フィギュアスケート諸々

世界選手権に続き「世界フィギュア国別対抗戦」も見応えありました。

特にエキシビションでは、ソチ五輪の感動と衝撃が蘇りました。

羽生選手のSP「パリの散歩道」

最高の演技で素晴らしかった～
エキシビションということもあり、演技する側も・・・特に見る側である
私達はリラックスしてジックリと楽しむことができる。

それにしても羽生選手のしなやかさは他の人にないもの。
他の選手がノーミスの演技で高得点を出しても、羽生選手のあの
しなやかで優雅な動きを見てしまうとやはり魅了されてしまうんだ。

演技力はもとより、構成、振り付けや選曲なども見ている私達に与える
インパクトに重要なものなんだな～と思ってしまう。

「パリの散歩道」のSPはその全てがピッタリとはまったって感じだ。

さて、この曲を聴く度に「白い巨塔」を思い出してしまうのね。
挿入曲がよく似てる・・・正直なところ同じ曲だと漠然と思ってましたが
「白い巨塔」で使われていたのは加古隆さんの「財前のテーマ」だって
今頃知ったというオマヌケな私でした！！！

で・・・・フィギュア界も世代交代なんですね～
女子では以前見てからイチ押しだった宮原知子選手が力をつけて
ロシア勢に食い込んだことが嬉しかったです。

彼女の演技は丁寧で手堅いという印象ですが、これからどのような
変化や進化をみせてくれるか楽しみです。ガンバレ～～
あ、村上佳菜子選手のSPも素晴らしかったです。感動しました。

そしてロシア勢は正に脅威！！
ソチ五輪でのソトニコワ、リプニツカヤの両選手に仰天しましたし・・・・
ところが怪我や予選落ちでこの二人の出場がなくなったと思ったら
更に強者か？？と思わされる・・・・
エリザベータ・トゥクタミシェワとエレーナ・ラジオノワ

このレベルの面々がゾロッと控えてるようです

それにしても・・・舌噛みそうなトゥクタミシェワ選手。
とても18歳にはみえないド貫禄ですね～
斜に構えたインタビューの様子なんぞは・・・姐さん(笑)
面立ちも岩下志麻さんに似てるじゃぁないですか

フィギュアスケート、また面白くなりそうです。