節分

まれに見る暖冬の影響で福島でもほとんど雪が積もることはなかったのだが、昨日はさすがに2月らしく積雪し銀世界となった。しかし一晩たって道路の雪もほとんど融けてしまっている。そして今日は暦の上での立春を迎えるにふさわしい青空が広がっている。こういう日に家にいるのはつまらないので、午前は競馬場～図書館に出かけてきた。

そして図書館から駅に向かって歩き、稲荷神社の境内にさしかかると節分の豆まき行事が予定されているようで、本殿から垂直に仮設のステージが設けられていた。また社務所が開いていて神社のお守りとともに、「福豆」として節分用の豆が売られていた。

さすがに大々的に豆まきをしようとは思わないが、500円と手頃な価格だったので縁起物だから購入した。ちょっとつまむのにもいいだろうし。豆が詰まった袋からは炒ったいい香りがしてくる。

神社から10分ほど歩いて駅に着くが、駅ビルの1階の食品フロア各店舗では「恵方巻」がそれぞれ販売されていた。たしか関西発祥のはずなのによく流行っているというか、うまいこと流行らせたものだ。近い将来には10月のハロウィーンとともにバレンタイン並みに定着してしまうのかもしれない。