groove blog classic

競馬の話題を中心にしつつも、日常の出来事などを切り取り書いていきたいブログ

有馬記念ファン投票・第2回中間発表

2006-11-30 22:12:33 | horseracing
→第51回有馬記念ファン投票(Yahoo! Japan)

位 馬名票数得票率惜敗率前回発表比
1 ディープインパクト79,95679.1↑ 3.25倍
2 ハーツクライ   60,05359.4↓75.1↓2.93
3↑ダイワメジャー  55,39954.8↑69.3↑3.47
4↓メイショウサムソン55,23254.7↓69.1↓3.04
5↑ドリームパスポート45,16144.7↑56.5↑3.42
6↓スイープトウショウ44,03643.6↓55.1↓3.02
7↓カワカミプリンセス41,82341.4↓52.3↓3.11
8 デルタブルース  36,20435.8↓45.3↓2.88
9 ダンスインザムード30,68030.4↑38.4↑3.43
10↑アドマイヤムーン 21,86921.6↓27.4↓3.16


票を伸ばしたのは、ダイワメジャー(マイルCS 1着)、ドリームパスポート(JC 2着)、ダンスインザムード(マイルCS 1着)。逆に票が伸び悩んだのがハーツクライ(JC 10着)、メイショウサムソン(JC 6着)、デルタブルース、ソングオブウインド(香港遠征)。

ディープインパクトのファン投票1位は当確。ジャパンカップ上位入線馬は、第2次中間→最終発表で票を伸ばす傾向が強いが、ドリームパスポートがメイショウサムソンにつけられている10,071票を引っくり返すことができるかどうかが注目。

ちなみに過去3年で順位をひっくり返した主な例は、
2005年 
 4→3.タップダンスシチー[-377票差 → 844](3→4.スイープトウショウ)
 7→6.ハーツクライ   [-2452 → 5299](6→7.アドマイヤジャパン)
 12→10.ダンスインザムード[-627 → 339](10.シックスS→11.デルタB)
2004年
 4→3.タップダンスシチー[-943 → 1975](3→4.リンカーン)
2003年
 8→5.タップダンスシチー[-3839 → 4655](5→6.アドマイヤグルーヴ)

【5東京8】JC当日・3~パドック

2006-11-28 23:57:47 | horseracing
パドックに出走馬が入ってくるのは当該競走の1つ前の発走時刻なので、10Rジャパンカップの出走馬がパドックに現れるのは9Rキャピタルステークスが発走する14時40分頃。おそらくキャピタルSの出走馬がパドックを去ってからJCの出走馬が現れるまでの間にに行けば、比較的すいているのでは無いかという思惑を持って向かった。


しかしそれは甘かった。たしかに“比較的”少ないのだが、ここが東京競馬場ということを見誤ってた(笑)。パドックはすでにJCの出走馬が姿を現すのを待つ客によって十重二十重に取り囲まれていた。中にはパドックの壁面に登ってまで見ようとしている姿も見受けられるが、やはりそこまでしてでも見たいのだろう。

何とか場所は見つけることができた。あとはデジカメのモニターを頼りに、目の前の人垣の間に空間を何とか縫うようにシャッターを押してみる。前の人が少し左右に動いたり、人が出入りすると微妙なバランスが崩れてその空間も狭まってしまうので半ば運任せという面もあった。さいわいデジカメなら何度も撮り直しができるから「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」という心境で。

そして、ディープ・ハーツ・ウィジャの上位人気は何とか撮影することができた。ただ、もともとパドックで動く馬の撮影は苦手なので、少々ピンボケ気味で本当に下手なのだけど...。


欧州年度代表馬のウィジャボード。ゼッケンにはユニオンジャックを背負っている。今回はJCには外国馬に2頭のみの参戦だったが、この馬が来日してくれたおかげでJCとしての面目は保つことができたはず。


G1競走、特にジャパンカップともなるとパドックの内側は社交場となる。ハーツクライが周回している後方にも関係者が出走馬を眺めたり歓談している姿が多数見えている。マイクを持って立っている方はどうやら須田鷹雄さん、おそらくBSフジの競馬中継でのリポートをしているのだろう。


