久しぶりに、CDを買った。
昔は、よく歌い、よく聴いていたのに、
年令と共に、恋と音楽は、
私から、遠ざかってしまった。
NHKドラマ10 「激流」の主題歌である、
GLAYの「DARK RIVER」は、
エンディングの映像にかぶせると、
とても、ドラマティックだ。
前奏のギターが、
夜桜の下の、冬葉のナゾを深める。
衰えた感性が、少しよみがえって、
心が、ザワザワする。
アレンジが勝負
店頭のヘッドホンで、フルコーラス聴いていたら、
宣伝コピーが目に入り、
グレイ+SEIJI KAMEDAと書かれていた。
私は知らないが、
有名なアレンジャーなんだろう。
家で、イヤホンで、何度も聴いていたら、
ストリングスが、印象的なフレーズに、
聴き覚えがあった。
もしやと思い、映画「失楽園」のテーマ、
平井堅の「哀歌」のCDを出してきて、
歌詞カードを見たら、
アレンジ亀田誠治、とあった。
メロディも、テンポも、まるで違うのに、
アレンジャーが同じって、分かる私って、
やっぱ、アーティストじゃん!
私は、主題歌にはうるさい。
得意になってみたものの、語る相手がいない。
昔、仲が良かった、音楽好きの男友達は、
数年前に、久しぶりに会った時、話が合うと思ったが、
彼の好きな、お笑いコンビNの事を、
「面白くない。」とメールした為に、縁が切れた。
お笑いの感性は、違ったという事か。(笑)
「激流」は、出ている役者も良い。
特に、桐谷健太、山本耕史は、上手い。
竹山は、気持ち悪い。(笑)
幸せかと問いかける 深く長い河~♪
まるで、自分に、言われているようだよ。
人生も、上手いアレンジャーと組まないと、
ダメだって事か。