晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

猫の額も許さない…

2013年07月16日 | その他
通勤路の小さな緑地がついに消滅しました。



まぁ、時間の問題とは思っていましたが、コナラにミズキ、ニワトコ、エゴノキ、
あと…常緑カシ、それに…なにがあったけな。ネズミモチもあったかな?

10×20mぐらいの狭い谷戸の斜面。谷戸と言っても谷は狭い住宅がぎっしりで、
この場所もたぶん宅地になる感じ。

最近の多摩界隈の住宅開発圧はすごい。
よくぞこんなところに家を建てる…というのばっかり。

犠牲になるのは緑地とも言えないような狭くて放置された場所。
でも、鳥も昆虫もタヌキも、みんなそんな断片的な場所をつなげてつなげて生きている。

だいたい、そういう場所を無理に開発した宅地は売れ残るんだよね。
この写真左の谷戸の奧もそう。

よくぞこんなところ…というところに5軒の家が密集して建って、案の定一番奥は売れ残った。
そりゃあ、隣の家とコンクリの法面と、もう一方はお墓に囲まれ、
陽もあたりにくく風通しの悪いところなんて、だれも住みたくないよね。

今の川崎市の緑地保全施策ではまったく守れないんだけど。。。



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