新年明けましておめでとうございます。

1/3
　あけましておめでとうございます。もう３日目になりましたが、皆さんどんなお正月でしたか。

　私は久しぶりにゆっくりと、家族だんらんができた正月でした。天気も良かったので、初詣や初打ちなど絶好のお正月を楽しんだ方も多いのではないでしょうか。

　さて、今年はどんな年になるのでしょう。民主党を中心とした政権が、デフレ不況が続き、販売価格ひいては人件費がどんどん下がっていく経済状況の中で、どうやって内需拡大をしていくのか、楽しみです。経済に対する悲観論者も多いのですが、経済は上下を繰り返しながら進んでいきます。必ず上昇に向かうときはきます。ただ、それをいかに早く、いかに力強く、安定にしたものにしていくかが政策だと思います。

　「コンクリートから人へ」という予算を実現できるのか、１８日から始まる通常国会における論戦が楽しみです。野党となった自民・公明両党が、献金問題、基地問題、経済対策問題いわゆる3Ｋ問題を基軸としてどこまで、鳩山政権を追及できるのでしょうか。

　また、医療・介護・年金等社会セーフティネットワークの確立をどこまでできるのか、国政の課題や問題は山積しています。

　翻って、熊本県でも水俣病、ダム、財政の大きな負の固有の課題、そして新幹線開通、熊本市の政令市実現に伴うプラスの発展的課題など解決していかなければならない課題がたくさんあります。

　蒲島知事のもとで、県民の幸福量の最大化の実現に向かって、行政そして議会がしっかり論議をつくして事にあたっていかなければならないと改めて思います。

　今年は、３月のプレ統一地方選に始まり、７月の参議院選挙、１１月には熊本市長選挙と選挙が続く年です。県民、市町村民の意思がどのように選挙に反映されるのか、気をもむところです。

　私は、組合の組織内議員として、働く者（勤労者）の代表として、そして農政を大事にする議員としてぶれずに活動をきちんとできればと思っています。

　皆さんの意見をきちんと聞きながらやっていきたいと思いますが、時としてそれは鳩山首相のように決断力のなさと批判されることもあるかと思いますが、物には必ず表と裏があります。いろんな角度からの見方をしたうえで判断しないと間違えることは往々にしてあります。どうか皆さんもいろんな助言指導を頂ければと思います。

　さて、今年の大きな仕事として、１月１６日に県政報告会をロマネスクリゾート菊南ホテルで午後４時半から実施します。お時間の許す方は参加していただきたいと思います。

　また、３月には第５回目の一般質問を予定しています。県民の課題を取り上げながら頑張ってまいりますので、そちらも傍聴してもらいたいと思います。

　さてさて、お屠蘇気分も抜けない中、しっかり原稿を考えなければ…