日本の至宝、ディープインパクト。ゼッケンの日の丸以上に今回は重いものを背負って走ることになる。写真自体はトリミングすれば何とか使えるだろうか。もちろんこの他にボツとなった写真は多数。

カツマルくん

2006-11-28 23:47:11 | horseracing
先週末に関東方面に出かけて留守にしていた間に荷物が届いていた。荷札を見ると送り主は「日経ラジオ社」。それを見て、先日のラジオNIKKEIのJBC中継で告知していたプレゼントに応募したのが当選したんだなとわかった。

袋の中に入っていたのは、川崎競馬のキャラクター「カツマルくん」で、帽子と勝負服が橙色のバージョン。「ゆるキャラ」呼ばわりされていたけど。数ある競馬コレクションの一つとして大事にしないといけないな。

それにしてもラジオNIKKEIは素晴らしい放送局だ。と、これくらいは最低限書かないといけないな(笑)。お世辞はさて置いても、府中に持っていった携帯ラジオで聞いたJCは場内FMサービスを通して聞いたラジオNIKKEIの中野アナの実況だったし(もちろん、ラジオ日本やニッポン放送もそれぞれ特色があり嫌いではないけど)。なにせ地元のラジオ福島はラジオNIKKEIの放送をネットしてるので馴染みがある。

さて中野アナをはじめとしてラジオNIKKEIはやけにモーニング娘関連が好きな人々が多いという稀有な放送局。うちの弟にもしライヴに行った時にラジオたんぱの人を見かけたらよろしく言っておいてと伝えておいてあるが、そもそも誰がそうなのかわからないだろう。うちの弟も結構見に行ってる方なので無意識のうちに接点はあるのだろうけど。(個人的にはアイドルのライヴはもう何年も前のSPEEDの東京ドーム公演で自分には合わないことがわかったから、この先足を踏み入れることは無いな。)

そういえばWikipediaか何かで見たのだが、ラジオたんぱではかなり前にみうらじゅんさんが番組を持っていたらしい。どんな番組だったのだろうか?MJさんのことだからきっと面白い番組だったのだろうがリアルタイムで聞きたかったなあ。

MJさんの近著

2006-11-28 23:38:16 | culture
この前の土・日は、先週に相次いで発売されたみうらじゅん大先生の「PEACE」(角川文庫)と「じゅんの恩返し」(ソフトバンククリエイティブ)の2冊を購入した。前者はMJさんが各所で書いたエッセイを集約したもので今回文庫化された。後者は「ほぼ日刊イトイ新聞」での連載を書籍化したもの。

「PEACE」の方は帰りの新幹線でざっと一通り読み終えて、「恩返し」はまだ読みかけとまだ感想を書くまでには至らないのだが、両方とも読みごたえがあり面白い。ただ残念なことにうちのパソコンでは付属のDVD-ROMは見ることができないのだけど...。

「PEACE」は文庫なので比較的どこの本屋でも入手しやすいのだが、「恩返し」に関してはやはりサブカルだからなのか地方都市ではあまり流通していなくて、地元の本屋を何件かのぞいたところ(探し方が悪かったのかもしれないが)置いてなかった。それを考えると渋谷の青山ブックセンターで買っておいて正解だった。

ところで今月からHMV渋谷6階に青山ブックセンターがオープンしているのだが、落ち着いた雰囲気でいい感じだった。あの店なら時間を忘れて本探しができそう。青山ブックセンターといえば何年か前に破産申し立てから閉店なんて騒動もあっただけに、なんとか存続していてよかったと思う。

そういえば、先週土曜深夜にMJさんとリリーさんの特番が放送されていて見ることができた。その日は夜更かしがつらくてところどころ寝てしまったのが悔やまれるが、それでも面白い番組だった。でもゴールデンタイムでは放送できないだろうなあ。

