大仏池周辺の紅葉と黄葉、そして、きたまち工場跡
東大寺大仏殿の裏手にあたる、大仏池は紅葉と黄葉が織りなす絶妙の撮影ポイント。
以前は隠れ名所として、訪れる人も少なかったが、何処で聞きつけたか、最近はずいぶん、観光客も多くなった。
特に銀杏の黄色に彩られた一角は夢の世界のように眩しく、輝いて見える。
ときおり、鹿がやってきては、モデルになってくれる。
大仏池から国道へ向かって、降りはじめて、すぐに「きたまち工場跡」がある。
かつては乳酸菌飲料の工場だったところで、板葺きの棟が残っており、昭和レトロの雰囲気で一杯である。
窓の向こうにセピア色の風景が広がる。
工場の向かいは「工場跡事務室」というカフェである。
県庁の国道を挟んで向かいに東大寺の旧境内跡で「東大寺・西大門跡」の石碑と礎石がある。
奈良公園奥に向かう多くの人が通り過ぎるこの場所も実は、穴場の紅葉スポット。
冬将軍がやってくれば、今年の紅葉も見収めである。
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