オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

「遺留捜査」の位置づけは?

2011-04-19 22:46:34 | TV
朝から野球(大リーグ)とスカパーの釣り番組三昧のオトン。
目覚めた時から 「アンパンマ~ン」と雄叫びをあげるサクちゃん。
我が家のテレビは、この二人に占領されているのであります。 

そんな訳で・・・
指折り数えて待っていた 「遺留捜査」もやっとこさ、土曜日にみることができた。

予告での隆也さんはメチャいい感じであったので、その点は期待大!
期待と不安・・・・仕上がりはどんなもんかね?と。
初回で〝アチャ~~〟だったらどーしよー!と
ご贔屓さんの映像がみられるってだけで良しなんだけど、やっぱり仕上がりの
良い作品であってほしいと、つい欲張ってしまう。
初回が終了してすぐに、常連さんのI川さんから感想メールが・・・
なになに??・・・
【視ました!主役は別にして、ストーリー(設定)と脚本が・・・
う~ん、次回以降どうなりますかね・・・】

ひぇぇぇぇ~~ みるのがコワクなるじゃんじゃん

で、みた。
で、うん、全体の雰囲気は悪くない。とりあえず〝アチャ~~〟ではない。
なんかホッとした。

星の数?ほどある警察、刑事ドラマ。
どのように視る側を食らいつかせるかと、制作する方も大変だろう。
いろんなパターンというかスタイルというかカラーという部類?タイプ?位置?

徹底して重く暗くリアルで笑いを排除した、全てにおいて本格的なもの。
一般的には〝見応えがある〟となるんだろうけど、正直、WOWOW系でしか
お目にかかれない気がする。

「西部警察」のように派手なカーアクションや、やたらドンパチ系は今の時代
は無理。 この時は〝早く渡哲也をこのドラマから解放してくれ〟と思ったもん。

一応シリアスだけど〝ありえない度〟が大きいもの。
地味だけど人情に重点をおくもの。
各刑事のキャラクターを強力に描くもの。「警視庁9係」の魅力はこれ!
斬新で、この人でしかできない、真似できないような「古畑任三郎」とか。
原作を読まずにみた「新参者」も同類の新鮮さを感じさせた。

全く視点を変えて〝楽しむ〟コミカル系・・・・古くは「トミーとマツ」 「刑事貴族」
「あぶない刑事」とか結構たくさんあったのにな~
ちなみに最近では、クドカンワールド全開の「うぬぼれ刑事」が超面白かった!
この作品で宮藤官九郎さんは、優れた脚本に贈られる〝向田邦子賞〟を受賞
したのだ。これにはビックリ!!

脱線したけど、ほとんどの警察、刑事ドラマはいろ~んな要素が混ざり合って
できてるもんだと思う。
今や国民的?ドラマともいえる 「相棒」や「踊る大捜査線」をみていると
そういう要素が絶妙なバランスなんだと思わされる。

視る側はそれぞれに違うタイプのドラマに、それぞれ違う楽しみ方をする。
って、私個人の見方ですけど。

それじゃ「遺留捜査」はどのタイプになるのかな?
初回の印象は、まさにまだまだこれから!という感じ。

なんてったって10年の歴史?をもつあの「相棒」の後よ。
さまざまな期待を持たれてしまうのも、こりゃしよーがないこと。
そう、まだまだこれから!
と、いっても撮影は進んでるのよね。

「遺留捜査」の位置づけは?なんてタイトルにしたけど、結局どこなんだ?(笑)




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