頭、変更！

〝頭、変更〟っていっても〝頭の中〟ではありません

久しぶりにパーマかけました。
今じゃなくてもよかったんだけど、何か気分かえたくて！
もう毒キノコみたいになってたしね～

姪っ子の結婚式の時以来だから、１年半ぶりだ。
本当はせめて盆暮パーマというようにしたいものだけど
今は美容院もほとんど予約優先で、当日でも無理な場合もあるので
〝絶対、行くぞ！！〟と気合が入らないと予約するのも面倒くさい。

今日は気合が入ったのでいってきました。
そして今回は希望する髪形の写真を持参。
言葉でのイメージはなかなか伝わりにくいものですので。

私の好むパーマは〝ツイストパーマ〟
毛をねじりながら、ロットに巻くという手法です。

でも髪の量が多い私は、そのツイストパーマを希望すると
必ずお店の人に〝量が多いから爆発するよ～〟とか云われてしまう。
そうかな～？と毎回諦めていたんですが・・・・今回は
写真をみせて〝こんな感じでお願いします〟とキッパリ注文

出来上がりは・・・・ほぼ希望通りになりまして・・・よかったぁ～
まぁ・・・・
〝長さはボブ風に〟が・・・切られすぎましたが
どーせすぐのびるさ！

しかし〝イメージ写真〟をみせるのもちょっとこっぱずかしいです。
なんせ顔の部分はメチャキレイな若い女子だったりするわけで。
きっと、お店の人は
〝こういう顔だから、この髪型似あうんじゃぁないのぉぉ～～～？〟
なんて思ってること間違いない！！！
だから顔の部分は半分切りとって持っていきました(笑)

まあ人様がどう思おうとカンケーなく、自己満足の私です。

それにしても
〝さっきシャンプーしてきました〟と伝えたにもかかわらず
しっかり洗われました。
どうしても洗いなおさなくてはいけないんでしょうかね？？
とっても不思議でした！　ま、どーでもいいことだけど

眠らせてください

眠れなくてこまってます　ちなみにサクちゃんは最近よく寝とる！

ジジィ猫のせいもあるが寝つきがすこぶるワルイ

うたた寝とか、乗り物とかではくぅぅぅっと眠れるのに
いざ、布団に入るとなかなか眠れない。

何年か前は、オトンが〝眠れな～い〟とぼやきまくっていて
反対にその時の私は〝お休み３秒〟だった。
もともと夜型人間ではあったが、それなりに睡魔はおそってきたし。
　　
それが今では逆転している。オトンはすぐにガォガォと眠りにつけるようだ。
仕事がハードな時でも、体は疲れていても、な～ぜか眠れない～

更年期なのか？？
〝ねなくちゃ、ねなくちゃ〟と焦りつつ、朝刊がゴトッ！なんてザラだ。
眠れないと・・・いろいろなことを思ったり考えたり・・・・これがいけない
ネガティブ系となると、もういけませんや！

本当はテレビをOFFタイマーにして、ボーッとみながらとか
本とか読めばいいのだけれど・・・その他一名から即クレームがきそうだし。
(こうなると　夫婦別寝っていいね～)
朝はY君のお弁当サンがあるからキッチリ起きなくてはならないし。
だからあんまり熟睡してないかも？！お肌にワルイわ～
〝カパ～ッと口開けて寝こけてるだろーが！？〟とはオトンの声。

(再度登場)診療内科医の海原先生の不眠解消へのアドバイス。
寝る前に
｢思考を手放すひとときをつくりなさい｣と
う～ん、なんていい響きのオコトバだ。なんて感心してちゃいけない。

私の寝る前・・・仕事から帰ると、ついパソコンをのぞいたり
メールしたりと、神経ビンビンになるような過ごし方だ
おまけにコーヒーとか飲んじゃって・・・・
自分では一息ついたつもりでも、それが不眠を呼んじゃってるのかも？
イカンね～　
でも夜になると作業意欲がわいてきてしまう～・・・・こまった性分です！

とにかくオトンにブチブチと言われない内に改善だぁ
そしてイヤ～なことは考えず
隆也君とデート！なんて妄想したり・・・(ははは・・・これも虚しいわい)
あ、隆也が一匹・・・じゃなく
隆也が一人、隆也が二人・・・なんてのもいいかも(笑)
それとか、思い出し笑いするようなハッピィな気分になればいいんだ！
しかし・・・・
寝る前も寝る時も思考を手放す・・・・難しそうだよ～

