オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

高倉健さん。

2014-11-18 23:20:08 | 芸能
夕方帰宅すると、テレビの画面が健さんでした。

?と思っているとmichaが「高倉健さん、亡くなったって!」と。

瞬間・・・「健さんが死んだ」ではなく・・・

健さんって死ぬんだ!?

健さん死ぬんだ!?

漠然と健さんて永遠にこの世に存在しえる人のような気がしてたから。

ほとんど外国で暮らしているとか、ホテル住まいとか噂はいろいろあった
がプライベートはベールに包まれ、それは徹底していたというかメディア
もあえて追わない触れないという暗黙の了解があったのかも・・・

それでいて確固たる「俳優」としての存在感は常に強烈だったから・・・
健さんは永遠にこの世に君臨するのだ!!と思えたしまったんだ。
こんな気持ちになっていたのは私だけだろうかと思っていたら、今朝の 
「とくダネ」でコメンティターの深澤真紀さんも同様のことを言われていた。

東映時代の健さんは任侠ものなどが多くて、苦手な私はそれらは観ること
はなかったが、美空ひばりさんの「べらんめい芸者」シリーズに共演して
いた健さんが大好きだった。
フリーになってからの作品では「幸せの黄色いハンカチ」が圧倒的に人気
があるが、私は「夜叉」の健さんが最高に魅力的であった。
1985年の作品ということは、健さんは50代だったのだ。
まさに熟年の男の魅力にゾクッとしたのを思い出す。

それら全て、観た人々に最高のカタルシスをもたらす俳優だったと思う。

そして「いっぷく」でのハコさんこと岩下氏の・・・・
丁寧な生き方をされていた

これは健さんへの最高の賛美の言葉だと思いましたね。

ご冥福をお祈りいたします。







秋元順子コンサート

2013-02-17 21:51:46 | 芸能
一度は生の歌を聴いてみたいと思っていた秋元順子さん。

念願かなってコンサートに行ってきました。

コンサートのことを知ったのが新聞の「読者プレゼント」みたいなとこ。
何組だったかご招待ってことで、ものぐさな私が珍しく応募しようと
思ったわけなんですが・・・・

すぐにハガキに書き込んでですね、後はポストに投函するだけ!とこれまた
私にしてはやること早い~と、その時は自画自賛だったんですが・・・

ポストに入れるの忘れた  フンギャ~~

で、諦めちゃってたんですが・・(てゆーかどうせ当たらないんだからね)

しばらくしてお客さんに声かけられた!

「N子さん(私)秋元順子とか好き?ウチの会社でチケット安くとれるんだけど」

おやおや、あらあら、なんとまあラッキィなこと
ハイハイとふたつ返事でお願いしちゃいました。
うん、これはやっぱり一度は聴いてみなはれということなんだなと思えて。

14日、府中の森芸術劇場。

ずいぶん前に高橋真梨子さんのコンサートに来た時以来です。

まあ、ここも女性が多いですね~ 平均年齢も高い。おっと私もだ~ね(笑)

一部は3月にリリースされるというカバー曲での構成。
二部がオリジナル曲。

そっか~カバー曲か~  ジャズは聴けないのかな?と少し落胆・・・
彼女のジャズ、とっても好きなんです。
でも安定した歌唱力の彼女ならどんなジャンルでもきっと満足させてくれると
期待しつつ・・・・「ボーイハント」で登場!!

「黄昏のビギン」も他の曲もとっても素晴らしかったけれど、その中でも
秀逸だったのが・・・

ポルトガルの民族音楽 ファド
私がファドを知ったのは以前、ちあきなおみさんの特集番組で聴いた
「霧笛」という曲だった。淡々と唄う中にも情念のようなものが感じられ
感動しまくって、ファドを唄えるのはちあきなおみしかいない!!と思った
ものです。

今回秋元さんが唄ったのは「秘恋」という曲でしたが、彼女のファドも
素晴らしく胸を打つものでした。
とにかく声量があり心地よい低音で、ファド=運命、宿命というものを
見事に表現されていて魅了されました。
「歌い込む」んだけど押し付けがましくないというか・・・大人の声です。

オリジナルでは「愛のままで」が代表曲です。
勿論私も大好きですが、アルバムの「セカンド・ストーリー」の中に
収録されている「エデンの園で逢いましょう」がとってもいいんです。
曲調が変化に富んでいてテンポの良い明るい曲です。

「あ~あの曲、唄ってくれないかな~」と思っていたら、二部の一曲目に
キタキタ~!!!!嬉しかったな~ 堪能しました。

安定した歌唱力、豊かな声量、絶対的に満足度は高い。
矛盾してるけど、それがちょっぴり「大味」な感じがする瞬間もあるのね。
でも「大味過ぎない」ギリのところでの歌いっぷりに唸らされるんです。

