お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

「京都大学」と「早稲田大学」が共同開発した「高偏差値ビール」がある。

2006年05月27日 | お酒・焼酎・ウィスキー・ワイン
  エジプト考古学の権威である早稲田大学の吉村作治教授はある企業(ビールメーカー)との共同研究において、壁画をもとにあらゆる考古学的分析を駆使し、古代エジプトビールを再現することに成功されました。その際、古代エジプトでビール醸造に使用されていた「エンマー小麦」の種子を提供したのが京都大学農学研究科栽培植物起源学研究室でした。文化勲章受賞の世界的遺伝学者である木原均教授(1893~1986)が創設し、現在も活発な活動を続けるこの研究室は、世界中から収集した小麦種子約1万種を更新保存していました。エンマー小麦はエチオピアでの収集以来、40年近い時を経て上記企業が栽培することになり、こうして2004年にエンマー小麦を使用した古代エジプトビールができあがりました。

 公表されたこの成果を大学の知の社会還元として世に提供したいと考えたのが京都大学の尾池和夫総長でした。そして早稲田大学の白井克彦総長に呼びかけたところ、両大学で共同ブランドビールを開発する計画がまとまりました。京都大学は伏木亨農学研究科教授を代表とする研究チームを発足させ、「古代種小麦を使用した美味な現代ビール」という商品コンセプトをまとめました。そして、黄桜酒造株式会社の協力を得てこれを試作した結果、2005年12月、エンマー小麦近縁のデュラム小麦を麦芽・小麦総量の20%用いることで独特の風味を醸し出す現代ビール「ホワイトナイル」が開発されました。

  本ビールは単なるブランド商品ではなく、両大学の知の出会いの成果をモノの形で社会還元する試みです。また、「古代エジプト文明の知恵が京都の水を機に現代に甦ることには文明史的意義があります」(京大尾池総長談)。エンマー小麦は現在、京都大学農学研究科附属農場において種子生産中で、その後黄桜酒造の契約農場で本格生産に入ります。このため同小麦入り「ホワイトナイル」の発売は2007年夏になりますが、それに先駆けて今回はデュラム小麦入り「ホワイトナイル」を先行発売いたします。

 早稲田大学のエジプト考古学と京都大学の植物遺伝学。二つの知の出会いで再現された古代エジプト文明の知恵。京都の地下水で現代に甦った風味を心ゆくまでお楽しみください。←右記HPよりhttp://www.s-coop.net/oshirase/060412_beer.htm


Kizakura「WHITE NILE」新発売
早稲田大学のエジプト考古学と京都大学の植物遺伝学が出会い、
現代に甦った古代エジプト文明。
Kizakura「WHITE NILE」はその研究成果を活かし、
京都の地下水で製造した小麦入りビールです。
副原料として小麦を使用することで
爽快感のあるスッキリとした味わいで
泡持ちが良いビールになりました。
また、風味を大切にした緩やかなろ過により
酵母が生きている、フレッシュなビールです。
詳しくは、黄桜酒造HPへ→http://www.kizakura.co.jp/news/w_nile.htm

僕も飲んでみたい・・・しかしながら、京大・早大の関連飲食店と黄桜酒造の直営店でしか飲めないとの事。
問い合わせは、「黄桜酒造」・・・075-611-4101


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「チャリティー自販機」とは?

2006年05月27日 | エッセイ・日記・意見
~1台の自動販売機で子どもの将来が変えられる~
 
 日本全国に250万台あると言われている飲料の自動販売機。チャリティー自動販売機プロジェクトでは、飲料を買うだけでストリートチルドレンやストリートチルドレン保護施設で暮らす子どもたちに学費を支援することができるチャリティー自動販売機を日本各地の教育機関を中心に普及させています。他の自動販売機と同じ価格で飲料を販売するAWPSチャリティー自動販売機は「愛を知っている自販機」として全国200ヶ所で稼動しています。
『1台のチャリティー自販機が月に約500本の飲料を販売すると子ども1人の1か月分の学費に!』
こちらのHPより→http://www.awps.jp/jihanpro.htm


飲んで国際協力!
ホワイトリボン自販機から
ドリンクをご購入いただくと、
収益金が途上国の母と子を救う
ホワイトリボン運動に還元されます。
ジョイセフのオフィスがある保健会
館新館のビルの前にもホワイトリボン
自販機が設置してあります。

[ホワイトリボン自販機でできる事]
栄養不良で貧血になっている妊婦がバランスのある栄養を摂ることが出来るように、かぼちゃ、にんじん、なす、きゅうり、トマト、豆、大根の種を配布してビタミンなどの栄養補給が地元で出来るようにする。村の因習やタブーで妊娠中でも必要な栄養分を摂れず、過重な労働で体を休ませることが出来ない妊婦が多い。

無医村にクリニックを開設して近隣の村々から来る住民に保健医療サービスを提供する。
アフガンの農村ではイスラム教の戒律により妊産婦などの女性は男性の医師に診察をしてもらえない。アフガン国内でも数少ない女性の医師を雇い妊産婦が検診を受けられるようにする。クリニックの医薬品も購入する。

無医村の妊産婦は定期的な検診を受けることができない。
地域住民の中から家族計画普及員ボランティアを養成して、村の巡回家庭訪問を行い妊産婦や乳幼児の健康相談を行なう。

