groove blog classic

競馬の話題を中心にしつつも、日常の出来事などを切り取り書いていきたいブログ

秋季競馬番組 発表

2005-07-31 22:42:54 | horseracing
→競馬番組(JRA)

本日、秋競馬の番組が発表された。ざっと見て目に付くのは10月の3歳未勝利。以前は秋の福島2開催がサバイバルの舞台だったのが懐かしい。ただ、地元の者としてはかつてのような特別以外はずらっと未勝利ばかりという編成は非常につまらなかったが。まあ、出走資格が「出走回数5回以下 or 前走・JRA平地競走で2・3着」となったので可能性を秘めた馬が混じっているかもしれないから、以前よりは面白いかもしれない。

あと目についたのは、「エンペラーズカップ100年記念 天皇賞(秋)」。競馬の歴史好きにとってサブタイトルとはいえ「エンペラーズカップ」の名があるのはたまらない(笑)。どうせなら来春のダイヤモンドSあたりに「優勝内国産馬連合競走95年記念」とか付けてくれないかなあ...。JRAとしてはやはり1905年春季に横濱・根岸で施行されたthe Emperor's Cupを起源としてるんだな。

そういえば、昨年は中越地震があったために自粛ということで天覧競馬が取り止めになってたしか1年延期されたはず。御賞典~天皇賞が100年という節目だけに、今年こそは天皇・皇后両陛下にはぜひ府中へ足を運んでいただいて天覧競馬が実現するといいな。そういえば昨年の盾のレーシングプログラムは凝っていた。

福島競馬で気がついたところといえば、細かい点だが「土湯温泉特別」「高湯温泉特別」と今開催からは競走名に“温泉”がつくようになった(来年からは「飯坂特別」にもつくかも)。観光面での周知効果を考えればこれは大幅プラスなのだろう。おそらく、市や温泉側がJRAへ熱心にはたらきかけたんだろうな。

最後に今年の締めの競走は例年通り、ハッピーエンドカップ・2005ファイナルステークス、そして尾張特別。

本日の読書

2005-07-30 23:08:00 | book / magazine
今日は朝から真綿で締められるように蒸し暑かった。明らかに30度を超えるような気候の中ではとても心配でパソコンを起動してインターネットという気にはなれないので、本日は朝から本棚から寺山修司の競馬本を引っ張り出して読書にふけることにした。

10時前から読み始めたのだが、この暑さの影響もあり、またメガネをかけてることもあり目も疲れてしまったので午後2時過ぎ頃には終えてしまった。まあ深夜ともなるとすっかり涼しいのでもう少し読書しようかな。

寺山作品の競馬の舞台はおもに昭和40~50年代。物心つく前の出来事が多いのだが、時代背景なども一緒につづられており、スシ屋の政・トルコの桃ちゃんといった魅力的な人物たちも含めて当時の雰囲気を伝えてくれる。

幸いなことに競馬には寺山以外にも、菊池寛・大橋巨泉(妙な並列だが)をはじめとして文化人が競馬に関わっており文章題材として取り上げてくれたので、当事者や報道関係者とは一味違う視点で、当時の雰囲気を垣間見ることができるのが本当によかったと思う。

それを考えるとサッカーは惜しいな。Jリーグ開幕後はともかく、JSL時代以前は格段に文献情報が少ない気がする。もちろん「○○年史」といった類のはあるから出来事はわかるのだが、無意識のうちに1992年で歴史が断絶しまっているような...。記憶をたどれるうちに(報道関係者や戦術etcではなくて)当時の観戦者の視点からの文章がもっとでてくるといいのだが。

そういえば、寺山にも「書を捨てよ、町へ出よう」でサッカーについて書いている文章があるなあ。

untitled 7/27

2005-07-27 23:09:03 | other
列島猛暑、山梨県身延町で37.3度 (朝日新聞) - goo ニュース

話題も無いので、時事ネタを引っ張ってきてみた。一応ここはgooブログなので敬意を払ってgooニュースから。しかし「この記事でブログを書く」というリンクがあり、簡単に記事を書けるのは便利なものだ。

例に漏れず、福島も台風一過の青空が広がっていた。そんなに極端には暑くはなかったが。台風の通過直後は掃除機で吸い取ったかのような澄んだ青空なので何となく気分もいい。これで東北南部の梅雨明けも早まれば申し分ない。

台風の実害はほとんど無かったが、しいて挙げれば風鈴の下の“しおり”のような部分が飛ばされてしまったらしい。これでは風鈴もうまく鳴らないから、パソコンとプリンタを駆使して作ろうかな?

