～発想の転換～

こんにちは。ニッシー３号です
だんだんと日が延びてきて、夕方「まだ明るいなぁ。」と感じるようになりました。
テレビコマーシャルも春っぽくなってきたように思います
西山支所でも、来年度の準備などが少しずつ始まっています。
春はすぐそこですね

さてさて。

先日、自宅のファンヒーターが壊れたので、新しい暖房器具を買いに電器店（この字でＯＫですか？）へ行きました。
今の家電ってとっても進化しているんですね
「暖房器具」と言っても、色々種類があってビックリです。
昔ながらの石油ストーブ。ファンヒーター。電気ストーブ。名前が分かりませんが羽根がついているのとか、暖かい風が出てくるのとか（笑）。
そんな中、目に留まったのが　『オイルヒーター』　でした。
皆さま、オイルヒーターってご存知ですか？
クネクネしたスチール管の中にオイルが入っていて、そのオイルを電気などで温めて部屋を暖かくする、という仕組みのもので、イメージとしては古い日本旅館の壁際や、ヨーロッパの古いホテルの窓下に設置されているような感じです（どっちにしても古いイメージ。笑）
炎もなく、風も出て来ず、オイルが温まるまでに時間もかかる、という、どちらかと言うと「全然暖かくないもの」という勝手なイメージがあったのですが、、、

１．空気を汚さない
２．乾燥しない
３．やけどや火事の心配がない
４．地球にやさしい

など、いいことがいっぱい書いてあり（笑）、レトロなデザインも気に入って、日本ではなかなか普及していないにもかかわらず、天気予報はいつも雪だるまマークが斜めに吹雪かれているここ新潟で、オイルヒーターを買うことに決めました。

実際に使ってみて・・・
やっぱり　「全然暖かくない」　という印象です


でも、説明書にはこう記してあります。

『暖かい部屋を作る』　のではなく　『寒くない状態を保つ』　のです。


そして、親切にこうも添えてありました。

「寒い時は、もう１枚多く着ましょう。」　


さすが、ヨーロッパです！！（この暖房方式はヨーロッパで考案されたようです。）
「暖かくない 」　のではなく、　「寒くない 」

この発想！

確かに、そう言われてみれば　“ 寒くはない ”　のです。
やられました。。。
この発想、完全に気に入りました。
部屋に入るたび、「うん！寒くはないゾ 」と満足している自分（笑）
ほんの少しでも暖かいと「おっ！暖かいじゃないかっ！」と感動すらしている自分（笑）
暖房器具に暖かさを求めていた自分は何だったのだろう・・・とさえ思えます。（嘘みたいなホントの話し）

様々なことにこの考え方を応用すれば、不平不満もぐっと減り、たくさんのハッピー が訪れるような気がします。

多くを求めない。
少しのことに満足する。

シンプル＆エコだわ～～（笑）

きっと、この冬が終わるころには、強い心と、風邪をひかない丈夫な身体の両方を手に入れている３号がいることと思います （笑）