IHANの仲間と宮城の七ヶ浜へボランティアに行ってきました。
2日間で3か所の仮設住宅の集会場をまわり
健康体操をしたり、アロマクラフトを作ったり、アロマトリートメントをしてきました。
活動中に一人の初老の方が私にいっぱいいっぱいお話をしてくれました。
「おらの孫が2人津波で・・・もう悲しくて悲しくて・・・泣いてばかりだったんだぁ」
「初めは辛すぎて仮設住宅から出れなかったんだ」
「でも今はこうして皆と話せるようになったよぉ。」
「辛いのは自分だけじゃないと分かったからなんだぁ~」
「でもな~今も寝れないと時があるんだ~」
「あ~話すとここんとこがす~っとするね。ありがとね!ありがとね!」
「話しているときは何故か痛みがないんだぁ。でもね家に一人でいると腕と足が痛むんだぁ」
「おかしいな~」
辛かった時のこともお孫さんのことも・・・・・いっぱいいっぱい話してくださいました。
痛みのある腕と足をマッサージしてほしい・・・・そんなご希望があったのですが
おそらく一人になった時に痛むということは・・・スピリチュアルな心の痛みですね。
胸、頭、背中、痛む腕と足をゆっくり触れていきました。
決して力入れずに・・・・・・クウォンタムタッチで・・・そしたら
「また随分、楽になったよ~。ありがとね!ありがとね!」
「あのね・・・孫はいつもここに(胸)にいるの」
「そしていつも写真を持って話しをしているの」
「たまにはね・・・・チューもするんだ~」と笑顔で。
大切なおばあちゃん子のお孫さんをいっぺんに2人も亡くし・・・
どんなにか辛かったでしょう。
でも今では心の中にいつもいてくれると言ってました・・・・
辛さを精一杯、抱きしめようとしています。
体操の時冷たかった手がタッチングが終わると温かくなっていました。
また今日から宮城は雪になるそうです。