【5東京8】JC当日・2~乗馬センターの馬

2006-11-27 23:31:12 | horseracing
さらに歩を進めて競馬博物館に向かう。館内では「日本の歴代三冠馬展」が催されていた。歴史好きとして非常に興味をそそられる。写真や優勝トロフィー・レイといった展示物を見ていると、競馬の歴史の長さや奥行きの深さを改めて感じさせられる。ここだけでも本当に来てよかったと思う。帰り際にエントランスの案内で今回の展示に関するパンフをもらったがこれもまた出来がいいので感心した。


博物館を出ると左手前方に乗馬センター所属馬が展示されているコーナーがある。残念ながらこの時は主に厩舎方面に顔を向けていた。目の前の掲示を見ると、カルストンルイスとのこと。


一旦、メモリアルスタンドに戻り、早めにジャパンカップの馬券を購入する。3連単の1・2着軸「6→1→□」「1→6→□」「6→3→□」の3パターン9点。そして記念馬券としてディープの単も。写真は有名な「大けやき」。

馬券を買い終えて乗馬センター方面に戻る。体験乗馬を待つ人々の列の横をすり抜けて、府中所属の誘導馬に接することができる機会である「乗馬展示」に行く。この日は左にはエイシンシャーマン、右にはクールキャノンの2頭が展示されていた。親切なことに担当の係の方はこちらが写真を撮りやすいようにはからってくれたり、子供たちが展示馬に接しやすいように声をかけたりしている。


芦毛のエイシンシャーマンは、たてがみが結われていて頭の上には黄色い花飾りがあしらわれていた。近くに備えられている所属馬の現役時の成績が記載のプリントによると米国産で24戦2勝。1992年産なので14歳。


鹿毛のクールキャノンは、プリントにその名が書かれてなかったが、係の方の話によるとサラ系で元競走馬ではなく、生粋の乗馬として府中にやって来たらしい。さすがおとなしいのだが、さすがにくしゃみが何かでツバが飛んできたのにはちょっとまいった(笑)。まあ生理現象だからこればかりは仕方がない。

時間に余裕があるならもう少し乗馬センターにいたかったのだが、パドックにジャパンカップの出走馬が現れる時間が刻々と迫っているのであとにすることにした。さてディープやハーツの写真を撮ることはできるのだろうか?

【5東京8】JC当日・1~競馬場の様子

2006-11-27 23:23:23 | horseracing
長々と書く前に、当日の府中を訪れての簡単な感想。

パドックでは何とか出走馬の様子を見ることはできたが、レースを見るために移動したスタンド前では前方が人垣でびっしり埋め尽くされていて、その間からターフビジョンを垣間見て手元の携帯ラジオで確認するような状況だった。

まあレースを目の当たりにできないだろうということは折り込み済みだったのだが、ディープインパクトがもたらしたものの一部を実際に感じることはできたし、その上で「英雄復権」の場面に立ち会うことができただけでも良かったと思う。


日曜日は当初の計画通り三浦半島の先の方から府中に向かう。所要時間は1時間30分強とそれなりにかかるのだが、携帯ラジオを持ってるし車窓を眺めていれば退屈しない。

まずは京急に乗り横浜へ、そして東横線に乗り換えて武蔵小杉でさらに乗り換え、南武線で府中本町に向かう。南武線に乗ったのは何年ぶりだろう?以前こちらに住んでいた時は当然のように黄色い電車に乗って府中に通ったものだった。目的地に近づくにつれて車内放送で「矢野口」「稲城長沼」「南多摩」といった駅名を聞くと懐かしく感じる。


府中本町駅で下車。G1当日ということもあって、駅から競馬場に向かう連絡通路は人の密度が高い。5分ほど歩いて入場券売場に到着。すでに13時過ぎだったのだが、発売予定枚数9万枚ということもあってまだJC記念入場券は残っていた。


場内に入りレープロを確保、JC当日なので体裁良くできている。そしてスタンドを見るが、普段通っている福島競馬場と比べてしまうとスタンドの大きさや入場者といったスケールの違いから、やはり圧倒されてしまう。


