一体どういうことでしょうね? あの日から丸10年が経って、11年目に入ったばかりで、このまま落ち着いてほしいとみんなが願っているというのに、なんで昨夜、自然はあんなに怒る必要があるのでしょうか。
日本人は全く懲りていないという考えなのでしょうか。原発を再稼働させ、あまつさえ原発を新設しようとの賜っている元総理もいるそうで、まだ懲りないのかと地球は怒っているのでしょうか。
丸10年経って、貴重な教訓をもとにようやくこれから新しくみんなで前に進もうと、進めるのではないかと思っていたと思うのですが、まだまだ反省が足りない、傲慢であるということなのか・・・。
それにしても、一番いやな時間帯に地震は起きました。我々夫婦はもう寝ていました。寝ばなではありません。もうぐっすり眠っていました。それが急に背中からたたき起こされる感じで、ガツガツガツガツ、ゴンゴンゴン、ゴツンゴツンゴツン、ガンガンガンガン、ガクガクガクガクという縦揺れに横揺れが加わりました。
11年前の大地震と比べると、何ともはや急激、過激なのです。激震そのもの、最初から。11年前の時は最初はゆっくり、そして時間の経過とともに大きく大きく横揺れが始まり、それがいつまで経っても終わる気配がしませんでした。
昨夜の大地震は、最初から過激に下から突き上げる感じで襲ってきました。だからびっくりするとともにすぐに恐怖に変わりました。血圧はどのくらいだったのでしょうか。もう心臓はバクバクガクガクして、冷静になろうとは思っても思うだけ。
でも私以上にわが妻がすっかりパニック状態になり、大丈夫だ、大丈夫だからと声をかけて、抱きしめて何とか落ち着かせようとするので精一杯。
昨夜の揺れは私には東西の揺れが強かったのかなと思いました。物の落下を見るとそう思いましたが、そうとばかりも言えない状態でもあります。こういう時困るのはたまりにたまっている本ですね。本が落下すると、床が広く占拠されます。また、押し入れにも入れていますので、押し入れが開かなくなったりもしていますが、まあ仕方がないですね。
今夜は静かに寝かせて欲しいですね。昨夜は地震が落ち着いてから、服を着替えて、必要最低限のものをリュックに詰め込み、懐中電灯を用意して、テレビを見続けました。午前1時半過ぎに普段着のままで布団に入ったものの寝付かれず、寝たと思ったらオシッコに行きたくなり、その繰り返しでさっぱり寝た気がしませんでした。夜間の頻尿には参りました。普段はそうではないのに・・・・。
ゆっくり、ぐっすり眠りたいです。眠らせてください。このまえの熊本地震の様なことは御免こうむります。二日後の揺れが本震だなんて、あまりにひどすぎます!
なんか全くまとまりのない、思い付きの羅列で終わってしまいました。写真はきょう午前中に撮ったものです。
午前中低空を飛び回っていました。
この飛行機は本当に低空を5,6周回飛んでいました。普段見ない飛行機じゃないですか。
JAS60Y?