オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

輝る人・龍馬伝

2010-04-08 15:41:05 | 芸能(TV・映画)
「龍馬伝」も二部に入って・・・・

吉田東洋を演じた田中みんさん
  (民の字にサンズイがつくんだけど・・・・でな~い)

もっと観たかったですね。
すごい迫力と存在感でした。
きっと吉田東洋って、こういう人だったと思わされてしまいます。
「龍馬伝」全部、もってかれた!って感じです。

彼を起用したNHKさんに拍手ですわ
そして田中さんが〝ダンサー〟であると知ってビックリ!!!

〝脇〟で輝る人っているんですよね。
かってのフジTV 「白い巨塔」での大河内教授役の品川徹さんも!
その品川さんに衝撃を受けた感覚と同じです。
こういう素晴らしい役者さんを知ることは、得した~と思ってしまいます。

他のキャステングもハズレがなく、その中でもピエール瀧さんていい味です。
いよいよ勝海舟も登場して(武田さんは龍馬を演りたかったのかな~?)
福山龍馬もどのように変化していくのかな?

このカメラの映像に慣れると、ハッキリクッキリとはリアル感に差を感じてしまう。
そしてカメラワークがとってもいいんだなぁ。
だから・・・中岡慎太郎の隆也さんをどのようにとらえてくれるのかと思うと
ワクワクして・・・・う~~早く出てきてくれぃ!

メイクとかもこだわりがあるみたいだけど、特に女優さんは大変だ。
でもこの映像な中で〝アイラインバッチリ、真赤な口紅〟とかじゃ
ちょっと興ざめだものね。(弥太郎はなかなかキレイにならないな)

リアルといえば・・・・
東洋暗殺と、井上佐市郎が以蔵に襲われる場面。
時代劇では〝立ち回り〟となるんだけど、この両場面はそんな
感じではなく、まさに人間が〝斬る、斬られる〟という凄まじい描写だった。
型にはまった立ち回りでないのが反ってリアルだった。

いくら刀を持っていた時代の人間でも・・・・
ブンブンと振り回したりできないんだ。
人なんか簡単に斬れないんだよ!!というように
双方のとてつもない恐怖感や極限の心理状態が画面から伝わってきて
背筋が寒くなったわ~
後に〝人斬り以蔵〟と呼ばれる以蔵でさえ狂気的だった。

そんな創り手のこだわりみたいなものを感じて
これからの展開が楽しみになってきました(ツッコミいれられないように!)