墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便
飯塚 訓
講談社
乗客乗員520人が犠牲となった日航ジャンボ機墜落事故は
12日で23年になった。
『墜落遺体』は衝撃的な本だった。
墜落現場や身元確認作業現場で不眠不休で働いた人たちの
記録は人が人のために尽くすとは何かを教えてくれる。
私は、愛する肉親を失った数千人の遺族の究極の悲しみに立ち会った。
どれもが、私の記憶の奥底に永遠に閉じ込めておきたい
凄惨な情景である。
出来ることならあの夏の出来事だけは私の記憶からすべて消し去りたい
と思う。でも、夏が近づくとあの情景が、もぞもぞと這いだしてくる。
忘れようにも忘れられないのである。
それならば、今年はあの遺体確認捜査の責任者として1つの節目を
つける年だと思った。 ( 中略 )
遺族の極限の悲しみが集約された体育館の中で、各々の職業意識を
超えて、同じ思いで同化していった1つの集団の記録を決して風化
させてはならないと考えた。 ( 著者紹介文より )
実家の隣家のゴーヤ 頂いたので、早速 ゴーヤチャンプル
来週は母の百ヵ日
実家へ何日か通い母の私物の整理を続けた。
着物、貴金属・・・
編み物が好きだったので 山ほどあった毛糸玉・・・
どれもこれも私には 必要がないもので途方にくれながら
TVでオリンピックばかり観ていた。
あ、あ~開会式前から がっかりしたよ。 サッカー
あの事故が起きました。
なのであの事故と私の結婚年数は同じ23年です。
友達の弟さんが乗るはずだったのですが
偶然にも次の便に変更したんです。
これも運なのでしょうね。
我が家のゴーヤも実ってます。
今日はコーンとかき揚にしました。
私はこれが一番好きかな。
日航機の事故で娘さんを亡くされた方が
同じマンションにいます。
もちろん、その事故の時はまだこのマンションは
なかったのですが・・・
御巣鷹山へ今年も行かれたようです。
ご遺族には決して「過去」ではないのですね。
この本の中で
遺体を大切に大切に綺麗にしてあげる看護師さん
など仕事をこえた人間の素晴らしさに泣けました。
コーンのかきあげ
美味しい~けど 油が飛んで・・・
格闘しません?