オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

女達の35年

2008-10-13 21:58:04 | 友人
日、月と友人宅で親しい女友達と過ごした。

Y子、A子、T子、私の4人。
毎年の年賀状での「今年こそは皆で会おう」
の一行は容易に実現できずに年月だけが流れて・・・
でも今年の1月に、やっとこさ叶った。
味をしめて・・・ 今回はなんと 「1年に2回目」の集合だ。

4人は20代に入って知り合った。
同じ会社、3人は社内結婚で、ダンナ同士も知り合いだ。
そんな間柄の4人は、他の友人グループとは違って
踏み込んだ話のできる「血のつながらない姉妹」かな?

若かりし頃、70年代の私達はなーんも考えず
超ミニスカートにポックリ靴で(想像はしないでください)
休日になれば遊びまくっていた。
その内に それぞれの道に別れ、会える機会も少なくなった。
でもこうして久しぶりに会った途端、その頃に戻れてしまう。

まずY子のフレンチの店で「1回戦」
この時点ではY子はまだ「接客営業中」である為 参戦できない。
盛り上がる私達に「早く私も入りたいよ~」と目で訴えてくる

閉店してからは店の近くのY子の自宅へなだれ込む。
Y子のダンナも交えて「二回戦」が始まる。
そしてダンナを早々に寝室へ追いやって「三回戦」へ・・・・
この「三回戦」でやっとY子にとって「正式な参戦」となるのだ!!

前回のY子はここで 堰をきったように言葉と涙が溢れ出し
私達を慌てさせたっけ・・・どんだけためこんでたの?と。
今日は大丈夫かいな?・・・・  昔のアルバムを用意してたわ。
うん、大丈夫そうだ

深夜にもかかわらず・・・・・
アルバムの自分達に、ギャハハハとバカ笑い近所迷惑な女4人

「四回戦」は布団の中。まーだしゃべるんかい
それぞれが呆れつつ1人、また1人と沈没・・・・

35年の間にみんな「お肉」もそこそこついて・・・・
それ以外のものも たくさん「まとわりついた」ね~
35年前には想像もしなかった大波小波だわ。
乗り越えたり、もがいていたり、ひきずったりと
4人それぞれだけど、今日の「集合」で
またちょっぴり元気になれそうだよ

  「私達(女)ってツヨイね~」と
  自画自賛、アイサンサン

また次の「集合」まで元気でガンバだ



 




ナイスな中年男達

2008-10-06 10:32:33 | 友人
ここ何年かの間に、知り合えた男性陣は
一様に、知識豊富というか、今様に云う、雑学王というか・・・
なかなか魅力的で、味のある面々が多い。

時にはオバカな話題や、オヤジギャグで盛り上がり
そうかと思えば難解な話題で、各人の持論を交し合う。
そして体力(見た目も?)の衰えを嘆きあう。アララ・・・

そんな彼等の、会話を聞く度に
「ホントにいろいろ知ってるな~」と感心してしまう。
オトンはというと「オレって、つくづく物、知らないな~」と凹んでいる。
「ま、生きていけりゃあいいんじゃなーい」なんて
超無責任な〝無言〟のフォローだ(笑)

その中に、AGさんなる御仁。

何やら、とてつもなく持ちらしい!
〝オカネがネエ、オカ姉〟としては、彼の¥の話は
現実を忘れて、夢の世界と思うしかない
人脈も広く、知識もジャンルを問わず・・・だ。
そして、とーーーっても「おねえちゃん大好き」なのだ。
「ハタチから84まで」なんて見栄をはりつつ豪語しながら
私のことを「おじょうさん」などと呼ぶ(笑)

しかし、そんなAGさん、時々「なるほど」と思うことを言うの。

私・・「〝誰のおかげで飯が喰えると思ってんのか〟なんていう男は
     バツよね~?」
AGさん・・「あのね、飯を喰わせるのはあたりまえ。その台詞は
     贅沢三昧させてから言えることなの!」だってそーだよね

そして我が家の次男の話題になった時は
AGさん・・「僕はアレやコレやが食べられないよね?
      それって、ひとつの障害なんだよ。
      皆、そうなのに気がつかない。自分の中の障害がわかってる人は
      彼等に対する接し方が全然違うんだよ 」

ハイ、気がつきませんでした
目からうろこだわ。

意外な言葉に驚いた。次男と今まで接してきたけど
私の〝自分の中の障害〟なるものには〝欠点、短所〟
というようにしか思ってなかったものね。

さらっと、そんなことも言う「不思議人間AGさん」
これからは「こら、エロオヤジィ」などとイジメルのはやめるからね

巷では「おじさま好き」な女子も多いらしいね。

人気は児玉清さんや真逆の高田純次さんだって


    中年諸君、ガンバロー