去りゆく・・・夏・・・ドラマ・・・その２

「ラスト・ドクター」も終わっちゃった！

変人の監察医を寺脇さんが演じて・・・イメージチェンジキャラでした。

役者さんのイメージチェンジって、始めは視ている側が当惑しちゃったり
すると内容にまで今ひとつ乗れないような錯覚を起こすものです。
その昔、水谷豊さんの右京さんだって違和感あったしね～
そう思うと隆也さんの糸村君にも戸惑った視聴者もいたんでしょうね。

だから寺脇さん扮する「変人・監察医アキタ」が次第に受け入れられる
というか慣れると、俄然ドラマの面白さがみえてくるものなんですわ。

テレ東さん、地味～に頑張ってるな～　
　「三匹のおっさん」も面白かったし！
このドラマの良かったところは、私好みの「・・・過ぎず・・」でした。

アキタの変人キャラも・・・過ぎず、事件解決にも踏み込み過ぎず、脇を
固める個性的な役者さんも、バランス良く主人公に絡めさせて、硬すぎず
笑いの部分の取り入れ方も上手く、何より全ての登場人物に温かさを
感じて心地よかった。

たまに結末がお涙頂戴的な回もあったけど、監察医ならではの「真実」を
きちんと示していたと思いました。
皆、好演でしたが、特にマキタスポーツさんに注目でした。
・・・何かオモロイぞ。

「匿名探偵」も高橋克典さんの大人の男の優しさとか余裕みたいな
ものも感じられて、第１シリーズより落ち着いたドラマになってた～

同じ監察医物では「ゼロの真実」がありましたが、こちらは「真実！！」
しか口にしないの？と思えるようなやたら無口な武井咲さんの監察医。
でもヒロインを際立たせるがためなのか、登場人物の絡み方が違和感あり
真矢みきさんはありえないほどスタイリッシュだし・・・
途中リタイア！でした～
これ、脚本が大石静さんだったんですね～・・・ふぅ～ん・・・

大石静さんは「家族狩り」もでしたね。すごい精力的！！

原作読まずだったので、１話見逃すと解らなくなってしまうので最後まで
見ましたが、凄惨な場面の映像や無駄に恐怖をあおるような描写もあり
結構疲れましたし寝る前に見るドラマではなかったよぉぉ
松雪泰子さん演じる児童相談員の遊子の真摯な想いは分かるけど、なぜか
最後まで優等生的な理想論としか心に響かなかったな～なんでだろ？？？

警察物、刑事物は今期は必ず途中で眠ちゃいました～～

「警視庁捜査一課９係」season９だったんだ！！シリーズ、長いんだね。
今回はパンチがなかったような・・・？　　
やっぱり加納さんがイニシアチブとるような展開がいいんだけどな。　
津田寛治さんの動向になぜかツボってしまう。

「ST赤と白の捜査ファイル」　見れば面白いんだけど・・・
登場人物が多すぎるのか、めまぐるしいのかなぜか途中でウトウト・・・
柴本幸さんが凛として爽やか。

「東京スカーレット」　大好きなキムラ緑子さんがレギュラーだったので
楽しみにしてた。・・・のに・・・
う～残念！緑子さんが出ているのにリタイアしちゃった。
彼女のシーンだけを編集したのを見たい・・・あ～なんて失礼なことを！
・・・ごめんなさい！

好き勝手言いながらも楽しませてもらってますからお許しを！！