笑える思い出

この季節になると、どこからともなく金木犀の香りがする。

香りで季節を感じさせてくれる植物はいろいろあるが
ほとんどがその香りに永くは酔わせてもらえないような気がする。

沈丁花、くちなしも、この金木犀も、アッという間だもの。
はかないね～なんてちょっぴりロマンティックになるものの
すぐにロマンもへったくれもないようなことを思い出してしまう。

オトンの友人のOSさん。
口数が少なく、穏やかで優しげで、気の利いたジョークなども
あまり口にしないというか、そう、オトンのようにオゲヒンでない人。
その彼が、金木犀の芳しい香りで、おかしなスイッチが入ったのか

｢これはキンも、クセイんだよ｣　と言ったもんだ

超遠慮がちに、それでいて〝思いきって言ってみた！〟ような感じで！
内容の出来、不出来よりも〝え～この人がこんなこと言うなんて～〟と
驚いて笑いが倍増したんですな！

意外な人が、意外なことを言ったりして楽しませてくれると
見方が変わったり、妙に親近感がわくもんですね

だからこの季節、金木犀の香りが漂うとつい思い出し笑いしてしまう。

そしてこれからの寒い季節になると、また思い出し笑いのキーワードが・・・
それは〝マフラー〟
今や〝天城越え軍団〟のKM田さん。
まだサラリーマン現役の頃の〝お客さん〟としてのKM田さんの印象は
寡黙で硬派なオカタイ感じだった。
ある時、だいぶ御機嫌に酔いも回り珍しく私達にも饒舌に話しかけてきた。
冬だったので、サムイだ、なんだのとの話題になり・・・

｢オレなんかね～●・●・をマフラーにして巻いてんだぞぉ｣と大豪語(笑)

ヒェ～～あのダンディなイメージのKM田さんが～～～～
アタシャ、目が点になったり白黒になったり・・・・
と、同時に大爆笑でありました

そしてやっぱりKM田さんに親近感がわいたのでした。
今では〝わきすぎる〟ことは、しょっちゅうですけどね

クックッと笑えるような思い出は多い方がいいです。
また楽しいキッカケで、人と出会えるのもステキです。

一安心・・・

隆也のお部屋

どうしてもしなきゃなんない・・・・
来年３月　｢ヘンリー六世｣　のチケット抽選結果の確認。

２回ともハズレたら・・・宝くじがはずれた時よりも凹むもんね～
隆友さんは当選した！と。　　　あ～いいな～～～～
ウダウダしてる私に〝早く確認しなさい！！〟と背中押しメールだ！

第一希望は〝・・・落選しま・・た！〟と無情の声
お～いやだ、いやだ・・・
そして第二希望は・・・・〝当選しま・・・た！〟わ～ぉ

奇跡だ！くじ運の悪い私が、競争率たっか～い日曜日にＧＥＴできるなんて
<う～ん、これもＫＭ田さんの白虎図のおかげかね？>と思わず合掌(笑)
ホント、この作業はいつものことながら心臓にワルイわ！

あ～これで安心して年が越せるぅ・・・たしか去年も同じようなこと言ってたな

今度は、席がどうのこうのなんて言えない。
お値段もヒェ～！だから多分、この日一回のみだ
劇場の中にはいれるだけ幸せに思わなくっちゃ　

一人でギャーギャー騒いでいるので、オトンは〝何やってんだ？〟と。
そして〝７時間かかるんだよ〟と言ったらビックラこいていた。
〝よく行くな～オレはムリだな〟　そりゃ、オトンには無理でしょう。
何たって爆笑、爆笑の梅沢登美男公演でもイビキかいて寝てたんだから(笑)

私だって〝７時間〟には正直、自信ないけど(低反発座布団でも持ってこか)
多分、必ず、また
隆也さんの熱演が時間など忘れさせてくれるでしょう

ひとまずホッとしてるオカ姉ですが、皆さんはどうだったかな

欲張り？？

隆也のお部屋

台風で鉄道大混乱でしたね。
今日は休演日だったんだっけ・・・

昨日も雨。　　平日で、その雨にもかかわらず・・・
｢蛮幽鬼｣　の新橋演舞場は満席？多分そう

開演前のざわついてる雰囲気が好きです。
緞帳には　｢蛮勇記｣　｢蛮憂記｣　と淡く浮かびあがってる。
勇と憂。まるで土門と人々の生き様を指しているかのよう。

開演のお知らせと同時に場内が、まるで潮がひくように静まりかえり
上川隆也は？堺雅人は？早乙女太一は？あの人は？この人は？と
声にならない期待感が充満してるみたい。
みんなの気持ちが〝よそみ〟してないような異様なほどの静まり方に
ちょっと、鳥肌！

