今週末は選挙なのだが

さて今度の日曜日は県知事選挙の投票日。国政・自治体といった選挙のカテゴリーに関わらず投票には行くようにしている。

しかし今回の選挙に関しては参ってしまった。いつもは1週前にはすでに投票者を決めてしまい、競馬場に行くとか買い物に出かけるということで期日前投票を済ませてしまっているのだが、7日前の時点でもまだ誰に投票するか決まっていない。

むしろ投票所には行きつつも、誰にも投票しないという選択肢も考えている。白紙にするか、「該当者なし」とでも記入するか、それとも他県の理想の知事の名を書き入れるか？

白紙投票という行為にはネット上でも賛否両論があるし、宮台真司氏の著書の「これが答えだ！」(朝日文庫)によれば、選挙の棄権の如何に関する質問について『A.棄権、超OK!無能な政治家たちを徹底的に軽蔑しまくれ!』ともある。(なぜ宮台氏の著書を出したかといえば、単に好きな部類の物書きという理由。宮崎哲弥氏との共著のM2も持ってる。)

また、衆院選小選挙区や首長選といった定数1の場合には、極論をいえば「結果的な当選者」に投票しなければいずれにせよ「死に票」になるので(衆院選の場合は惜敗率には関わるが)、一票にカウントされない無効票も個人的にはそういう形での意思表示も有りor無しの二択なら“有り”と考える。もちろんそういう行為は極力避けたいが、選択の余地が無くなってしまいどうしようもないならば仕方ない。


ところで今週末の福島記念では忘れずに勝馬投票はするつもり(笑)。ただし競馬の投票の場合は、馬券を的中させてプラス収支にすることが目的なので、それを達成するためには見送りという選択肢は必要。

競馬では有馬記念や宝塚記念のファン投票もあるが、これらも忘れることなく投票している。ただ10頭連記式の投票用紙の10頭目にどうしてもふさわしい中央所属馬がどうしても浮かばなかったので、コスモバルクの名を書いて投票したことはある。