久しぶりに府中に訪れたのでいろいろと撮影。パドックの安田伊左衛門像、日本庭園付近のトキノミノル像、メモリアル60付近の親子馬像といった改装前の頃から馴染みのある銅像も健在だった。

そうだ 府中、行こう。

2006-11-25 00:22:12 | other
まあその前に野暮用で再び三浦半島の先の方に行かないといけないのだが。

凱旋門賞が終わってから、これは今年のジャパンカップは見ておかないと行けないなと考えていたのだが、ちょうど野暮用と重なったのでついでとして帰りに府中に寄ることになる。

前回府中に出かけたのはたしか2003年の東スポ杯2歳Sの当日。その日はレディパステルの引退式があった。メインスタンドの工事も進んで、あの世界最大のターフビジョンも設置されたから、当時に比べると府中の景色もだいぶ変わったのだろう。

ただ、三浦半島の先から府中まで結構所要時間がかかるから大変だ。その上、できることなら鎌倉にも寄りたいし...。

【紀行】明治通り 原宿~渋谷

2006-11-24 23:45:14 | photo records
原宿から渋谷へ明治通り経由で戻る。渋谷=原宿間の移動時に当たり前のように何度も歩いた通りなので、逆にコメントのつけようがないが。


神宮前交差点


この歩道橋のあたりが原宿と渋谷の雰囲気の境目といったところ。


宮下公園付近


宮下公園の子供用の遊具。おそらく馬なのだろうから撮ってみたのだが、このシッポとオレンジ色なのでリスのように見えなくもない。


歩道橋の上から明治通り方面を見る。

ジャパンカップ・JCダート 予想

2006-11-24 21:24:54 | horseracing
japan cup
◎ 6ディープインパクト(日本)
○ 1ハーツクライ(日本)
△+3ウィジャボード(英国)
△ 7ドリームパスポート(日本)
△ 10コスモバルク(日本)
複注2スウィフトカレント(日本)、11メイショウサムソン(日本)

japan cup dirt
◎7シーキングザダイヤ
○6ブルーコンコルド
▲1ヴァーミリアン
△3フサイチリシャール
△12サンライズバッカス
△13ハードクリスタル
複注4アロンダイト、15フィールドルージュ

たまにはブログに予想の見解でも書いてみる。

国際招待競走である「ジャパンカップ」としては、外国馬が2頭しか出走していないのだからまさに看板倒れなのだが、これがもし「東京チャンピオンシップ」のようなレース名ならば、日本馬の顔ぶれだけをみてもG1競走として遜色はない。

今回の顔ぶれではディープインパクト・ハーツクライ・ウィジャボードの実績が抜け出ているが、ディープ・ハーツという日本の両横綱が揃い踏みしているだけに、ウィジャボードは昨年のJCで0秒3差の5着と日本の馬場への適性はあるのだがアウェイだけに逆転までは厳しい。

そこで、ディープインパクトvsハーツクライというわけだが、ここまで互角の馬が対戦となると普段のレース以上に、レース全体の展開や騎手の作戦でこの2頭の着順が上下するだろうから、勝負師らしく1点買いに徹するならともかく、3連単なら「6→1→■」and「1→6→■」2種類の1→2着軸を用意するのが得策なのだろう。

「2強対決」の場合、えてして片方が馬券圏外に敗れ去るという経験則があるので、馬単の2着候補としてはウィジャボードの他に2着候補としてはクラシック3戦で堅実に複勝圏に入ったドリームパスポートと成績にムラはあるがG1級の実力があるコスモバルク。

馬券的には大荒れしない限りは3連複・3連単しかメリットは無いだろうが、競技としてみるならば面白く観戦することが期待できそう。

ジャパンカップダートはG1・2着8回の実績馬シーキングザダイヤが最有力で、逆転候補は距離克服ができればという条件はあるが短距離での実績馬ブルーコンコルド。外国馬の参戦馬がゼロなのは別にいいのだが、馬券の軸というよりはレースの核となる中・長距離の有力G1馬がいないのが残念。

有馬記念ファン投票・第1回中間発表

2006-11-24 01:22:05 | horseracing
→第51回有馬記念ファン投票(Yahoo! Japan)

