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ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

「着物DE加美南・手漉き絵葉書」 制作発表!

2014-10-11 | 平野・絵葉書コミュニティ・ビジネス
 「着物DE加美南・手漉き絵葉書」 制作発表!

              

 10月5日に開催した「加美南を着物で歩こう!」に足並みを揃えて、このイベントをモチーフにした「着物DE加美南・手漉き絵葉書」が漸く、完成した。
 「平野郷を着物で歩こう!」のときから、運営資金調達を目的としたCB事業として、絵葉書を作成してきたが、今回もこれに倣ったもの。
 
 今回の収益は加美南部地域活動協議会の自主財源となり、地域に還元される。
 また、この絵葉書は障がい者福祉に取り組む地元の特定非営利活動法人もなか会・紙再生工房さんの制作であり、障がい者の仕事づくりにも役だっている。

              
              
「“ワッソ行列と飛鳥大仏”幻想 ~鞍作廃寺」
              
              
 「かけ橋や 時じく香る 仏師(ぶし)の郷」

 四天王寺ワッソに参加される、鞍作多須奈を擁する加美南部地域の皆さんの行列と日本最初の仏教寺院、明日香村の飛鳥寺の飛鳥大仏を幻想的にあしらってみた。
 古代史にみる、飛鳥と鞍作村の繋がりを多須奈の息子である、飛鳥大仏の作者、鞍作止利を絡ませて「仏師のふるさと」と表現した一枚。
 背景には渡来人で初代鞍作村主、司馬達等(多須奈の父)の娘で日本最初の尼僧、善信尼によって開基されたと伝わる鞍作廃寺(現・鞍作寺)を描いている。

 
              
              
 「加美南~がんこ平野郷屋敷」
              

 「庭めでて 雅び心の 風炉手前」

 平野郷屋敷は代々、豪商として栄えた辻元家の屋敷。
 庭園は万博公園の日本庭園を手掛けた木戸雅光氏の作で70種類ほどの樹木を用いている。
 現在は「がんこ平野郷屋敷」として、人気の和食店である。


              
              
 「加美南~加美SORAガーデン」
              

 「装ひて めぐるやsoraの 花の園」

 商業複合ビル、加美グリーンテラスの屋上に出現した“街なかのオアシス”「加美SORAガーデン」。
 「地域の皆さんが気楽に寄って、くつろげる緑の空間を提供したい」という、オーナー奥田謙一氏の想いから建設された。
 季節の花が咲き乱れ、手入れの行きとどいたガーデンは日中、無料で開放されている。                 

              
             

「加美南~奥田邸」
              

 「紺暖簾 悠久の風 さはやかに」

 奥田家は代々、鞍作村の庄屋を務め、付近10ヶ村の庄屋代表でもあった。
 約1000坪の広大な敷地には、江戸時代初期に建てられた主屋をはじめ、表門、乾蔵、旧綿蔵、納屋、米蔵などがあり、国の重要文化財に指定されている。
主屋の千の字が入った紺暖簾が印象的である。
 この一枚はイベント参加者限定の“幻の一枚”となっている。

 今回も水質浄化に役立つ大和川のヨシを漉きこんだ牛乳パック紙の再生紙を利用しており、ベースの独特の風合いと手作り感も魅力的だ。
 3枚口1セットで300円。(奥田邸は除く)
 販売場所は平野東商店街の「Coffee houseアート」の他、今回から、「がんこ平野郷屋敷」でも購入できるようになった。
 ぜひ、お買い求めください。
 

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