秋元さんて話術にも長けてるんですね~
お得意のオヤジギャグもなかなかで、お茶目で飾らない人柄も好もしいです。

やっぱり生歌はいいです。
今度はジャズを唄う秋元さんをぜひみてみたいな~



光化門恋歌・・・(2)

2013-02-09 20:49:44 | 芸能
「光化門恋歌」観劇の後、風邪気味で途中まで書いた感想も放ったらかし
になってたんだな~ んでも(1)があるんだから(2)もないと変???
しっかし、ずいぶんと日が経ってしまってさ、今更感がありあり!
だが!!ユノの頑張りは書き残したい。

プレミアムチケット10万円なんていうウソかマコトかと思うような
噂も飛び交った明治座千秋楽。
劇場内はその幸運な女子、女子、女子で埋め尽くされておりまして
男性は?? ええ、いましたよ、でも私が見かけたのは10人ほどで
まるで宝塚公演か?って感じでした。

「光化門恋歌」
作曲家 イ・ヨンフンさん(故人)の楽曲をベースにしたミュージカル。

1980年代、作曲家のサンフンと後輩のヒョヌは、美しい歌声のヨジャという
女性と出会い、共に心を奪われる。
ヒョヌの優しくも積極的な愛に惹かれるヨジャ。
サンフンはヨジャを歌手デビューさせるという形で静かに愛をそそいでいく。
デモ活動に身を投じたヒョヌは投獄、ヨジャは残される。
月日は流れ、ヒョヌの子とヨジャのそばにはサンフンが寄り添い支えていた。
そして解放されたヒョヌと再会したヨジャの心は大きく揺れる。
そんなヨジャの想いを感じ取ったサンフンは「君が幸せならば・・・」と
ヒョヌのところへ行かせてしまう。
本当は行かせたくなかった、失いたくなかった愛しい人。後悔と大きな喪失感に
慟哭するサンフン・・・彼の心にヨジャは永遠に棲み続けていた・・・・

ただただ切ない物語です。
現在のサンフンが過去を語り、それにそって過去のサンフンを中心に物語が
展開していきます。

韓国というと、独特の激しさと強烈なひねりの「韓国ドラマ」のイメージが
ありますが、この作品は全く違って優しく切ない穏やかな仕上がりでした。
シンプル過ぎて「だから何??」みたいに思わなくもないですが(笑)

シンプルな物語を繋いでいく数々の楽曲が美しいメロディで素晴らしい。
役者さん達も歌唱力があり「歌声で涙腺をゆるませる」というくらい
皆さん、レベルが高い!
とっても心地よい舞台となっていました。

さて、その過去のサンフンという大役を、この一日だけ演じたユノ

母国でのスケジュールが人間の限度を超えているとも思われる中、前日に
来日し休演日であったその日は、おそらくみっちり稽古に費やされたと思う。
それでなくともこの条件での出演は過酷です。

舞台は稽古から千秋楽まで出演者全員が創り上げ練り上げていくもので
その中へポ~ンと飛び込んで演じなければならない。
ユノにとってその責任、プレッシャーはどれだけのものだったのか?

そんなことを想像すると「ユノ、頑張れ!」と思わずにいられませんでした。
私が隆也さんの舞台を観に行く時といえば、そりゃもう期待感とワクワク感
ですが、さすがに今回はそれとは異なった気持ちで幕が上がるのを待ちました。
もうね、マゴを心配するバアちゃんの心境ですね(笑)

しかし・・・ユノはプロでした

舞台の上のユノは
「東方神起」のパワフルなユノではなくサンフンそのものでした。

私は韓国語が分からないので、ユノの演技がどうのこうのとは言えませんが
穏やかで静かな佇まい、控えめに愛をそそぐサンフンという人物を感性豊かに
演じていると思えました。

少し硬さは感じつつも、音の拾いにくい曲も丁寧に深みのある声で歌い上げた。

ほぼでずっぱり、台詞、目新しい曲、ダンス・・・やりきりました
妙な心配などユノに対して失礼だったかも・・・

カーテンコールでのユノの笑顔はまだ硬さがあったけれど、群舞で振りが
一瞬遅れた時に見せた「エヘッ!」はユノそのものの笑顔でした。

本当にホッとしたでしょうね。本当に頑張ったユノでした。



で、日本とのいろいろな違いを知ったわけですが・・・・
まぁ、例の抱き合わせチケットの件とか、ロビーに贈られているのはお花では
なくお米であったり・・・でもそのお米は児童施設などに贈られるというのを
知って何だか「いいな~」と思ったり・・・

そして、とにかくぶったまげたのが・・・・カーテンコールでの

これより撮影可能となります

その瞬間、劇場内は、カメラカメラカメラ、携帯などなどのジャングル状態!
私のお隣の若い子なんかバズーカみたいなの持ってたし・・・
と、同時に悲鳴、絶叫のユノコール!!

