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連日暑い日が続いており、全国では最高気温の更新や熱中症の搬送が連日報道されている。
毎年、このような報道が出ているが、本当に地球は温暖化しているのだと実感してしまう。
先日は、北海道でも37度を越える中、日本で一番涼しいのが沖縄という日があったが、いったいどうなっているんだろうと首を傾げてしまう。
さて、このような暑い日が連日がつづくなか、様々な会議が行われている。今日は地方創生法に基づく「まちひとしごとづくり戦略会議」が開催された。
少子高齢化が続く中、将来の人口予測をし、減少を食い止めるための戦略会議だ。現在の熊本県は180万人弱だが、将来は140万人程度に落ち着く、落ち着かせる計画の報告があった。
おおまかには、現在の蒲島知事における「夢4ヵ年戦略」を改良した内容となっている。まあ、はっきりいって劇的改善が進むようなことはないのであるから、きちんと産官学が連携して、すべての世代が住みやすい住環境、経済環境を作っていくことだと思う。
ただし、人口減は本当に様々な影響を与え、将来設計の変更を余儀なくしなければならない大きな要因であることが分かる。これまでの日本の経済発展は人口増加とともにあったが、人口減少は経済縮小につながり将来の制度設計が成り立たなくなっている。右肩上がりの思考は判断を間違えてしまう。ただ、政治行政は将来の希望も与えなければならないから性格を帯びているため希望的観測が入り込むのは仕方ないのだろう。
ちなみに、地域の回覧板が回ってきた。私の住んでいる北部東校区は近年若い世代がどんどん家を建てている地域となっている。出生率も人口1000人に対して15.5と北区で1番という報告があった。
高齢者の数も多いが、年齢別人口を見ると、乳幼児と30から40代までの区分が最も多いグラフが示されており、ここだけを見れば人口増加の戦略達成の地域となるようだ。
原因はいろいろあると思うが、交通の便、治安、学校、病院等住環境の良さと勤務地に近いベッドダウン的な要素がマッチしているからだろう。また農業地域も隣接しているため緑豊かな景観も住みたいと思わせる要因になっているのだろうか。
このように私が住んでいる地域では人口減少とい言葉がピンとこないが、県内郡部周辺の地域では本当に人がいない。かつていろいろな過疎地のところを視察して、ここには人が住んでいるのだろうかと感じる地域をたくさん見てきたが、最近は熊本県内でもそういう地域が増えたように思う。
かつてはお盆には、帰省客で故郷は賑わいを見せるが、年々帰省客も減少しているようだ。家の跡取としての定年uターンも人口増加策として期待されるようだが、uターンして帰ってこれるような環境を維持していくことが地方行政には期待されるが、人と金がない中で、地方行政には責任ばかりが押し付けられているような現状では、国策として地方創生が成功することは難しいのではないかと思う。
連日暑い日が続いており、全国では最高気温の更新や熱中症の搬送が連日報道されている。
毎年、このような報道が出ているが、本当に地球は温暖化しているのだと実感してしまう。
先日は、北海道でも37度を越える中、日本で一番涼しいのが沖縄という日があったが、いったいどうなっているんだろうと首を傾げてしまう。
さて、このような暑い日が連日がつづくなか、様々な会議が行われている。今日は地方創生法に基づく「まちひとしごとづくり戦略会議」が開催された。
少子高齢化が続く中、将来の人口予測をし、減少を食い止めるための戦略会議だ。現在の熊本県は180万人弱だが、将来は140万人程度に落ち着く、落ち着かせる計画の報告があった。
おおまかには、現在の蒲島知事における「夢4ヵ年戦略」を改良した内容となっている。まあ、はっきりいって劇的改善が進むようなことはないのであるから、きちんと産官学が連携して、すべての世代が住みやすい住環境、経済環境を作っていくことだと思う。
ただし、人口減は本当に様々な影響を与え、将来設計の変更を余儀なくしなければならない大きな要因であることが分かる。これまでの日本の経済発展は人口増加とともにあったが、人口減少は経済縮小につながり将来の制度設計が成り立たなくなっている。右肩上がりの思考は判断を間違えてしまう。ただ、政治行政は将来の希望も与えなければならないから性格を帯びているため希望的観測が入り込むのは仕方ないのだろう。
ちなみに、地域の回覧板が回ってきた。私の住んでいる北部東校区は近年若い世代がどんどん家を建てている地域となっている。出生率も人口1000人に対して15.5と北区で1番という報告があった。
高齢者の数も多いが、年齢別人口を見ると、乳幼児と30から40代までの区分が最も多いグラフが示されており、ここだけを見れば人口増加の戦略達成の地域となるようだ。
原因はいろいろあると思うが、交通の便、治安、学校、病院等住環境の良さと勤務地に近いベッドダウン的な要素がマッチしているからだろう。また農業地域も隣接しているため緑豊かな景観も住みたいと思わせる要因になっているのだろうか。
このように私が住んでいる地域では人口減少とい言葉がピンとこないが、県内郡部周辺の地域では本当に人がいない。かつていろいろな過疎地のところを視察して、ここには人が住んでいるのだろうかと感じる地域をたくさん見てきたが、最近は熊本県内でもそういう地域が増えたように思う。
かつてはお盆には、帰省客で故郷は賑わいを見せるが、年々帰省客も減少しているようだ。家の跡取としての定年uターンも人口増加策として期待されるようだが、uターンして帰ってこれるような環境を維持していくことが地方行政には期待されるが、人と金がない中で、地方行政には責任ばかりが押し付けられているような現状では、国策として地方創生が成功することは難しいのではないかと思う。
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