貧しい村の妊産婦は緊急時でも病院に入院し薬を買うお金がない。マイクロクレジットで村の母親にヤギを配り、緊急時にはヤギを売り入院費用にする。ヤギの乳は妊産婦や家族の栄養とする。
(ホワイトリボン自販機については、http://www.joicfp.or.jp/jpn/kokusai_camp/white_ribbon/itoen/index.shtml より引用しました)


他にも、「北海道コカコーラ・ボトリング」は、北海道斜里町の自販機約180台の売り上げの一部を「知床の環境保護」の為に、斜里町に寄付を始めた。

とても身近なところで接し、多分、世界一、自販機の数の多い「日本」という国には、とても適した「援助金」や「寄付金」の集め方だと思う。自販機なら、「飲料を買う人」も、抵抗感なく、「援助」や「寄付」の為にお金を出す事ができる。小さな事でもたくさん集まれば、その「善意」は大きな形となって、実を結ぶ。良いシステムだと思う。




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「麻雀放浪記」は、第1巻がいちばん面白い。

2006年05月27日 | 本・雑誌・漫画
麻雀放浪記(一) 青春編

角川書店

このアイテムの詳細を見る

出版社/著者からの内容紹介
終戦直後の上野不忍池付近、博打にのめりこんでいく“坊や哲”…。博打の魔性に憑かれ、技と掛け引きを駆使して闘い続ける男たちの飽くなき執念!(畑 正憲/江國 滋/古川凱章/山本容朗)
(Amazon.の解説より)
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流石、色川武大さんの「映画」に関する造詣は凄い!!!!!

2006年05月27日 | 本・雑誌・漫画
映画放浪記

キネマ旬報社

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大学1年の時、阿佐田哲也の「麻雀放浪記」の第1巻を読んで、こんなに面白い小説があるのか!!!!!と度肝を抜かれた。その阿佐田さんの、別のペンネームが「色川武大」で、「色川名義」で書かれた小説も文章の流れといい、言葉の使い方といい、本当に素晴らしい。

その色川さんが書かれた「映画に関するエッセイ」が面白く無い訳がない。僕も手前味噌ながら、映画フリークなので、この本を読んでいると、自分の知らない映画の情報を知る事で、自分が今まで持っていた知識の「空白部分」が埋められていく様な気分になる。最高!!!

映画好きなら、ぜひ手に取って欲しい超お薦めの一冊である。
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「新潮45」と「飲み会12連荘(レンチャン)」。

2006年05月27日 | お酒・焼酎・ウィスキー・ワイン
6月号の『新潮45』に「木下監督はなぜクロサワを毛嫌いしたか」という記事が載っているという事を知り、書店で初めて『新潮45』を買い求めた。まだ記事は読んでいないのだが・・・

よくよく考えてみると、『新潮45』はロマンスグレーの落ち着いた大人の紳士が読む雑誌という漠然としたイメージを持っていた。しかし、雑誌のタイトルに「45」とある様に、45歳辺りの人たち(男性)ターゲットの雑誌だという事に気付いた。

僕は今、46歳。ほとんど、どんぴしゃターゲットのセンターにいる。しかし、僕の髪は「ロマンスグレー」では無く、「スキンヘッド」だし、「落ち着いていない」し、「精神構造は子供から脱し切れていない」・・・もちろん、「紳士」などには永遠になれないと思っている。

それに、気付いて、愕然とした。自分は「若いつもりでいた」が、年齢的には『新潮45』を読む人に知らぬ間になっていたのだ。「宇宙戦艦ヤマト」の波動砲で、突然「時間を飛び越えて、気付いたら齢を重ねていた」という気持ち。

先々週、先週と、仕事関係の打ち合わせ・接待、そして人事異動に伴う送別会、さらにプライベートで約束していて、延び延びになっていた友人との食事&飲み会が続き、2週間連続で、土日を除き、10日間、お酒を飲み続けてきた。流石に、今日、「鍼の先生」に治療してもらったら、「胃と肝臓が疲れてますねぇ」と言われた。なにせ、一日、3つの飲み会をハシゴせざるを得ない日もあったので、このブログの更新もいつもより滞ってしまった。飲んで帰っても、午前3時頃まで起きていて、ブログを書いた事もあったが、これだけ、毎日飲んでいると、「睡眠時間」の確保に精一杯で、パソコンのメールチェックさえできない日々が続いた。

本当は、今日が長男と次男の通っている小学校の運動会だったのだが、雨で明日に順延。それを聞いた時、子供達には申し訳ないが、「良かったぁ~」と思ってしまった。運動会に行くと、カメラを持って走り回らなければ気が済まない僕。今日という「休息日(休肝日)」があって、「鍼」で疲れを軽減、「散髪」で気分をリフレッシュし、ちょっと元気になった。よほど疲れていたのだろう。「散髪」して貰っている最中に爆睡してしまい、目が覚めた瞬間、「僕はどこの椅子に座っているのか、混乱してしまうほどの、心身ともに疲れた状態」だった。

明日も、朝まで「雨」が降るという予報で、あとは小学校のグラウンドの状態で、「運動会」が行われるかどうか決まる。妻と長男・次男は昨日、たくさんの「てるてる坊主」を作り、物干し竿にぶら下げて寝たのだが、今朝起きてみると、「てるてる坊主」が一つ、物干し竿からベランダの床に落ちていた。それで今日は「雨で中止になった」のかも・・・

来週も、月・火と、飲み会が入っている。送別会である。その後には、「歓迎会」が控えている。飲み始めると、テンションが上がり、どんどんお酒を飲んでしまう僕。二次会に誘われたら、絶対断れない。自分の精神の弱さがつくづく嫌になる今日この頃である。


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