日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

アナスタシア 大劇場千秋楽ライブ中継

2020年12月14日 | Memories of ZUKA
有休節約しなければと
迷わないではなかったけど
やっぱり観てしまった

宙組 宝塚大劇場公演
『アナスタシア』千秋楽
ライブ中継



劇場で観るのが一番だけど
映画館で観るのもいい

せかせかと
オペラグラスを使うことなく
絶妙なカメラアングルで
見せてくれるから
落ち着いて
まんべんなく観られる



以下
感想をダーッと
ところどころ
ヅカホテルに展示されてた
舞台写真を挟みながら

劇場では
せかせかわちゃわちゃした
印象が強かった
桜木みなと演じる
ヴラド・ポポフを
改めて見て
ああいいなあと思った

3代目ラダメスに
一番近い人だと思うから
ラダメス姿を
密かに重ねてみたりして…


堅物グレブが
冗談だって言うんですよと
アーニャに言った冗談が
千秋楽ならではで
おもしろかった
だいたいこんな感じ

グレブ
東京宝塚劇場に電話をかけ
1月8日 15:30のチケットを

アーニャに向かって
一緒に行く?行く?と
ジェスチャーまじりで尋ね

アーニャ
行きます

グレブ
2枚お願いします
え⁈
発売は12月27日なんですか?
じゃあ
12月27日にまたかけます

観客
拍手喝采
映画館組は
シャイに心の中で拍手

『アナスタシア』
東京公演の初日と
一般前売り開始の日を
ばっちり宣伝

まさか
海外作品で
ここまでやってくれるとは

『オーシャンズ11』の
ジョンソン医師を思い出した



そして今回は
なんといっても
この作品を最後に
専科へと異動する
星風まどかに注目

輝いてた

トップ娘役として
宝塚大劇場の舞台に立つ
最後の輝きだったと
終演後の本人の挨拶を聞いて
改めて気づかされた

ちょっと
涙ぐみながら
挨拶する姿に
この決断はきっと
彼女にとって
良いことなのだなと
見て取り
またそう思いたくもある
中年の乙女心

東京公演も
専科生となった後も
応援したいと思った



そしてちょっと
本編に戻って
ラストシーンの
マゼンタ色のドレス
かなりか〜な〜り〜
肩や胸元や背中が
出ていることに気づき
ドキドキハラハラした

こんなきわどい衣装を
デザインしたのは
彼だな〜!と思って
後でプログラムを確認したら
河底美由紀氏だった

そもそも
オリジナル作品の衣装が
そんな感じで
宝塚版はむしろ
抑えめというか
ひと工夫してあった
X村氏
疑って堪忍


男役群舞のかっこよさは
間違いなかったし
和希そら含む娘役が
スカートはためかせて
男役と踊るダンスも
かっこよかった







まだまだ
何度も見られると思ってた
トップコンビのデュエットダンスに
泣きそうになった



終演後
ナナ姿で挨拶する
寿つかさ組長の落ち着いた声が
じんわり心に沁み



続いて挨拶した
トップスター真風涼帆の
心から安堵した表情に
ほっこりとなって
お気をつけてお帰りくださいの言葉に
心の中で
はーい!と返事した
中年の乙女心


今年は
タカスペないし
月組の東京公演千秋楽は
年明けだし
今日がヅカ納めとなりました

・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。... 

今年の漢字
やっぱりね〜の
"密"

親しいという意味があると
言ってた

今はすっかり
悪者みたいに
なっちゃってるけど



コロナ禍にも
おわり
あるよね!

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