いや~ホントにビックリ、唖然呆然、絶句・・・じゃないけどね。
どさくさにまぎれ私もユノの名前なんか呼んじゃったりして(笑)

でもね、私はやっぱりカテコでは、ましてや千秋楽では出演者の皆さんに
いっぱいいっぱい手が痛くなるほど拍手を送りたいな~

ただ、あのユノコールの中にいて・・・
隆也さんのカテコでも皆で一斉に「タ~カ~ヤ~!!」と隆也コールしたら
気持ちいいだろうな~と思ってしまいました

何事も先入観を持たずにいろいろなことを経験するのは「お得感」ありです。






光化門恋歌~(2)

2013-01-11 23:48:53 | 芸能
先週はなにやら風邪気味で微熱が続き、悪寒とも戦い・・・
そういえば「光化門恋歌」・・・(1)ってしたんだっけ!と思い出し
じゃあやっぱり(2)もなければ変ね~と、感想としては今さら感が
ありありだけど、ユノの頑張りはかきとめておかなくちゃ!!

プレミアムチケット10万円なんてウソかマコトかの噂も飛び交った
「光化門恋歌」の千秋楽。

劇場内は・・・女子、女子、女子で埋め尽くされておりました。
男性客はいたのか? ええ、いました。いましたが私が見かけたのは
10人くらいだったな~  まるで宝塚の公演みたいです!

ロビーには出演者への花・・・もありましたが、韓国では「お米」なのね。
そしてそれは児童施設などに贈られるそうです。なんかいいですね。



エイベックスからもお花が届いていましたが、その近くには多分ファン有志からで
あろうと思われる、ドドォ~ンと凄まじい迫力のお花がありまして・・・
エイベさんのがチンマリと見えてしまいました。



席につくと、ストーリーの内容が字幕用のところに流れていまして、これには
賛否両論ありましたが、私は助かりました。

「光化門恋歌」
作曲家 イ・ヨンフンさん(故人)の楽曲をちりばめた物語。

・・・1980年代、作曲家サンフンと後輩のヒョヌは、美しい歌声の女性
ヨジャに出会い、共に心を奪われる。ヒョヌの愛は優しくも強く、サンフンの愛は
穏やかで控えめ。ヨジャは積極的なヒョヌに惹かれていく。サンフンはヨジャを
歌手として成功させるという形で静かに愛をそそいでいく。
デモ活動に身をとうじたヒョヌは投獄され、ヨジャは残される。
月日は流れ、ヒョヌの息子とヨジャにサンフンは寄り添い支えていた。
そして開放されたヒョヌと再会したヨジャは動揺し心は大きく揺れる。
ヨジャの想いを感じ取ったサンフンは「君が幸せならば・・・」と
ヒョヌのところへと行かせてしまう。
本当は行かせたくなかった、失いたくなかった愛しい人。
大きな喪失感と後悔、慟哭・・・ヨジャはサンフンの心に棲み続ける。

というようなストーリーです。
現在のサンフンの回顧と交互に過去のサンフンの物語が進行します。



「韓国」というと韓国ドラマの独特の激しさや強烈さを思いうかべますが
この作品はいたってシンプルで、切なさと穏やかな優しさが漂う舞台でした。
私的にはあまりにシンプル過ぎて「それが何か?」みたいに思えたり(笑)

でも・・・その物語を繋いでいく全編に流れる楽曲が本当に素晴らしい。
出演者の歌唱力も高く、歌声で涙腺をゆるませるという実力です。

ミュージカルというと、あのタモリさんが「なんでフツーにしゃべんないの?」
と突っ込む、台詞にも音をつけるというイメージもありますが
この作品はそれはなく、各曲をキッチリと歌い上げます。

私の先入観とは全く違う、心地よい作品でした。

さて・・・一日だけの大役に挑戦したユノ

韓国での活動というかスケジュールは殺人的というくらいだったと
思える中、前日に来日したようで、その日は休演日であった訳で
みっちりリハーサルだったのでしょうね。

舞台公演でのこのような形での出演・・・演じる者にとって超過酷だ。
舞台って稽古から千秋楽まで全員で創りあげ、演じあげていくので
もう練りに練り上げたところへポ~ンと飛び込んでいくんだから、いくら
頑張りユノでも、その責任というかプレッシャーも大きかったと思うな~

隆也さんの舞台を観に行く時は、そりゃもう期待とワクワク感でいっぱい
なのだけど、さすがに今回は「ユノ、頑張れ」という気持ちの方が強かった。

しかし、ユノはプロでした。
東方神起のパワフルなユノではなく、穏やかなサンフンそのもの!

