支所の奮闘日記

柏崎市社会福祉協議会西山支所の活動を紹介します。

市営バス「にしやま号」に乗ってみた(中編)

2011-06-01 14:31:19 | Weblog
朝の8時半過ぎ、西山支所のある「いきいき館」に着くと、すでに建物の前にバスが
横付けされていました。そう、「にしやま号」はこのいきいき館を起点として出発する
事が多いのです。

急いで乗り込むと、バスは今まさに発車しようとしていた所。

「にしやま号」の路線は3つあり、それぞれ『二田・南部線』 『中川・別山線』 『大田・石地線』と、
曜日によって走る路線が決まっています。
土曜日は2路線の運行があり、私が乗ったのは、
『中川・別山線』第1便でした。
 いきいき館前。
 大きなバスではなく、マイクロバスです。車体カラーはもう1色「黄色」があります。

運転手さんの他にもう1人、行く先を聞いてお金の受け渡しをしてくださる方がいます。
車内はこじんまりしているせいか、地域の方が乗ってきて会話が始まると、なごやかな感じ。

いきいき館を出発したバスは、各町内を回りながら、JR越後線の駅や医院、コミセン、
スーパー等、生活に必要な拠点をつないで走ります。
では、ここからしばし車窓の風景をお楽しみ下さい・・・。
※最初にお断わり
写真撮影は、実際にバスに乗った日より少しあとのものですが、路線に沿って撮影したものです。

JR越後線・石地(いしじ)駅。
 最初はこんな緑の中を走ります。
 踏切も通ります。
 国道116号に出ました。
 JR越後線・礼拝(らいはい)駅。いきいき館もよりの駅はここになります。
 西山の知る人ぞ知るケーキ屋さん。ちなみに隣は歯医者さん。どちらが先に建ったか気になる所。
 スーパー「ナルス」。西山地区の貴重なスーパーです。
 トンネルを通ると・・・
 こんな景色になり・・・
 海岸道路に出ます。
 この時期の海は気持ちいいですね。
 終点「雪割草の湯」。日帰り温泉施設で地元の方に人気があります。バスが満杯になる日もあるとか。

バスの窓から見える景色は新鮮で、それはなぜだろうと考えた時、
自分が車を運転する時に見ている景色と「高さ」が違うのだと気づきました。
見える視点が異なると、感じ方も違ってくるのですね。

また、運転の事は考えず、ただひたすらボーッと外の景色を眺めるのもいいもの。
私が乗った時は、若葉の芽吹きが美しい季節でしたが、今なら緑の陰影が濃くなり、
山々が立体的に感じられるかもしれません。

こうして1時間ちょっとでバスの旅は終わり、日頃の疲れがリフレッシュされるのを感じたのでした(続く)。

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