フィガロの結婚/新国立劇場オペラ研修所公演2016
作曲:モーツァルト
指揮:河原忠之、演出:粟國淳
装置:横田あつみ、衣裳(コーディネーター):加藤寿子
演奏:新国立アカデミーアンサンブル
出演:
フィガロ:千葉裕一、スザンナ:城村紗智、ケルビーノ:竹村真実
伯爵:大野浩司、伯爵夫人:西尾友香理
バルトロ:氷見健一郎、マルチェリーナ:藤井麻美
バジリオ:水野秀樹、バルバリーナ:宮地江奈
クルツィオ:岸浪愛学、アントニーオ:山田大智
花娘:砂田愛梨、宮地江奈
客席に対して垂直に立つ、分厚い小さな壁を幾つか横方向に設置して、これらを一斉に横方向にスライドさせて部屋や中庭、廊下などの空間を様々に作り出し、舞台を変化させる方式。照明を変化させることで各々の場面の雰囲気を感じさせるようにしていた。衣装はオーソドックス。スザンナが最初に着ていたドレスが色を多用していてかわいかった。ロジーナがメタリックなワインレッドのマント、スザンナが水色のメタリックなマント、最後の場面は色分けして分かり易くしていた。
城村は声が良く出て綺麗。活発でかわいいスザンナ。西尾はやや重い声量のある強いソプラノ。手紙の二重唱は良く揃ってうっとりだった。竹村はソプラノらしいけれどケルビーノ。頑張って誠実な感じ。千葉は手堅い落ち着いたフィガロ。大野は真面目。バジリオのアリアは有りだったけれど、マルチェリーナのは無しだった。藤井はゲストで3日通しでの出演なので仕方なかったのかも知れない。
新国立アカデミーアンサンブルが何者なのかは分からないが、分厚いいい音が出ていたように思う。すごく手慣れた感じで、序曲も安定していたし、オペラの途中でも演奏がいいぞと思うところが幾つかあった。
合唱は東京音大の学生。
16.02.20 新国立劇場、中劇場
作曲:モーツァルト
指揮:河原忠之、演出:粟國淳
装置:横田あつみ、衣裳(コーディネーター):加藤寿子
演奏:新国立アカデミーアンサンブル
出演:
フィガロ:千葉裕一、スザンナ:城村紗智、ケルビーノ:竹村真実
伯爵:大野浩司、伯爵夫人:西尾友香理
バルトロ:氷見健一郎、マルチェリーナ:藤井麻美
バジリオ:水野秀樹、バルバリーナ:宮地江奈
クルツィオ:岸浪愛学、アントニーオ:山田大智
花娘:砂田愛梨、宮地江奈
客席に対して垂直に立つ、分厚い小さな壁を幾つか横方向に設置して、これらを一斉に横方向にスライドさせて部屋や中庭、廊下などの空間を様々に作り出し、舞台を変化させる方式。照明を変化させることで各々の場面の雰囲気を感じさせるようにしていた。衣装はオーソドックス。スザンナが最初に着ていたドレスが色を多用していてかわいかった。ロジーナがメタリックなワインレッドのマント、スザンナが水色のメタリックなマント、最後の場面は色分けして分かり易くしていた。
城村は声が良く出て綺麗。活発でかわいいスザンナ。西尾はやや重い声量のある強いソプラノ。手紙の二重唱は良く揃ってうっとりだった。竹村はソプラノらしいけれどケルビーノ。頑張って誠実な感じ。千葉は手堅い落ち着いたフィガロ。大野は真面目。バジリオのアリアは有りだったけれど、マルチェリーナのは無しだった。藤井はゲストで3日通しでの出演なので仕方なかったのかも知れない。
新国立アカデミーアンサンブルが何者なのかは分からないが、分厚いいい音が出ていたように思う。すごく手慣れた感じで、序曲も安定していたし、オペラの途中でも演奏がいいぞと思うところが幾つかあった。
合唱は東京音大の学生。
16.02.20 新国立劇場、中劇場
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