ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

騙されてるわけじゃない

2012-06-18 11:37:59 | 

「マッチポンプ売りの少女」という本は、読後感が、とても悪い。
物事の裏事情を、実名をモジッて、騙された話にしているのだが、
だから何だって言うのだ?

元々、基本は、「安かろう、悪かろう」だろう。
たまに、「高くても、悪かろう」もある。
(特に、ブラジャーは、高くて良さそうでも、体に合わないとイミが無い。)

「高かろう、良かろう」で、ほぼ納得。
「良かろうが、高過ぎるう」もある。

安い新築マンションを買って、
後から管理会社に、高い積立金を、ボッたくられたとしても、

マンションは、間取りや立地条件が気に入って買うのであって、
まず管理会社ありき、じゃないだろう。
積立金が貯まっている、気に入らない中古マンションを買えと言うのか?

携帯会社だって、生保だって、次々と新しいパックを打ち出すのは、
客の為なんかじゃなく、会社が儲ける為に、決まってるじゃんか。

何かが安くなったら、何かが高くなってるんだよ。
どこかの保障が厚くなったら、どこかが薄くなってるんだよ。
その上、使わない人の方が多いから、会社が儲かるんだよ。

世の中は全てマッチポンプ

「年金7万円は、もらえるようにしましょう。」

ヒヒヒ、でもいずれ、それは70才以上という事に…。

そうなった頃、それを決めた偉い人達は、
みんな、死んじゃってるからねー。

この国じたいが、マッチポンプなんだよ。

じゃあ、どうしようか。

今、払ってる年金は、今の老人を支える為と考えて、
健康で、自分の事は、自分でやれるように、努力しましょう。

生保は、ギャンブルです。
お金を請求しないで済んだら、健康で幸せだったという事です。
(満額、自分で受け取るまで生きるゾー!!)

Hルメスのバッグが、何百万だなんて、高過ぎます。
でも、買う人は、騙されてるなんて思ってないでしょう。

イライラしてるのは、ジェーン・バーキンだけで、
「バッグは、こうして使うのよ!」と、
踏ん潰して広げたり、ステッカー貼ったりしています。

宗教も、ネズミ講も、後で文句言わない人だけ、やって下さい。

あなたは、何を重視したいの?
どこに、お金をかけたら満足なの?

選択肢は、自分にある。
騙されてるわけじゃない。
よく考えないで、面倒くさがってるだけなんだよ。

私は、人嫌いだけど、ネガティブじゃない。
だから、暴露本より、TV「がっちりマンデー!!」の方が好き。(笑)

 

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純真にひれふす

2012-06-18 11:08:13 | Weblog

足りなくても

天才書道家、金澤翔子は、ダウン症の星である。

彼女に、オファーした者は、多額のギャランティーを、払って欲しい。

少し足りない代わりに、
よぶんな汚いものも持たずに、生まれてきたんだなぁ。
その空いていた部分に、天から才能が、降ってきたみたいだ。

被災地の海に向かって、彼女が、
「返せー。」「津波、来るなー。」と叫んだ後、
「風が、『分かった。』って言ってる。」と言った時、ゾクッとした。

自然からのメッセージを、リアルに感じ取っている、
神の子のような気がした。

みんなの前で、彼女は、
「頑張ります!」と言ってから、書き始めた。
ハッとした。

不運な人達に、「頑張って下さい。」って言うのは、上から目線な気がした。
それより、彼女は、まず自分が頑張る、と言ったのだ。

すばらしい!!

足り過ぎても

浪人政治家、鳩山太郎は、一見、バカ息子である。

おっとりしたしゃべり方は、大人なのか?と思うほどだし、
バラエティで、おちょくられても、笑いもせず、怒りもせず、
無表情で、聞かれた事を、スナオに答える。

生粋のおぼっちゃまは、「おぼっちゃま」と呼ばれる事も気にせず、
ありのままを、受け入れる。

他人のペースに合わせるような、ギスギスした生活はしていないので、
会話の途中でも、平気で、
ウーロン茶を、グビグビ飲む。(笑)

政治家になる事が、プレッシャーだと言うが、
親に反対されたと言うのに、
いったい誰が、プレッシャーをかけると言うのだ?
イミ、分からん。(笑)

だが、私達は、やがて、その純真に負けてしまうのだ。

そして、言葉を失う。
自分が、利口ぶったバカである事に気づいて。


 

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段取リズム

2012-06-06 11:08:42 | 映画

ドキュメンタリー映画「エンディングノート」で、
自身の死を、段取ろうとするお父さんは、
面白いが、勝手な人である。

仕事一筋で生きてきて、リタイアしたと思ったら、
別居して一人暮らし、週末婚を始めた。
又もや勝手に、死にゆく夫に、
イラッとする奥さんが、気の毒だ。

母親は、一人暮らしの94才。
69才の息子から、死に際に、
携帯でお別れを言われ、戸惑っただろう。

そもそも、段取りばかりしてきたから、
ストレスで、ガンになったんじゃないのか?