夕方、家の周りではセミの鳴き声が響いてた。ヒグラシ・アブラゼミ。セミもどうせなら天気のいい日に鳴いた方が相手も見つかるだろうからなあ。

杉浦日向子さん死去

2005-07-25 21:27:59 | other
[おくやみ] 文筆家の杉浦日向子さん死去 江戸風俗研究・漫画で活躍 - goo ニュース

ラジオでニュースを聞いて驚いた。テレビにもよく出演されててなじみがあり江戸についてよく語っていらした。木曜夜に放送してたNHK「お江戸でござる」はほぼ毎週見てた。ラスト2回で石川氏に交代したので、次番組「道中でござる」にスムースに引き継ぐために変わったのかなと思ったのだが。最近、あまり見かける機会が無かったのは闘病中だったんだろうな。

ある時調べ物をしていた際にいろいろなサイトを見たところ、漫画家出身とは聞いてたけど「ガロ」出身というのは意外だった。「ガロ」といえばみうらさんや蛭子さんが浮かぶだけにそのギャップが不思議だった。テレビで見ていて品のある方だった。よく「惜しい人」という表現が使われることが多いが、本当にふさわしい方だと思う。まだ46か。人生の折り返しがいつかなんてわからないものだなあ。

明日にでも本屋に行って著書をチェックしてみるかな。あいにくこれまで著書を手に取る機会は無かったが、東京も歴史も好きなので(これがきっかけなのは残念だが何かの縁だろうから)。

合掌

untitled 7/24ノ2

2005-07-24 14:44:52 | other
今日の午前に市街地に買い物に出かけるため、車に乗ろうとすると後部ガラスにハエが止まってた。近づいても逃げないので不審に思って近づいてみると、2匹重なってた。そう、つまりハエが交尾してたと(笑)。部屋の中だったら、ハエたたきや殺虫剤で始末するのだが、あいにく手元にないし実害も無いので見逃すことにした。

さて、車を運転し始めても後部ガラスには相変わらずハエは張り付いている。このままどこまで張り付き続けるか運転に注意しつつチェックしていたところ200m~300mほどでハエはどこかに飛び去った。

ここに新しいトリビアの種が生まれた。「車の後部ガラスに張り付いている交尾中のハエが行為をやめて飛び去るのは200メートル」。


関係ないが昨日の地震でうちは実害は無かったものの、代々木体育館では45分遅れでライヴが開始。浦安の友達の家ではフィギュアが壊れたらしい。

untitled 7/24

2005-07-24 14:31:43 | other
まずは時計の針を1週ほど戻した話。先週の土曜日、何やら白く大きい封筒が届いた。タテ約40cm×ヨコ約37cmだからこんなのが突然来たら少しは驚くだろう。来たのは以前応募したLaLa誌の全員サービスの「カレカノ」メモリアルセット。まあ「彼氏彼女の事情」も完結してしまったから、記念の品として手に入れておいてもいいなと思い送ったもので。

封筒の中には単行本を収納する組立式のボックスと、最終回の話をドラマ化したCDブックが入ってた。CDが挟まれている後者のブックレットには以前使われたイラスト集という感じになっている。これだけでも定額小為替で900円払った分は戻った。

さらにページを進めるとドラマCDに参加した声優が掲載されてた。Worksには過去の役が載ってるのだが大抵が知らないのばかり。主役の榎本さんはむしろ「KAIKANフレーズ」の方は知ってるんだが。別に秋葉に手を染めるつもりはないからいいのだが。

そうしてるうちに「本谷有希子」という名が目に入った。沢田亜弥 役を担当の方だがどこかでその名を見たような...???オールナイトニッポン(以下ANN)のパーソナリティだ、改編時の情報で予備知識としては知ってた。そこで試しに先の金曜深夜に本谷さんのANNをきいてみたところ、声が沢田亜弥そのものなのにトークは弾けててなんだかギャップを感じてしまい20分ほどで寝ることにした。まあ面白そうではあるので後日聞いてみようかな。
(でもANNってすぐに流れが途切れる印象があるから同じ時間帯ならJUNKの方が好きなのだけど。でもそちらも最近はあいにく夜更かししてないので聞いてない)。

そして検索してみたのだが、いろいろ広く活動されてるんだなということがわかった。LF+R以前だとこういう人材を世に送り出しやすい深夜3時開始の2部という最適な枠があったのだけど、現在はNHKの「ラジオ深夜便」を意識してるのか週のうち5日がアンコーさんのエバーグリーン枠。ANNの先駆者と未知なる新鋭、どちらにも相応しい時間帯だけにどちらが理想なのかは難しいところなんだろうなあ。いっそその枠に亀淵さんを入れてみてはどうか?

