山本 モナ(やまもと モナ、本名同じ、1976年2月11日 - )は、日本の女性フリーアナウンサー・タレント。オフィス北野所属。元朝日放送(ABC)アナウンサー。
略歴
広島県尾道市出身。実家は旅館を経営している。福山暁の星女子高校、学習院大学法学部法学科卒業。
1982年 - 6歳の時に日本帰化(帰化前の本名はモナ・ヘグダル)。
1996年 - 「ミスハリー・ウィンストン」グランプリを受賞
1998年 - 学習院大学法学部法学科卒業後、朝日放送入社。同期入社のアナウンサーは上田剛彦。
2001年 - 報道局に異動、アナウンス部兼務となる。
2004年10月 - アナウンス部に復帰。『ムーブ!』の立ち上げにニュースキャスターとして携わる。
2005年4月1日 - 『ムーブ!』を降板。
2005年6月、朝日放送を退社しフリーとなる。オフィス北野に所属。
2005年7月13日・14日の『BATTLE TALK RADIO アクセス』(TBSラジオ)の代打出演が退社後の初仕事。『ムーブ!』で共演した評論家宮崎哲弥の紹介による。
2005年8月6日 - 『たかじんのそこまで言って委員会(SP)』で、朝日放送時代の上司で先輩の宮根誠司と共演。
2006年1月9日 - 『BATTLE TALK RADIO アクセス』月~木レギュラーナビゲーター。「安倍政権? 絶対駄目ですよ」「民主党への政権交代が必要なんです」など積極的に意見を述べていた。
2006年9月 - 『筑紫哲也 NEWS23』(TBSテレビ)のキャスターに膳場貴子とともに抜擢されるが、2006年10月13日号の写真週刊誌『フライデー』に民主党政調会長代理(当時)の細野豪志議員との不倫を報じられる。体調不良を理由に10月2日から『NEWS23』の出演を見合わせ、10月23日付けで降板。わずか5日間しか番組に出演しなかった。この『フライデー』に掲載された細野との不倫スクープ写真(キス写真)は、2006年度「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞・話題賞」を受賞した。またこの話題で注目が集まり、一気に全国区タレントになったといえよう。
2007年1月1日、11年ぶりに復活した日本テレビの『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』でテレビに復帰。スイカのかぶりものをして司会を務める(ただし、同番組の収録現場と中継を行った『ラジかるッ』で既に姿を見せていた)。これを機に活躍の場をバラエティにシフトし始める。
2007年1月16日 - 約4ヶ月ぶりに自身のブログ『もなろ~ぐ』を更新し、「私のいたらなさから、去年は大変お騒がせしてしまって…、本当に申し訳ありませんでした。今年は、反省の上に立って、(中略)何かを見つけられる年になれるよう頑張っていきます」とファンに詫びた。
2007年12月16日 - 同月29日放送の関西ローカル報道番組『環境スペシャル 異変列島ここが危ない!』収録で退社後初めて朝日放送に足を運んだ。但し、ABC東京支社制作の『最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学』にはその前に出演している。
2008年7月10日発売の女性セブンにて、読売ジャイアンツの二岡智宏内野手とのデート写真を撮られる。
そして、この件を理由に、同日よりテレビ・ラジオ出演を無期限で自粛することが、所属事務所によって発表された。
エピソード
山陽新聞尾道支局長だった母方の祖父は、原爆の取材で被爆し亡くなっており、自身は被爆3世となる。2007年8月10日放送の『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。』では、太田の取り上げたマニフェストが原子爆弾に関する内容だったため、第二秘書の山本も審議に参加した。
母は日本人、父親は三光汽船で外国航路に乗ったノルウェー人航海士。モナが小学校4年の時に三光汽船が倒産したため、父親は解雇されノルウェーに帰国、それ以降1度も会うことなく既に他界しているという。
高校時代、全国模試の世界史・英語・国語の3教科計で全国3位の成績をとった事がある。小学校3年から高校まではピアノを習い、音楽家を志した。