馬名票数得票率惜敗率
1 ディープインパクト24,59578.5
2 ハーツクライ20,500 65.483.3
3 メイショウサムソン18,19758.174.0
4 ダイワメジャー15,947 50.964.8
5 スイープトウショウ14,583 46.559.3
6 カワカミプリンセス13,44742.954.7
7 ドリームパスポート13,196 42.153.7
8 デルタブルース12,573 40.151.1
9 ダンスインザムード8,952 28.636.4
10ソングオブウインド7,263 23.129.5


ジャパンカップの結果を見てから投票しようかと思っていたが、この中間発表のベスト10を見ると非常に妥当なだけに、この10頭への信任投票になってしまっても仕方ないな、これは。

「出たい馬より出したい馬」ということで有馬で見たい10頭に投票したいが、今回はコスモバルクへの無効票を投じる予定はないし、せいぜいダンス・ソングなど香港遠征する馬たちの現地での活躍を願いつつ外すことにして選んでみるとするか。

MJ~M2

2006-11-23 00:18:20 | culture
文化放送「吉田照美のやる気MANMAN」のサイトで、みうらじゅんさんの「俺に言わせろ!」を聞いたのだけど、どうやら今日まで「勝手に観光協会」で福島を訪れていたらしい。知っていれば都合をつけて見に行くということもできたんだけどなあ(笑)。

MJさんといえば先週の「週刊ポスト」に隠し子騒動が載っていたのを立ち読みした。個人的には雑誌の情報信頼度としては「A群:競馬ブック・Gallop、B群:文春・新潮・朝・毎・読、C群:週刊現代・週刊ポスト・SPA! D群:以下略」なので現状では後追いしているメディアも無いし、信憑性としてはなんともいえないところ。でも東スポが書いたら案外信用してしまうかも。

ただし、もしその報道が真実だったとしても、それほどは驚きも無いんだよなあ。MJさんの著書「やりにげ」や「アイデン&ティティ」を読んでいると、まあそういうことがあったとしても「然もありなん」といったところで。まあ当事者間で詳細を詰めてきちっと解決していれば問題ないのだろう(ってまだ断定されてないか)。

先日「FILT」というフリーペーパーをもらってきたが、MJさんと安斎さんの2人が載ってた。これは保存しておかないといけないな。そういえば今週は単行本1冊、文庫本1冊も出版されるんだった。もちろんMJさんの本以外にも買いたい本もあるわけで、出費を考えると頭の痛いところだなあ。ジャパンカップでも当ててその配当金で買いたいところだが。

最近も「サイファ 覚醒せよ」(宮台真司・速水由紀子 共著)の文庫本を購入した。「新書365冊」(宮崎哲弥 著)とどちらを買おうか悩んだのだが、宮崎さんの本は逆に便利すぎて、読んでいない新書まで読んだ気になってしまいそうだったから今回は自重しといた(笑)。もちろん図書館で新書を借りるときの参考書としては使える。

そういえば何気なく「サイゾー」を立ち読みしていたら宮台・宮崎両氏のM2の連載が最終回と迎えたということで残念。単行本が出たら買うことにしよう。

日本競馬国際化→JC外国馬が減る

2006-11-22 23:38:14 | horseracing
日本競馬が国際化するとJCの外国馬が減る。「風が吹くと桶屋が儲かる」「○○で蝶が羽ばたくと 地球の裏側で竜巻が起こる」的ないい加減な話だが。

1.ジャパンカップと富士Sくらいしか国際競走が無かった。
2.JRAは世界的な地位を得るためにパート1国を目指し、国際競走を次第に増やしていった。
3.国際競走増加により外国馬(馬主)にとって選択の余地が広がった。
4.世界規模の競馬シリーズ(ワールドシリーズ・アジアマイルチャレンジ・グローバルスプリント)が創設された。
5.ボーナス獲得のチャンスがあるため外国馬の出走意欲が上がった。
6.ワールドレーシングチャンピオンシップが休止。
7.日本馬がキングジョージ(3着)・凱旋門賞(3位失格)などで好走。
8.JC以外にも選択肢(香港国際・他の距離区分)はあるし、日本馬のレベルも高い。費用はすべてJRA持ちだが、シリーズボーナスが懸かっているわけでもないのにわざわざ勝ち目の薄いJCに遠征することはない。
9.JCの外国馬2頭。JCダート外国馬出走なし。

