あつあつを召し上がれ 小川 糸 新潮社
一緒にご飯を食べる、
その時間さえあれば、
悲しいことも乗り越えられるー
幸福な食卓、運命の料理との
ふいの出会いを描き、深い感動を誘う、7つの物語
( 書籍おびより)
「食堂かたつむり」は料理やお菓子の描写が魅力的だった。
今回の「あつあつを召し上がれ」も食べ物にまつわる短編集
日々の暮らしの中での食卓の風景
人生の節目となった日の食べ物
しみじみと人生と食べ物の関わりを感じて
ほかほかした気持ちになった。
なかでも「バーバのかき氷」は認知症が進んで施設にいる
祖母にかき氷を食べさせようとする孫娘の話で涙がポトリ
衰弱して何も食べられなくなっていく母を思い出した。
そこから
さらには亡き父が戦争中、北京で作ったという餃子を
家で作ってくれたことも思い出した。
餃子の皮も手作りで、茶筒のフタでまるい型をとり
包み方にも、うるさかったとか、
食べ物はさまざまな人との時間を甦らせる。
幼い頃、父と作った餃子を再現してみる。
来月はその父の三回忌となる。
THANK YOU YERDY MATCH 11、20
11月20日の日曜日
前日の大雨の寒い日が信じられないような穏やかな天気で
ポカポカのなか、味の素スタジアムでサッカー観戦をした。
ヴェルディレジェンドスターズ VS 芸能人チーム
エキシビジョンマッチ。。
往年の懐かしい選手に拍手
そして
東京ヴェルディ VS ジェフユナイテッド千葉の試合!
どちらのチームも「J1昇格なし」の、消化試合だったが
それでも、巻選手のゴールが観られたので嬉しかった。
巻のゴールでヴェルデイの勝利
・・・ つまり、緑のサポーターになってしまったよ、私。