『BATTLE TALK RADIO アクセス』では、2006年4月13日放送で「コンビニでコンドーム買うときは、店員が男か女か気になりますよね、分かる、分かる」と語ったり、同年9月には出演直後の『たかじんのそこまで言って委員会』を番組名は伏せつつも「予定調和の番組だ」「(出演者は)本音で話していない」と批判するなど、大胆なところもある。『アクセス』で共演した井上トシユキ曰く「竹を割って発酵させたようなストレートな性格」。
不倫報道後は主な活動の場をバラエティ番組に移す。『ロンドンハーツ』では不倫騒動も含む自身の過去の壮絶な恋愛経験を赤裸々に告白し、共演者から「嫌味がなくて好感が持てる」と絶賛された。また『恋のから騒ぎ』でも自身の恋愛経験を話した。
一方、不倫をネタにいじられることも増えている。たとえば、ビートたけしから「オフィス北野のパリス・ヒルトン」「アルコール量が減ると甘いものばかり飲む」と言われたり、島田紳助に「彼女は頭エエねん、そやけど人生で失敗してしもてん」「未だノルウェーの法律しか理解していないから路上でキスが出来る」「これ以上マスコミにスクープされない為に石田純一と講談社の本社前でキスをしろ」などと茶化された。『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。』では、民主党議員がモナの不倫に引っかけた発言をし、太田光が「その発言は民主党(不倫相手も属している)内では問題では」と呆れた様子でツッコミを入れたこともある。
酒好きであるが、飲み過ぎての失敗談も少なくないという。島田紳助の東京にオープンした寿司屋のレセプションで酔ったあげく、YOSHIKIの携帯電話を借りて、自分の携帯に赤外線通信をしようとしたことがある。尚このレセプションでは北村晴男が行列の出来る法律相談所のスタッフ・出演者で参加して散々飲んでYOSHIKIに「バンドなら割り箸で叩いてみな」と暴言を吐いた等が起こって島田紳助が「人のレセプションで何をするんねん」とげんなりしていた。
テレビ番組でM(マゾヒスト)であると発言した。
キレると広島弁が出る。
『ファイナルファンタジーXI』のヘビーユーザー。かつて『週刊ファミ通』に連載を持っていたことがある。
趣味のひとつが麻雀。学生時代に始めて、高田馬場のフリー麻雀に出入りしていた。
広島県出身であるが、プロ野球では読売ジャイアンツのファンだと述べている。
クイズ!ヘキサゴンII
初出演は2007年1月31日放送分。42点で3位。その後2回目の出演となる同年3月7日放送分で1位を獲得(江守徹と同点であり、2位扱いに)。
里田まい、つるの剛士、木下優樹菜、スザンヌ、上地雄輔、野久保直樹たち「おバカ6人組」とは対照的に賢さが認められ準レギュラーとなった。最近ではラサール石井に代わり最上位になる事が多いと同時に、山根良顕(アンガールズ)と同点を取る事が多く、番組のルール上50音順から山根が1位、モナが2位になる事も多々ある。逆としては、度々共演する水野裕子に最下位づけられることが多い。第1解答者を外れたのは2007年5月2日放送分のみ(4位)。
2007年3月28日放送分で司会の島田紳助が男性解答者に「モナさんとデートしたい人おる?」と聞いた際に田中卓志(アンガールズ)が「モナさんにめちゃめちゃにされたい」と発言した事から2人はメール交換するようになり、その後も番組で現状を聞かれるような事が増えた。2007年8月1日放送分でデートの様子を語られたが、2007年9月26日放送分で田中が熊田曜子、ほしのあき、大沢あかねに遊ばされたことを紳助と山根がバラしたことがきっかけで、それ以降あまり進展も無くなった。ちなみに、田中とは2007年3月28日放送分から17回共演しているが、そのうち8月1日から9月26日まで5回連続を含む8回も一緒のチームになったことがある。
準レギュラーであるためか、酔っ払ったモナが紳助の店の開店レセプションで酔っ払ってYOSHIKIに『ヘキサゴンII』への出演交渉を一時間近くにわたり繰り返していたとのこと。
http://jp.youtube.com/watch?v=qQrqSqpXoPs
http://jp.youtube.com/watch?v=yc35_CDFRYM
性格は「男」なのに、容姿が「女」だから・・・特に「美女」だから・・・一緒にいる男もときめくのだろう。












