バルト Pav. の「麗しの森と可憐な花」 ~大阪関西万博 ㉟
バルト海の東岸、フィンランドの南に並ぶバルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)は中世の街並みが色濃く残り、三国の首都にあるユネスコ世界遺産に認定される旧市街や取り巻く自然の美しさは旅人の憧れの的である。
「バルトパビリオン」は、ラトビアとリトアニアの二国による共同パビリオンで、コンセプトは、「WE ARE ONE」。
入館すると白で統一された癒しの空間があり、壁一面にラトビアやリトアニアの森で見られる薬草サンプルがまるで巨大な百科事典のように展示されている。
清水滴るグリーンの壁に冬に窓ガラスで見られるように水滴を利用して、文字や絵を描けるようになっている。
これが、「KIZUNAの壁」だ。
BALTICSの人たちは郊外の豊かな森を散策するのが大好き。
森では薬草やベリーやキノコを採集する。
バルト・パビリオンのマスコット、キノコの妖精「バラビちゃん」。
5月20日はラトビアのナショナルデーで、民族衣装の皆さんが大屋根リングの下をパレードした。
リトアニアのナショナルデーは7月6日だ。
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