鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

11年

2022-03-11 13:59:45 | 思いつくまま

   

いやあ、きょうの天気は何でしょう。 風もなく穏やかそのもので、明るくまぶしく、非のつけようがない素晴らしい天気となっています。ありがたいことです。天に感謝、自然に感謝しかないです。

でも、11年前の今日はどうだったのでしょうか。夕方から夜は雪が降ったりもして寒い一日だったような気がします。2011年の3月11日は、前にも書きましたが、夫婦で午前中香港マカオ旅行のために買い物をしていました。私は靴を買いました。そして、お昼は東北電力地下の飲食店街で摂りました。

「マイブック」を見たら、お昼に食べたのは「七ツ森村セット」というもので、内容は、温麺(うーめん)・豚肉の生姜焼き丼・キャベツ・漬物で、定価は880円となっています。そして、バスで帰宅し、1階の茶の間で夫婦でくつろいでいるときにあの忌まわしい巨大地震がやってきたわけです。

11年となることを機に、真にお恥ずかしいことながら書きなぐっている短歌(らしきもの)を、恥を忍んでアップしてみます。最初にして最後かと思います。実は、11日の前にも大きな地震がありました。9日や10日です。

 

(9日)  宮城県沖震源の大地震震度4とかM7.3

(10日) 深夜にも朝方も二度地面揺れる地震はこわい本当にイヤ

(11日) まさか今日午後に巨大な大地震襲うとは誰が予想できた!

      東日本大震災パニックの妻を抱いて耐える三分

      こんなにも激しい揺れが三分も恐怖に襲われダメかと思う

(12日) ローソクと石油ストーブありがたく原子生活余震に耐えて

      真夜中に何度も起こる強い余震恐怖与えて眠り妨げ

(13日) あな嬉しぐっすりぐっすりねむれたし揺れてももはやそのまま寝てて

      ぐっすりとねむれることはこんなにも嬉しいことと本当嬉しい

      ああうまいあついお茶とおかゆ食う電気もガスもないけどうまい

      テレビなく見るものなくて聞くばかり24時間ラジオのみきく

      たった二日経っただけなのに曜日とか感覚なくて自然の生活

      原発の炉心融溶おそろしい恐さ教える巨大地震か

      恐ろしい津波がかくもものすごい破壊力持つ呆然自失

(14日)(3/13夕方自宅に電気つく)

      ・・・午後2時46分です・・・

      電気きてテレビがうつすあの地震巨大地震のいまわし津波

      津波見て恐ろしさにくぎづけにこみあげてくるくやしさは何?

      (職)電気つき水だけでなくケータイの充電する人人人並ぶ

(15日) (職)無情にも冷たい雨が降り出してそれでも水汲み絶えることなく

      (職)こんなにも断水続き水需要改めてその多さにおどろく

(16日) (職)ホッとした外の水道凍ってない朝から並ぶ水汲みの人

      急変した天気いったい何なのか吹雪の中の水汲み哀れ

(17日) 凍ったか水は出るのか心配でねむれぬよるも水出てホッと

      (職)真冬並みの気温に吹雪き追い打ちそれでも水汲みいまだ終わらず

(18日) (職)水汲みはますます多く新顔も遠くからでも水汲みの人

(19日) (職)陽が差して青空映える午前中水汲み順調気持ち明るく

(20日) 十日目を迎えた巨大地震だが余震が続き止む様子なし

      (職)人や車少なくなった午後からは一・四丁目も水が出たとか

(21日) ガソリンを貴重な貴重なガソリンを義弟よりもらう30㍑

      お彼岸というのに街は人出なくゴーストタウン化給油車ばかり

(22日) (お風呂に入りに山形へ行く)

      朝早く三人揃い山形へゆ〜チェリーにて温泉浴びる

      源泉のかけ流しお湯たっぷりの明るく広い湯船は極楽

 

           

東日本大震災発生から11年になるのを前に、「奇跡の一本松の根」展の内覧会が10日、東京都千代田区紀尾井町の紀尾井清堂で行われた。一般公開は11日からで、来年2月9日まで開催する。

奇跡の一本松は、岩手県陸前高田市の高田松原に約7万本あったとされる松のうちの1本。震災時の大津波にもかかわらず、唯一倒れずに残った。水に漬かり枯れた松をモニュメントとして復元した際、根は別に保存され、これまで数回公開されただけだった。

根は、幹を中心に直径13メートルにもわたって張り出し、津波に耐える強度があったことがよく分かる。

共催する倫理研究所の丸山敏秋理事長は「多くの人が来場できるよう、11カ月間という展示期間を設けた。力強さをぜひ見てほしい」と話す。入場無料、完全予約制で、予約は同研究所のサイトから。(3/10

産経新聞)

 

    


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