文頭と文末で全然話の内容が違うな。まあ大して推敲もしてないのでこんなところで。

函館記念・小倉サマージャンプ 予想

2005-07-23 22:09:19 | horseracing
函館9R
◎4ブルートルネード
○2エアセレゾン
▲7ウイングランツ
△+5エリモハリアー
△1テイエムジェネラス
△11ワイルドスナイパー

函館9R地元紙チェック@福島
2番39点、4番32点、6番22点、5番16点、11番16点、7番15点

小倉9R
◎8ローレルロイス
○10テイエムアラムシャ
▲14メジロアービン
△2マイビッグドリーム
△4イブキリムジンオー
△13テイエムキャット 

レーティング 92

2005-07-22 23:56:24 | horseracing
昨日(21日)、ジャパンダートダービーの重賞レーティングが発表されたが、9着のダンシングスキーはレーティング値で「92」を獲得。

もちろん100未満ではJPNサラブレッドランキングには載らないのだが、正直大敗してレーティングがつかない(70未満は数値なし)かも...と思ってただけにひとつの記録として残ったのだから良かった。よくよく着順を振り返ってみれば、東海ダービー1・2着馬を含む愛知代表3頭には0秒3差をつけて先着してるわけで、それなりに善戦したといえるのではないだろうか?

次戦が楽しみなのとともに、山野浩一 氏らが中心となってる競馬ブックでおなじみの「合同フリーハンデ」ではどんな感じになるのか興味がある。しかし考えてみれば山野氏は画期的なことをし続けているのだなあ。寺山修司 氏の著作にも「競馬必敗法」でその名が出てきてるし。

最後に備忘録代わりに飛燕賞上位馬の近走を。
1.ダンシングスキー  9着 JDDGI 井ダ20 重賞勝ち:栄城賞 (TCK移籍)
2.タマノダイキ    5着 荒炎賞 荒ダ20 重賞勝ち:荒尾ダービー
3.ガンバルマイニング 8着 3歳 井ダ16 (TCK移籍)
4.コメットサンサン  8着 栄城賞 佐ダ20
5.カンモンカイキョウ 2着 B2 佐ダ14

untitled 7/22

2005-07-22 22:36:38 | other
うちの弟は明日代々木第一体育館に出かけるらしい。もし自分だったら、西が丘サッカー場に行きたい。どこかの兄弟と同様にうちも確執ではないが、趣味のベクトルは正反対という意味では対立してるな、サブカルチャーvsアイドルだから(笑)。基本的にはお互いの趣味には関知してないのでいいのだが。

ただし、以前にライヴが開催される施設へ初めて行くということで東京ドームや横浜アリーナに道案内したことはあったが、人間観察という意味では興味深かった。ただその場に長居するには空気が合わないので、ドームに行ったときはWINS後楽園を回った後に渋谷へ、横アリに行ったあとは鎌倉に逃げた。

さて今日はレンタル店でクレモンティーヌのCDを借りてきた。同じ傾向の音楽だけ聞き続けるのもいいのだが、そればかりだと感覚が鈍ってしまいそうだから、たまには毛色の違う曲を聞こうということで借りてきてみた。ただ、最近は音楽に関してはアンテナが鈍ってきた気がする...。bayfm・NACK5・FM横浜といった非JFN系のFMが聞きたい。まあ、地元の地域FMでJ-WAVEが聞けるだけまだいいか。

大きいニュースの谷間で

2005-07-21 22:23:47 | culture
中国で人民元が切り上げられたり、ロンドンで何やら不穏な事件が起こったりと刻々と世界は動いている。できることならニュースでヒマネタしかないような平穏な日々の方がいいのだけど。

今日は午後のTBSラジオの番組「ストリーム」に、みうらじゅん さんが「コラムの花道」というコーナーに出演。放送終了後にホームページ上から配信されていたので聞くことができた。今回は観光スポット紹介とのことで下記の場所を挙げていた。
 恐山大祭(*青森)・白浜海女まつり(千葉)・撞舞(つくまい)(*茨城)

そのうち*印はMJ著の「とんまつりJAPAN」にも書かれているが、こういう独特の視点が大好きだ。MJ(+いとうせいこう氏)の影響で仏像を見るのも好きになったし。でもお祭りまではフォローできないな(笑)。

三冠の概念

2005-07-18 22:06:39 | horseracing
競馬中継で新潟競馬場のスタンドの映像を見ると、福島競馬も終わって本格的に夏競馬なんだなあと実感する。夏競馬の時期は正直馬券を購入する機会は少なくなる。昨日の「北九州記念」も印の上では「◎→○→▲」とパーフェクトな予想。ところが、馬券の上では1円も買ってないんだよなあ(笑)。予想は予想、馬券は馬券で割り切ってるからいいのだが。ただ「馬券を買わないときに限って予想は当っている」というのは、だいぶ前に流行った「マーフィーの法則」の片隅にありそうではある。

