毎朝、里山を散歩していると思わぬ風景に出会うことがあります。普段、見慣れた風景も季節や天候のタイミングにより大きく変わるというか、化ける瞬間があります。写真はその一瞬をとらえたものです。地元の里山には大きな沼や池らしきものはありません。ちょっと大げさかもしれませんがまるで絵のようなきれいな風景に思わず立ち止まり、写真を撮りました😊
なぜ、鏡の池が突然現れたか?タネを明かせば、田植え前に水を張った水田なのです。たまたま風もなく、水面が鏡面状態になりました。翌日に同じ場所を通りましたが、水位が下がり雑草が現れて鏡面になっていませんでした。次の写真は田んぼの上に架けられたありふれた橋ですが、水田に影が映るとまるで大きな池にかかる橋に見えます。早いもので、今年も田植えの季節がやってきました。田植え前の水田はありふれた風景を化けさせます。短い期間ですが、身の回りにある風景の瞬間を楽しんでいただければと思います😊