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ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

『出没!アド街ック天国』30周年SPECIAL

2025年03月23日 | 映画・演劇・テレビ

3月22日の土曜日、『出没!アド街ック天国』30周年SPECIALの放送がありました。放送1500回、30周年スペシャルということで、数日前から5分程度のCMが頻繁に流れていました。

『出没!アド街ック天国』は毎回録画しているんですが、番組名で登録しているのでこのCMも全部録画されていました。テレビ東京の力の入れ具合がわかりますね。『アド街の30年ベスト30』は午後6時半から3時間半にわたっての放送でした。

もともと八塩圭子アナや大江麻理子アナが好きで見始めた番組なので、番組最初の「歴代MCが集結!ぶっちゃけ座談会!」は最高でした。

八塩圭子アナの時代のテレホンカードです。

『出没!アド街ック天国』は1995年4月15日が放送開始で、第1回の「街」は代官山でした。最初から見ておりビデオテープで録画もしていましたが、残念ながら多くのテープは黴びてしまいました。運良く無事でDVDに焼き直した中で一番古いのは、平成7年(1995年)6月24日放送の「横浜元町」でした。


年末には総集編も放送されました。

途中まではこのように整理していたんですが、現在もBlu-rayで録画はしていますが見直すことはほとんどありません。「出没!アド街ック天国同好会」は私が勝手に付けた名称で、このような団体があったわけではありません。

これまでに銚子市も2回登場しています。2008年7月19日と2017年4月15日でした。

今回の30周年記念の番組でいちばん感激したのは、第7位「町の名曲」の中の「三田」でした。三田小山町が再開発されるという報道を見ていたので、今どうなっているのか気になっていました。

実は5年前の2020年4月4日(土)には、『出没!アド街ック天国』の「アド街の25年SPECIAL」の放映があり、ブログでも取り上げました。少し長くなりますが、その時のブログ記事です。

これまでの『アド街ック天国』で好きな回の一つが、1997年2月1日放送の「三田」です。三田BEST10は次の通りでした。

 10位 ケーキ
 9位 三田ハウス&三田東急アパート
 8位 お寺
 7位 隠れた名店
 6位 ラーメン二郎
 5位 三田倶楽部
 4位 コート・ドール
 3位 オーストラリア大使館
 2位 綱町三井倶楽部
 1位 慶應義塾大学

この頃のアド街のランキングはベスト10までで、他に様々なコーナーがありました。この回の「薬丸印の新名物」は「頭脳パン」でした。

そんなコーナーの一つに「通になるためのコーナー」があり、紹介されたのが「三田小山町」でした。

20年以上前に発売されたレコード「不死烏(からす)」。このB面2曲目に「三田小山町」が収録されています。歌っているのは元ワイルドワンズの鳥塚しげきさん。鳥塚さんが故郷である三田小山町を巡り、バックには「三田小山町」が流れています。

そして、この1回の放送のためだけに「三田小山町 '97」という曲を作り、歌います。

 階段を一つのぼれば
 想い出が一つ顔を出す
 ・・・
 三田小山町

当時のアド街は、最後に街のコマーシャルを作るコーナーがあり、三田のコマーシャルソングとして歌詞の一部を変え、歌われました。曲の最後は

 ・・・
 三田 memories on my mind

この歌がとても好きになって、元歌の「三田小山町」が収録されたアルバム『不死烏』も入手したいと思い、探しました。当時横浜マリンタワーにあった北原照久さんの「機械じかけのおもちゃ館」で発売しているという情報があり、横浜マリンタワーまで行ったことを覚えています。

残念ながら在庫がなく、そのまま入手は諦めました。「アド街の25年SPECIAL」をみて、もう一度「三田小山町 '97」が聴きたくなりDVDを引っ張り出しました。

そして、改めて『不死烏』や「三田小山町」で探してみると、何とシングル盤が発売されていました。すぐに注文しました。


歌っているのは「とりづか+こまつ」。鳥塚しげきさんと小松久さん(ヴィレッジ・シンガーズ)のデュオです。そしてプロデュースは北原照久さん。2003年の発売でした。

やっと「三田小山町」を聴くことができました。次のアルバムを制作する時には「三田小山町 '97」か「三田 memories on my mind」も収録していただきたいですね。

もう一度テレビで鳥塚しげきさんの歌う「三田小山町 '97」が見られるとは思ってもいませんでした。今回の特番も録画したので、ゆっくりと見直します。また、昔のDVDももう一度見直したいですね。

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