魔法使いのチョコレート・ケーキ
マーガレット・マーヒー 作
シャーリー・ヒューズ 絵
福音館書店
魔法のちからは いまいち・・・
でも、とびきりおいしいチョコレート・ケーキを作ることができる
魔法使いは、ケーキ・パーティを開こうと招待状を送りましたが
誰もやってきません。
誰かやってきて、わたしといっしょにお茶を飲んでくれないかな
そう思いながら 魔法使いは一本のりんごの木を相手に
お茶の時間を過します。
一本だけではさみしいのでつぎつぎと木を植えていくと
そこは森となり やがて・・・
なんだか、いつもタートルネックセーターを着ている。
ベーシックなものが とても好き。
まいにち、まいにち 黒色ばかり着ていると 気分は魔法使い。
街を歩いていたら どの菓子店も チョコレートであふれていた。
あ~ 来週はバレンタインなのね。
チョコレートを送る相手もいないけど、見てまわった。
図書館で 「魔法使いのチョコレート・ケーキ」を読んでいたら
ファンタジーの世界に浸ってしまった。ケーキでも焼こうかなと思った。
ホットケーキ・ミックスに湯せんしたチョコレートを入れるだけの
チョコレート・ケーキ。 ファンタスティック! 私も魔法使いになった気分だ。
ケーキが焼けても いっしょにお茶を飲んでくれる人がいないなあ
娘は伊豆に温泉旅行
息子はチャリで 走行中だし? う~ん、圏外君。。。
魔法使いになる練習するには ひとりで生きる修行をしなくては。
途方に暮れずに 自己完結が出来る「おひとり様」を目指す。
ひとりの夜は なにかと 妄想に耽るもんだな ( 笑 )
チョコレートとコーヒーと CHICK COREAの音楽で過す夜。
年をかさねて はじめて ひとりの意味を知っていく
いいものだ。
チョコレートを買った。選んだ理由はただひとつ、猫の絵柄だから