groove blog classic

競馬の話題を中心にしつつも、日常の出来事などを切り取り書いていきたいブログ

【1新潟2】競馬場の風景

2006-04-30 23:05:28 | horseracing
【1新潟2】と付けたものののあくまで福島競馬場。先週までは芝やダートコースの上に姿を見せていた競走馬も去ってしまい、福島競馬が終わった翌週はさびしいものがある。とはいえ天皇賞当日ということもあって、ウインズと化している時期としては客は多めだった。

内馬場のポールにはコイノボリが掲げられていたが、風がそれほど強くなかったので、少なくとも午前中は泳ぐというよりも漂うといった具合。4コーナー奥のポケット地点では車が芝刈り(?)をしていて、また馬場内の角馬場では誘導馬1頭が稽古をしていた。

競馬場周辺の風景・2

2006-04-30 23:02:39 | horseracing
馬頭観音と弁財天がまつられている敷地内では、植えられている桃の木が白と淡い桃色の花を咲かせていた。先週までは福島競馬開催中で左右にのぼりも飾られ“ハレ”の時期で観音や弁天も忙しかっただろうが、今週は穏やかさを取り戻した“ケ”の時期にのんびりと花見といったところだろうか。

競馬場周辺の風景・1

2006-04-30 22:57:16 | horseracing
今日は午前に競馬場へ天皇賞の馬券を買いに行く、青空が広がり穏やかな気候なので散歩をしていても気持ちがいい。

競馬場への行き帰りにはいくつかルートがあるが、写真にあるこの通りを歩くことが多い。理由はといえばわが母校が同じ通り沿いにあり(競馬場から歩いて10分ほど、学校からも当時工事中だった競馬場のスタンドが見えた)、3年も同じ道を通っていれば否応なく馴染みが出てくるからというところ。この通りは旧国道なのだが電車通りとも呼ばれていて、かつては路面電車が走っていたらしい。廃止されたのは1971年と30年以上前なので面影も感じられず、今となっては想像もつかないが。

写真右手にある済生会病院が移転するようなので、引越し作業が行なわれていると新聞に載っていた。いずれ建物も取り壊されてこの景色も変わるのだろう。この病院にはあいにくかさいわいか縁は無かったが、もし入院するなら絶好の環境、この病院に来てみたかった。跡地は競馬場の駐車場にでもなるのだろうか?

天皇賞(春) 予想

2006-04-30 00:23:08 | horseracing
京都11R
◎ディープインパクト

映画のタイトルではないが、数学の世界には「美しい数式」と呼ばれる式があるようだ。文系の者には数学は鬼門の分野だが、数字の規則性などは面白いと思う。ところでもしも「美しい予想」というのがあるのならば、春の盾は印は◎ディープインパクト1頭のみで他の16頭に印をつける必要はないのだろう。ここにハーツクライやマカイビーディーヴァの名があるのなら予想のしがいもあるのだが。

とはいえドバイのように馬券の発売をしていないのならともかく、ご丁寧に3着払の複勝や3連単もあるのだから普通の予想を。

◎7ディープインパクト、○(なし)、▲11リンカーン
△5トウカイトリック、△14アイポッパー
複注2マッキー・4ローゼン・6Tカムカム・10アドマイヤ・15シルク


福島牝馬ステークスの重賞競走レーティング

2006-04-28 00:55:53 | horseracing
福島牝馬ステークスの重賞競走レーティングが発表された。レースレーティングは99.00で一見すると平年並みだが、1着馬の値は平均以下の98。ライラプスが2着に入っていなかったらどんな値になっていたことか。昨年のクイーンカップ・スイートピーステークスの優勝馬には感謝しないといけないな。

馬名Rating(PreR)
1.ロフティーエイム 98-
2.ライラプス 101(102)
3.フィヨルドクルーズ99-
4.テンイムホウ 98-
平均99.00


過去2年+1回と比較してみると、レースレーティングは04年の第1回を上回っているが、やはり1着馬の値は見劣りする。ストロングブラッドとわずか2ポンド差(もちろん4ポンドの牡牝差はあるが)といえども、100以上でないと(事後修正されるか他の競走で100以上を得ない限り)JPNサラブレッドランキングに載らないわけで差は大きい。

年度1着馬Rating平均
2003ストロングブラッド10099.75
2004オースミコスモ 10698.00
2005メイショウオスカル102100.25
2006ロフティーエイム 9899.00
平均99.00


