まっくろけの まよなかネコよ おはいり
J・ワグナー 文
R・ブルックス 絵
大岡 信 訳
岩波書店
ローズおばあさんは、犬のジョン・ブラウンと2人暮らしです。
ふたりは寄り添ってながい間暮らしてきました。
ジョンにとってもローズおばあさんにとっても
この暮らしが穏やかで幸せでした。
ところがある日、おばあさんが庭で黒いちいさなネコを
みつけたことから、関係が・・・
おばあさんはこのちいさな黒ネコを家にいれて一緒に暮らしたい
と思いますが
「ネコなんかいらない。ぼくってものがいるじゃないか」と
ジョンはネコに嫉妬します。
・・・・
おばあさんはジョンがみていない隙にネコにミルクをあげ
ジョンはおばあさんがみていない隙にネコのミルクをひっくり返して
・・・・
おばあさんはとうとう寝込んでしまいます。
ジョンは一日中おばあさんのスリッパを抱きしめ考えます。
そして夕方になると
台所を開け、まっくろけのネコを招きいれます。
父の イレウスでの入院生活5日目
保存的治療で経過をみているが手術にきりかえる可能性がある状況
点滴にしろ採血にしろ血管が細くなっているので看護師さん泣かせ
針を刺すだけで30分以上かかっていた。
看護師の姪っ子が見舞いにきてくれてパジャマの交換など手際よく
おこなってくれる。
血管は筋肉なので鍛えておかなくてはダメよ、なんて言いながら
さりげなく弱気にならないように諭す。
へえ~、血管って筋肉なの?
姪っ子は夜勤あけで 帰りの電車で手すりにおでこをごっつん
立って寝ていたんだ! おでこが赤く腫れてきたよ・・・
私も仕事がえりで (仕事はとても暇だったけど)疲れていて
犬のジョン・ブラウンみたいにおばあさんの喜びを大切にしよう
とするような寛容な気持ちは そうそう持てない。。。
病院のちかくで白いたいやきを買って
トボトボ帰りみち
道路工事をしていると思っていたら
透水性舗装になっていたんだあ~ ねこの尻尾? きゃっ、ミミズかな
ちょっと、道路が可愛くなっていた。。
夕飯はさばの味噌煮/ 野菜炒め。。。
あたまのなかも 家事も 手抜き~
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