ところで「小倉三冠」という言葉は今週初めて聞いた。日曜の競馬中継でラジオたんぱ・フジ系の実況でもメイショウカイドウが勝利して「小倉三冠達成」とはっきり言っていた。新聞によると過去に3頭もいたようだ。

そういえば「福島三冠」というのもあった。ウインブレイズが2002年秋のカブトヤマ記念・福島記念を連覇し、翌夏の七夕賞に三冠をかけて挑んだが例の「1番人気」の呪いのせいか2着に敗れたのを覚えている。現在、カブトヤマ記念は廃止され福島牝馬Sが生まれたが、将来福島三冠はどんな形で再び姿を現すのだろうか。

ローカル三冠は、三歳三冠(皐月賞・東京優駿・菊花賞)や秋GI三冠(天皇賞・ジャパンC・有馬記念)に比べれば権威はないかもしれないが、それでも時期もバラバラの性質の違う重賞を勝つのは実力がなければできない。

「江戸の大関より地元の三段目」という古くから相撲で良く言われる言葉もあるし、地元の競馬場に愛着が沸くような三冠はいい概念なのかもしれない。そして願わくばそういう名馬で繁殖馬にならなかった馬はその競馬場で余生を送れるというのも選択肢の1つに加わるといいのだが。

今日の金曜かきこみTV

2005-07-15 21:00:33 | culture
今夜のNHK教育の「金曜かきこみTV」は特に面白かった。

今回はこの番組のみうらじゅんさんのコーナー「アート掲示板」で募集した「らくがお」大賞発表の企画で、王様のブランチでもおなじみの金田美香さんがらくがおされてた。

同じく表彰ということでだろうか、MJが受賞した日本映画批評家大賞・功労賞の表彰式のシーンが紹介されていたり、その賞の世話人の水野晴郎さんが金曜ロードショーの旧テーマ曲をBGMに「シベリア超特急」をTシャツを着て登場。ここで水野氏が登場する必要も無いのに出すところが素晴らしい。

また他局のはずの王様のブランチも画面に出てきた。金田さんはブランチリポーターの看板格だからかもしれないがTBSも心が広いな。あと、MJのタキシード姿は格好良かったな(笑)。

そして何よりも「らくがお」大賞の受賞作を渋谷のQFRONTの大型ビジョンで流すという行為が無駄に豪華で最高だった。

そういえば「ガロ」出身者は「タモリ倶楽部」と太いパイプがあると3月の塩釜でのトークショーで言ってたが、今や結構NHKに出てるなあ。MJはレギュラーだし、蛭子さんに至っては大河ドラマに出演してたし。いい時代になったものだ。

untitled 7/14

2005-07-14 22:02:48 | other
今夜は野球のTV中継も無く女子バレーも特に興味がないので、NHKニュースのあとは日テレの動物番組を流してた。すると猿と犬のコンビの楽しそうな日光旅行のあとに、動物と話せるという女性の方が出てきた。

どの動物と話すのかと思いきや、栃木で休養中のハルウララと「会話」をして(最後の方でコンビニに出かけたし特に録画もしてないので詳細は覚えてないが)、「この馬はプライドが高い」とか「体に痛んでる部分がある」というたぐいのことを言っておられた。

こういうことを言うと無粋かもしれないが、ハルウララと話をするよりも今週末に小倉のパドックで馬と会話した方がより有意義なような気がするのだが。ヴィータローザに「どうしてバラ一族は勝ちきれないのか?」とかメイショウカイドウに「なぜ小倉が得意なのか?」と言った感じで。

ところでそれを見てたら、恐山のイタコを思い出してしまった。イタコのみなさんは恐山に常駐しているわけではなく、7月の「恐山大祭」と10月の「秋詣り」の期間だけいらっしゃるそうだ。みうらじゅんさんの著書「とんまつりJAPAN」にもイタコについては紹介されているが、前もってある程度の予備情報を伝えておかないと“降りて”きてはくれないらしい。まあ、イタコの場合は相互暗黙の了解の上で成立しておりすでに亡くなった方と通信してるのだから本人さえ良ければいいんだろうが。

人間同士でも意思の疎通が難しいこともあるのに、動物と会話するということはまさしく人知の及ばない領域の行為だけに自分のような凡人には理解しがたい。でも、馬の場合は意外と賢い動物なので逆に彼らが人間の行為を理解しているかもしれない。「何やら不可思議な収録をしてるな」といった感じで。