それでは縦軸の年度ではなく、横軸で今年度の他の牝馬限定競走と比較してみる。TCK女王盃を上回ってても誇れない。今後も二線級のGIIIが続くくらいならいっそ福島競馬場のダート1700m(2400mでもいいが)のダートグレード競走にでもしてもらった方がいいな、あきらめもつくし(笑)。まあグラッブユアハート・レマーズガール・トーセンジョウオーといった良く言えば牝馬限定のダートグレードの常連、悪く言えばマンネリな顔ぶれが揃うだろうが。

競走名1着馬Rating平均
TCK女王盃-G3グラッブユアハート10195.50
京都牝馬S-G3マイネサマンサ104103.50
エンプレス杯-G2ローレルアンジュ100100.25
中山牝馬S-G3ヤマニンシュクル106100.00
マリーンC-G3グラッブユアハート103101.25
阪神牝馬S-G2ラインクラフト111101.00
福島牝馬S-G3ロフティーエイム9899.00

【紀行】花見山・2

2006-04-24 23:47:12 | photo records
花見山は昨年も出かけたので2年連続。花見山は個人の所有地なのだが、写真家の秋山庄太郎氏が「福島には桃源郷がある」として紹介したのを機に全国に広まり、またここ数年は観光資源の乏しい福島の数少ない桜の名所として観光地化され、ここに訪れる来訪者も非常に多くなってきた。

その観光地化している花見山になぜ再び訪れたかといえば、やはり景色が美しいからに尽きる。また、日頃の生活で汚れきった心をそそぐという意味も多少はある、まあそれに関してはあまり効果は無いかもしれないけど(笑)。観光地なので入場者は多いのだけど、人がいないのに景色の素晴らしいという都合の良い場所はそうそう無いわけで、それくらいは割り切らないと。

【紀行】花見山・1

2006-04-24 23:35:49 | photo records
15日土曜に福島競馬場のあとに、福島市の数少ない観光資源であり(あとはせいぜい温泉と競馬場くらい)花の名所である「花見山公園」に向かう。この日は天気も良く写真を撮るにもいい日和。

しかし、競馬場から花見山に行くのは結構面倒(逆は周遊バスのコースの関係で案外容易)。競馬場から福島駅に戻りそこからシャトルバスに乗り花見山に行く方法もあるのだが、この日は福島競馬場の向正面の奥に見える清掃工場の近くにある臨時駐車場から出ている駐車場客用のシャトルバスに乗り向かうことにした。

厩舎入口の脇や馬運車の駐車場の横を抜け阿武隈川を渡り徒歩20分程度でバス乗り場に到着。週末ということもあってバス乗り場には長い列ができていたが、このシャトルバスは比較的頻繁に出発しているようなのでそれほど待たずに乗車することができた。

バスに揺られること15~20分で花見山のバス専用駐車場に到着。ここは目的地からは少し離れており、ここからまた10分程度歩くことになる。写真にあるように花見山に向う歩道でさえ観光客で混み合っていた。

今日の入手書籍

2006-04-23 23:14:14 | other
今日は競馬場ではなく市立図書館へ出かけた。前々から館内に掲示されていたのだが、除籍になった雑誌を無料配布するというので、何かいいものがあるといいなと期待して。

開館してまだ1時間程度しか経ってなかったので、まだいろいろな種類の雑誌が残ってたが、そこで目に付いたのが地方競馬誌である「月刊Furlong」の1999~2000年分の山。これは素晴らしい。ご自由ということなので山ごと頂戴してもいいのだろうが、さすがにそれは大人げないし(整理するのが下手ということもあるが)うちの本棚にも余裕がないので、後学のために必要な号だけ頂戴することにした。他にも文藝春秋やサッカーマガジンも残っていたが、そちらはまあいいやということで見送り。

また駅前の本屋で「競走馬の科学」という新書を購入した。これは昨日にJRAのHPのお知らせのページに掲載されていたのを見て知った。まあ直接馬券の役に立つことはないだろうが競馬は馬券だけではないし、何よりつまらない馬券本を買うよりは有意義だと思うから購入してみた。余裕があれば後日に感想でも。

そういえば他にも書評や感想を書きたい本もあるんだよなあ。例えば「ゆるキャラの本」。それに先週土曜に競馬場のあとに出かけた場所の感想とか。

奥の細道特別・フローラステークス 予想

2006-04-22 23:55:37 | horseracing
福島11R
◎1トウカイエリート
○4エキサイトラン
▲2リンドーロ
△3マチカネウマジルシ
△7ランダムシード
△11トーセンレーサー

