市民記者

日本の文化帝国主義――麻生太郎を支持する保守系漫画愛好家の文化


オーマイニュース以外にも、市民記者が記事を書くニュースサイトって有ったんですね。
知りませんでした。

てか、レベル低いなぁ…この記事。
（ここみたいに）個人のブログなら別にいいんですがｗ


>欠陥の１　漫画好きはすべていわゆるオタクか
>　彼らは概して漫画を読む者、特にあまり知らないタイトルの物を読む者は、
>すべて自分たちの嗜好を共有する自分たちと同じ「オタク」だとみなす傾向がある。
…
>漫画を読んでいるという理由だけでオタクだと呼ぶのならば、その人口は数知れないものになるのだろう。
>子供たちは皆漫画やアニメ等を観て成長するものだが、
>だから今の子供は全員オタクであるなどと誰かがいえば、奇異な議論であることは間違いない。

第１文で、①漫画を読む者→オタクとみなすという前提と、
②あまり知らないタイトルの物を読む者→オタクとみなすという前提の、
２つの前提を上げています。

その上で、漫画を読むからオタクとみなす論理（①）はおかしいと批判しているわけですが…

そもそも、前提①を主張している人間ているんですかね？「彼ら（漫画愛好家）」側に。
叩きやすい仮想敵をでっち上げていませんか？
断言せずに「傾向」とすることで反証から逃れようとしているのでしょうが、
「傾向」としても見られないんじゃないですかね？

それから、前提②はどこに行ったんですか？
(こっちの方は議論が絶えない問題であり、一括りにしてレッテル貼りをすることは難しい部分です。)


以下、記事を引用して逐一批判しようかとも思いましたが、長くなるので省略。
基本的には、存在しない（少なくとも主流ではない）「彼らの論理」をでっち上げ、
それを叩いているだけ…。

キャラクターのくだりは、自分で何を書いているのかすら分かっていないんじゃないですか？
（方向性は違いますが、麻生人気を「キャラクター」というキーワードで論じること自体は普通にアリだと思います。）

>だが、筆者がみるにその文化には論理面に致命的な欠陥があるのも事実である。
まさに「お前が言うな」の典型でした。