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おばあちゃんのはこぶね
M・B ゴフスタイン 作・絵
谷川俊太郎 訳
すえもりブックス
90才になるおばあちゃんは子どもの頃にお父さんが
作ってくれたノアの方舟と木の人形を大切にしています。
旧訳聖書にテーマを借りて、年をとった人も
ずっと前は子どもだったことをユーモラスに描いています。
説明はいらない。こころがあたたかくなる絵本です。
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みんながいなくなってしまったいま、
はこぶねはおもいででいっぱい
よろこびとかなしみは
にじのよう、
それがわたしをあたためてくれる
おひさまのように。
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母のベットのそばで時をすごす
時間だけが流れていく
母はもう以前のように体も心も回復しないだろう
と感じた。
それを言葉に発してしまえば・・・・
その言葉に脅迫されそうで 発するまえに呑み込む。
心臓も 肺も 脳も 胃も 腸も 耳も 目も 口も 手も 足も
すべて自分のものなのに
それらが 心にも体にも 繋がらない母
若いころ、健康であったころには
意識すらしなかった体のことだけど
体感覚の重さが
いま、ずしり ずしりと迫ってくる。
時の流れの残酷さを思う。
でもねえ~
まだまだ・・・
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見ているだけで辛いですね。
でも、体が温かいうちは
お母様のぬくもりを感じられる。
きっとお母様も
noaさんのぬくもりを感じてあることでしょう。
お大変な毎日でしょうが、
お母様と一緒の時間を
お大切にお過ごし下さい。
海さん
温かいコメントをありがとう
とても救われます。
昨日も母の所へ行きました。
小さなスプーン一匙の食物を飲み込むのに
5分間も掛かるの・・・
嚥下障害
もう食道がうまく拡張しないので
いそいでスプーンを口にいれると誤飲して
むせる。(誤飲=肺炎につながる。)
5匙の食事で1時間だよ。
昨年みたいに心筋梗塞、心不全なら治療も
できるけど
こうなると治療とかではないの。
今、153センチで25キロになってしまった。
自然に 自然に 衰えていくようです。
救いは苦痛がないこと。
ほとんど眠っていて それでも
人が介護してくれることは認知できるようで
誰かを感じると 安心して微笑み
穏やかな顔をします。
ぬくもり
海さんの言葉のように
この「ぬくもり」を繋げる時間がありがたい。
弱っていく母をみるのは
もっと辛いと思っていたけど
あまりに
自然で 穏やかで
かわいい母をみていると
辛い思いにならない自分なのです。
こんな話を
ここに書いていいのかなあ~
でも、海さんには
判ってもらえそうな気がして。。。
励ましてくれてありがとう。
嬉しかったです。