東京11R
◎7アイスドール、○1オリオンオンサイト、▲9アクロスザヘイブン
△5ハギノプリンセス、△10テイエムプリキュア、△16メジロラルゴ

福島競馬の平地最長距離である芝2600mの競走に「奥の細道特別」と名付けたのは素晴らしい。障害の「牛若丸ジャンプステークス」や年末中京の「尾張特別」に匹敵する上手い命名だな。

最終日の特別は10R文知摺・12R医王寺を含めてまさに奥の細道シリーズ。今たまたま図書館から借りている「おくのほそ道」によると旧暦4月23日は芭蕉と曽良は須賀川に滞在中、福島市内を訪れるのは5月1~2日。もしかしたら芭蕉の句に今回のレースのサインが隠されているかも?(江戸時代までさかのぼってまで仕込まないって。)しかし、江戸時代によく東北~北陸地方を旅しようなんて思ったものだ。徒歩やせいぜい馬くらいしか交通手段がないだろうから大変なんてものではないだろうな。

早苗とる手もとや昔しのぶ摺 @ 文知摺
笈も太刀も五月にかざれ帋幟 @ 医王寺

写真は福島駅前に立つ銅像だが、曽良の方が鳥のせいで汚れてしまっていた。

【1福島7】競馬場の様子・2

2006-04-22 23:45:08 | horseracing
馬場内に植えられている桜と競馬場のスタンドを一緒に撮影してみたが、なかなか難しい。人が写りこんだりゴミ箱が入ってしまったり。

ところで福島3Rが始まる少し前に競馬場上空にセスナ機が襲来。そして今日オープンの競輪場外「サテライト福島」の宣伝をしていった。ある意味、挑戦状を叩きつけてきたわけだ。

競馬場の行き帰りに

2006-04-22 23:33:25 | other
今日は携帯ラジオのイヤホンの調子が悪い。かといって100円ショップもまだ開店しておらず番組を聞きながら散歩とはいかなかった。その代わり寺山修司の「書を捨てよ町へ出よう」ではないが、目の前にある街並みから雰囲気を感じ取ろうと、少しだけ意識して歩くことにする。

ところで似たものに「考えるな、感じろ」というブルース・リーの言葉もあるな。実はこの言葉は寺山の「ポケットに名言を」に収録されている。訳の違いで表現が少々異なってるが。

長すぎる前置きはこれくらいにして。今日は本当に澄んだ青空が広がるいい天気。ただし少々風が強かった。地元の駅前の公園に植えられている桜が満開でその青空に映えていた。こういう絶好の日なので桜を撮る。

福島駅東口前の広場では、今週末にイベントが開催されるので着々と用意が進められてた。そんな中聞き覚えのある歌声が聞こえてきた。福島だとラジオ福島の番組でお馴染みの普天間かおりさんがリハーサルで「花」を歌っていた。そういえば先日ライヴをすると書いてあったのを新聞で見た。福島競馬が最終週でなければ生で見に行ったんだけどな、残念。

駅前通りを進むと右手の方にある中合デパートに列ができていた。今日から地元球場で開催の巨人vsオリックスの前売券が発売されるんだった。もしかしたらKK対決があるかも。そういえば10年以上前に巨人vs横浜大洋の試合を見に行ったな。

そしてコンビニに寄り、東スポとBOSSレインボーを購入。普段はコーヒーはブラックなのだが、今回はおまけに付いている「栄光の名馬コレクション」目当てということで。1998年宝塚記念のサイレンススズカのフィギュアを選んでみた。

途中で稲荷神社の境内を経由する。ソメイヨシノは咲いていなかったが(そもそもあるのかどうかわからないが)、枝垂れ桜が鮮やかな色で咲き誇ってた。そんなこんなで競馬場に向かった。

帰り道に(先に駅前のところで触れたのと同じ)イベントが開催されているまちなか広場の近くに差し掛かると、ビタースウィートサンバつまりオールナイトニッポンの曲が聞こえてきた。ラジオ好きとしてはいいなあと思っていると、目前で右折した車が車道と歩道を分けるちょっとした高さの支柱代わりの石に前輪のタイヤを突っ込んできた。そのあと後輪もその石へ...、その車はどうなってしまったのだろうか?