イエメンの「怪しげなスーク(市場)で値切り交渉」 ~大阪関西万博 95
コモンズAのイエメン・ブース物販コーナーは、指輪やアクセサリー、衣類などを来場者に売っているのだが、大半が値札が付いていない中近東の怪しげなスーク(市場)と化している。
ところが、アラブの商人を相手に大阪のおばちゃんの値切り交渉の舞台となっているのだ。
ほとんどが電卓を片手に身ぶり手ぶりでのやり取りとなっている。
おばちゃんの「あんたぁ、もうちょっと、負けてえなぁ!」攻撃に海千山千のアラブの商人も、タジタジとなっているようだ。
イエメンでは政権側とフーシ派の内戦が続いており、飢餓などの人道危機に直面し、最近は戦闘が再び激しくなる兆しも出ている。
外務省は日本人の渡航中止と滞在者の退避勧告を出している。
世界は大変なところが多い。「負けてえなぁ」どころではない。
万博が開催できる日本は幸せだ。
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