1年ごとの定期健診で、いきなり末期だなんて、
定期健診のイミあんのか?(笑)

なぜ、胃ガンで、アワビのフルコースが食べられるのか。
同じ病で死んだ人は、ウイダーインゼリーを、
30分かけて食べていたと、聞いたが。

諸葛孔明じゃあるまいし、
死後の事まで段取るのは、よろしくない。
残された者が、プレッシャーになるだけだ。

私だって、「もしも」の時の指示や、
物のありかは、書いてある。
でも、このお父さんのような、エンディングノートではない。

写真は好きだが、動画は生々しいので、残したくない。
後から見て、辛いだけだ。

段取ると、よけい悲しくなる。

やはり、前向きな死など無く、
夫婦の最期の会話には、段取れないほど、涙が出た。

 

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そういえば上祐

2012-06-06 10:25:18 | Weblog

先日、NHKの特集で、久しぶりに、上祐さんを見た。
あまり、変わっていなかった。

当時、私は、彼の事を、割と気に入っていた。
他の信者は、イッちゃってる感があったが、
上祐さんは、「自分」を持っている気がしたから。

確か、取り調べ中、
「オウムを辞めて、自分で、別な宗教団体を作ったら。」と、言われたらしいから、
周りも、彼はマトモだと、認めていたんだろう。

3年の服役など、修行に比べれば、
屁のカッパだったに違いない。

麻原に、「ポアする側か、される側か、どっちか選べ。」と言われ、
迷ったと語っていた。
脱退しようとして、殺された信者がいたんだから、
選択肢など、あってないようなものだ。

何と言われようと、今も、宗教家であり続ける上祐さんは、
正大師だっただけはある。
危険な教団で、幹部だったにもかかわらず、死刑囚にならなかったのも、
彼の生き方が、どこかで、運命を大きく左右したのではないか。

村井刺殺を命じた黒幕は、誰だったのか。
未だに、誰も触れようとしない、その方が恐い。
本当に恐い事は、誰も噂しない。

教団の暴走は、単に、麻原の人間憎悪じゃないのか。
でも、人を憎み、殺したところで、
世の中が、自分の思い通りになるはずもない。

せちがらい世の中

不正受給でもない、生活保護でモメるより、
子供が、親に関わらない事を、問題にした方がいいんじゃないか?

「サンデージャポン」で、太蔵と片山さつきが、言い合っていたが、
どちらの言い分も、正しい。
毒舌のはずの太田が、穏やかな目で仲裁するほど、真剣だった。

間違っていない2人が、争わなければならない世の中って、何だ?
この、せちがらい世の中に、涙が出た。

生活って、ちょっとした状況の変化で、大打撃を受けたりする。
事情も知らず、あおられて騒ぐバカどもは、
麻原でなくても、ポアしたくなる。

人嫌いが加速

道を歩いていても、他人にゾッとしてしまう。

夜だというのに、又、隣のガキが、うるさい。
大人まで、はしゃいでいる声がする。
寿命が縮む!
クソガキ、死ね!

何かあっても、私は、隣の子供は助けないと思う。
周りに迷惑をかけて、平気な人は、
それがいずれ、自分にはね返ってくると、思っていた方がいい。

何も当てにせず

行政も、宗教も、会社も、当てにしてはならない。

あいりん地区には、貧困でも、
「やっていけてるのに、何で、生活保護を受ける必要があるんだ。」という、
ポリシーの人もいる。

パナソニックの社員は、リストラされるが、
時給900円の家族は、今日も忙しい。

「人は悪しきもの」という、事実を受けとめ、
何も当てにしなければ、損した感も無い。

私は、老人になっても、
疲れたサラリーマンに、席をゆずってもらおうなどと思わない。
今だって、空いていれば、もちろん座るし、
ゆずる事も無く、寝るけどね。(笑)

 

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そんなクレオパトラ

2012-06-06 10:14:28 | ドラマ

何で、「クレオパトラな女たち」が、8話で、打ち切りなんだよ!
今やってるドラマの中で、1番良かったのに。

ああいう美人スタッフも、美容クリニックに、本当にいそうだし、
それぞれの事情や心情も、よく分かる。

特に、綾野剛の、「峯太郎が好き。」っていう気持ちは、よく伝わってくる。
佐藤隆太も、この役で、魅力がアップした。

逃げの無い、正統的なドラマ作りで、洗練された、海外ドラマのよう。
シンプルなサントラも、演技のジャマをしない。

7話で、説明的なセリフが増えてしまい、残念。
11話までやっていたら、もっと丁寧に描けていただろうに。

私の感性は、間違っていない。
世の中が、おかしい!

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