龍野逍遥 ~播磨の小京都
白壁の土蔵や武家屋敷など風情のある家並みがつづく、城下町「龍野」。
揖保川が街の中央を流れ、龍野城址をはじめ武家屋敷、藩主の上屋敷だった聚遠亭、白壁土蔵の醤油蔵など現在も当時の面影が残り「播磨の小京都」とも呼ばれてる。
この町を代表する地場産業で全国一の生産量を誇る「うすくち醤油」、「揖保の糸ブランドのソーメン」は、揖保川の水、播州平野の大豆や麦、すぐ近くで産出される赤穂の塩を使用して、歴代藩主の手厚い奨励により伝統産業として守り育てられてきた。
また、童謡「赤とんぼ」の作者「三木露風」の出身地でもあり、近年は「童謡の里」ともいわれるようになってきた。
城跡の龍野公園内の文学の小径・童謡の小径には「赤とんぼ」や「小さい秋みつけた」「七つの子」などの童謡の歌碑があり、前に立つとメロディーが流れたりもする。
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