粗筋だけの予備知識でも十分。
サジという人物をおかれたことで、むしろ原作とされるものから離れた方がいい。

一回目でほぼ満足しました。時間を忘れた。
実をいうと、私は〝新感線〟のカラーが少々苦手。
でもすぐにそんな危惧は消え去り引き込まれてしまった。

スピード感もあり、全ての場面を見逃せない。無駄のない演出ということか？
スクリーンを使って、時と人の流れがおぼろげに映しだされる。
欲を言えばそれも実際に舞台の上で観たいけど
よい具合に想像をかきたてられる。そんな効果をねらったのかな？

そして今回はまさに〝キャスティングの妙〟

堺さんの持ち味が最大限に生かされていた！
彼のために、この〝サジ〟という役を用意したの？と思うほどだ！

鉱石のように硬くとがった土門に、まとわりつく布のような！というか
直線に曲線がからみつくように、二人が絶妙な摸様をつくってる。
堺さんの意外な設定のキャラに驚いた。

隆也さんはいくつ引き出しを持ってんだ！？
若き土門の美しさには、しょっぱなから私の目からが大放出
ちょっとヤバイです！！
この〝碧い海〟のような眼から〝冷たく鬼気迫る〟眼に変わっていくのだよ～
体調は万全でしょうか？
　特に声の張り、渇舌のよさが際立っていました。姉はベタ褒めだった
勿論、殺陣も豪快かつ、流れるようでいてキレがある。萌え～だ

新感線の殺陣は独特ですね。
姉は〝殺陣の型と量〟に感心しきり。
私は、その量が多すぎる感があったけど
御三方、それぞれの殺陣シーンを用意すれば、この〝量〟にもなるんだ！

それにピタリとはまって魅せたのが早乙女太一さん。
〝女〟にも扮します。
　これがもう、うっとり、溜息もので私達はラッキーって感じ。
発声がちょっと気にはなったけどガンバッテた。ファンの方も嬉しいね

いつもの新感線の皆さんもさすがに安心してみていられる。
次回もじゅんさんに従いますよ～
惜春役の千葉哲也さんが大人の魅力でいいです。

稲森さんは〝常盤御前〟から〝滝山〟へ！みたい？？？ちょっと違うか
土門の変貌を嘆き悲しむ姿が真にせまってウルッとさせられます。
ホント、悲しいよね？想い人があんなんなっちゃったらさ！
でもラストのお二人は、ただただ切なく美しいです。

あ、音楽がスンゴくよくて、ＣＤ即お買い上げ！しちゃいました！

予想以上によかった！・・・・だから欲がでた

土門が飛頭蛮となってからの復讐の様の場面がもう少しあってもいいのでは？
それをみたかったから！
　後半での〝鬼の激しさ〟の部分に物足りなさを感じてしまった。
隆也さんの圧倒的な〝心理描写〟に頼りすぎていないか？

〝心〟を持たないサジの最終目的というか思惑が
どうしても強く響かなくて、腑におとすのにどーしたものかと正直戸惑った。

土門と美古都、想い合う二人の描写というか、絡みがさびしすぎる。
これはスクリーンから想像を！とされたくないな。
〝幸なとき〟をワンシーンでいいからほしかった。
後に再会した美古都への、土門の嘆き、憎しみの度合いに繋がるのだから。
せっかくの美しい相手役とのツーショットがないのはもったいないし。

うひゃ！褒めちぎってから、これってどーなのよ？？って自分でも思うけど
満足度高いからこそ、どーにもザ～ンネンで・・・・
そう、無駄がないから〝じゃぁ、これもあれも付け加えてほしいの～〟なんてね！
もう訳わからん欲張りだ(笑)
ある意味、ネタバレ的になっちゃってですね。スンマセン

さぁ、次に観る時は、この贅沢な欲は消えるかしら