ほとんど出ずっぱり、台詞に目新しい何曲もの歌、ダンス。

私は韓国語は分からないので演技がどうのこうのとは言えませんが
サンフンという人物を感情豊かに演じきったと思えましたね。

少し硬さは感じつつも深みの出たユノの声は、音が拾いにくい曲も
丁寧に歌い上げて「ユノの声はバラードの方がいいのかな?」とも・・・

同時に改めて全編に流れる曲の素晴らしさに感動!!

冷静に、絶対贔屓目では見ないようにと臨んだのですが、ユノの頑張りに
心から拍手でした。

ユノもホッとしたでしょうね。この夜はゆっくり眠れたのかな?
もうほとんど、可愛いマゴを心配するバアちゃんの心境だわ~

カーテンコールでやっと笑顔を見せたユノ。
群舞で振りが一瞬遅れた時「エヘ!」と笑ったユノはファンにとって
超美味しいサービスかな?

そして最後にまたまた驚いたのはカーテンコールでの・・・
これより撮影が可能となります」と!

隣の若い子なんかバズーカみたいなカメラを持ってるし・・・
もう劇場内はドバーッとカメラ、カメラ、携帯・・・のジャングルと化し
と、同時に割れんばかりのユノコール。悲鳴というか絶叫??

いや~びっくり、たまげましたわ。
そういう情報は知ってたけど、こういう光景を目の当たりにしてホント
唖然呆然、絶句・・おっと絶句ではない。私も「ユノ~ッ」と言っちゃった(笑)

う~ん、私はやっぱりカテコでは、ましてや千秋楽では出演者の皆さんに
たくさんの拍手をおくりたいな~

あ、でもユノコールの中にいて、隆也さんのカテコでも「タカ~ヤ~」と
皆で一斉に名前を叫んでみたいと激しく思ってしまいました~~~(笑)

何事も先入観など持たずに視野を拡げることは大切&お得ですね。



・・・嵌るかな?

2012-08-12 23:48:16 | 芸能
残暑お見舞い申し上げます!!

気がつけば8月もそろそろ半ばに!! はや~い

micha一家はダンナ様、H君の実家へ行っていまして、やっと
私めも夏休みとなりました、ハイ。
サクちゃんもタイガ君もいい子にしてるかしら?

鬼・・・いやいや可愛い孫達のいぬ間にしたいこといっぱい(笑)

テレビもゆっくり見たいけどまだオリンピックでしめられてるし。
で、なんかないかねと番組一覧を見ていたら・・・ありました!!

東方神起 LIVE TOUR 2012~TONE~

去年たまたま聴いた「why?(keep your head down)」に一瞬で
魅了された私。
ずっとこの曲に恋してて、じっくり聴きたいと思いつつもそんな暇もなく
という感じだったのだ。
この曲だけでも聴ければいいわと思っていたのだが・・・・

ヤバイ! 嵌りそう

始まった直後から釘付け
K-POPは嫌いではないし、michaは「BIGBANG」のファンだから
よく聴くこともあるが夢中になるほどではなかった。

でもこの二人、ちょっと違うぞ!?
楽曲のレパートーリーというのかジャンルの幅がハンパなく広い。
バラードからアップテンポ、ヒップホップ、R&Bと飽きさせない。

そして完成度の高いダンス。セクシーでワイルド
それでいて清潔感がある。すごいわ~

ファンで埋め尽くされた東京ドーム。
久々に自分もそこにいたいと思ってしまった。
「サザンとかB'zのライブには一度は行ってみたい」なんて思ってたけど
う~ん、今度は絶対「東方神起」だな~
ま、チケットなんぞは絶対にとれないだろうけど

で、期待してた「why?・・・」は・・・・
いや~、たまげました ぶっとびました

曲の迫力もダンスの振り付けも舞台演出も圧巻でした
衣装もハードな曲調に合っていて、まるで「動く十二神将」のようだ

去年の紅白歌合戦でもこの曲で登場したけど比べるべくもない迫力。
魅せるね~

5人だった「東方神起」
3人の離脱騒動で活動休止などを経て、残った2人が守ってるんだ。
ユンホとチャンミンっていうのね。
頑張ってるな~ 努力してるんだろうな~

正直いって5人の時はあまり興味は沸かなかったんだけど今回みて聴いて
この二人のいいところが華開いたって感じがするんだけど?
まぁ何も知らないオバサンの感想ですが!エヘヘ・・・

あ~見てよかった!!
もうエンドレスで流してますぅ