鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

石巻 旧大川小 竹あかり

2022-03-12 15:06:10 | 思いつくまま

  

いやあ、きょうの天気は何でしょうか。天気というよりは”陽気”という言葉を使いたいくらいです。”まさに春はもうすぐそこに!という感じですが、あしたはまた下り模様になるようです。

             

きのうの最高気温は 12.4度 でした。夕方の天気予報で気象予報士が言っていました。2011年3月11日の仙台の最高気温は 6.2度 だったと。ということは、ちょうど半分というべきか、倍というべきか、どちらにしても大きく異なっています。そして、仙台でも1センチの積雪があったとも。

 

きのうの夕方の石巻市の旧大川小学校の「竹あかり」の式典を見ましたか。なかなか感動的でした。旧大川小については、私も10年以上にわたってこのブログで取り上げてきました。この頃は車の運転に自信がなく、遠出は控えているので、現場に行ってはいません。悔しいです。

  

旧大川小では、東日本大震災の巨大津波で児童74人と教員10人の84人が亡くなって(行方不明の人も)います。それで84本の竹灯篭に装飾を施して、LEDで点灯したもの。なんでも、熊本県の南関町に住む竹あかりの演出家「池田親生」さんがデザインや配置を考案したとか。

  

それに基づき全国の延べ500人以上の人が制作に携わったそうです。竹あかりの演出家がいるなんてことは初めて知りました。わたしも竹は大好きで、自分なりにいろいろ加工したりしていろんなものを作るのが好きでした。50センチくらいの行灯も作ったりしました。あかりは蝋燭です。

  

旧大川小竹あかり点灯式、献灯式  コンセプトがいいですね。〜11年目の卒業式、伝承の始業式〜 過去の事実を変えることはできないけれども、未来を変えることはできる というものです。

  

実はたまたまチャンネルを変えたら旧大川小の献灯式をやっていたのでした。卒業生代表としてあいさつした2011年3月11日当時5年生だった只野哲也さん、あいさつがよかったですね。気負うことなく淡々とあいさつしていました。

  

当時津波に巻き込まれ、たまたま裏山の方に押しやられたために運がよく命が助かった只野さん。その後もいろいろ活動してきました。私が言うのもなんですが、心身ともに大きくたくましく成長しました。想像を絶する葛藤があったでしょうに、すごいなあとしか言いようがありません。

  

               

  

                

  

 「Team大川未来を拓くネットワーク」の活動を支援させていただきます。

 


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