今年だけの出走実績だけで判断するのは何ともいえないが、ジャパンカップも一定の役割は果たしてしまったというところかもしれないな。日本の賞金水準は比較的高いといわれているが、出走する気になればジャパンカップやJCダート以外にも国際競走が開放されているわけで、本気で賞金を取りに来るならば距離区分や競馬場を厳選して遠征に来ることもできるわけだし。極端な話、福島競馬場で外国馬が走る可能性も無いわけではない。ただし、まったくその絵が浮かばないけど。

もちろん年に1度くらいは世界の名馬が集結して脚くらべを見せてほしいものだが、ブリーダーズカップや香港国際競走との兼ね合いも恒常化しているわけだし。机上の空論で飛躍しすぎかもしれないが、いっそJCを廃止or時期移動と香港国際競走を1~2週繰上げをバーターにして、香港から中2~3週で有馬に出走できるように国際的にローテーションを組み直すしか無いかもしれないか...パズルのようで何とも難しいところだな。

【紀行】原宿・東郷神社

2006-11-22 21:14:42 | photo records

原宿駅前の歩道橋から駅方面を見たところ。代々木のドコモビルも収まっていて比較的うまく撮れていた方だと思う。それも原宿駅の駅舎が特徴があるので撮りがいがあるということもあるが。


竹下通りの原宿駅側の入口。修学旅行で東京に来た学生のほとんどが訪れるであろう通りだが、関東に住んでいた時期も含めて渋谷に比べるとあまり訪れる機会は無い。原宿自体は嫌いではないけど、ここは週末ともなると買い物客でごった返してるので、とてものんびりと歩ける場所ではないし。


それではなぜ竹下通りに迷い込んだといえば、久しぶりに東郷神社でも訪れてみようということで。手水舎の近くにはここら辺を活動範囲にしているであろう野良猫の姿も見えた。


東郷神社の本殿。さすがにウィークデーということもあって参拝する人も疎らだった。お参りしたあと「華おみくじ」というのがあったので引いてみる。

大きさ5cm四方の折りたたまれた台紙の中におみくじの本体が入っていて、クリスマスカードほど大げさなものではないが折り目によって花が立体的に浮かびあがる仕掛けになっている。自分が引いたおみくじでは台紙は水仙がデザインされていて松尾芭蕉の句も書かれていた。ちなみにおみくじ本体は「吉」だった。


普段あまり気にする機会はないが、せっかくなので四六時中神社を守っている狛犬にも撮ってみた。Wikipediaなどを見てみると狛犬にもいろいろな意味が込められているらしい。

【紀行】ハチ公・渋公・秋の花

2006-11-20 23:49:41 | photo records
先日、野暮用で三浦半島の先の方に出かけてきたのだが、その前に渋谷~原宿方面を散歩してきていろいろと撮影してみた。雲ひとつ無いと表現してもいいくらいの青空が広がる天気が良い日だったので散歩のしがいがあった。


秋の火災予防週間の期間中だったので、ハチ公も「火の用心」のたすきをかけて運動に一役買っていた。ハチ公はこれまで何度も撮ってきているが、今回のはコレクターズアイテムの部類に入るのだろう(笑)。


新装オープンした渋谷公会堂の外観。サントリー製品は「烏龍茶」「伊右衛門」といったお茶系の飲料は好きだし、同社提供のTFMの「AVANTI」も毎週MDに録音して聞いてるけど、公共施設でこのように大々的に商品が出ているとやはり違和感がある。


渋公から岸記念体育館方面に歩いてファイヤーストリートへ。金網越しの線路沿いにはすすきが風に吹かれて揺れていて、いかにも秋らしい風景だったので撮ってみた。