きょうは風もなく、とっても過ごしやすい一日となっています。 今NHKFMで「ラフマニノフ」の自分での演奏を聴きました。もしかして初めてではないでしょうか。 戦前の演奏とのことです。ですからモノラル録音となっています。貴重ですね。
今朝のニュースかな、天皇陛下がみちのくへ巡行されるとか。きょうは福島で、あしたは宮城県の石巻と女川へ行って、あさっては仙台で東北大学の「震災と医療」という催しに出席されるとか。 きのうの巨大なテントはそのためのものかもしれません。
近くに来るのでお迎えに行かれないことはないのですが、午前中は中学校の卒業式に出ることにしていますので、どうなりますか。
午後から打ち合わせのため自転車で外出しましたが、手袋がなくても大丈夫でした。 打ち合わせのあと私立高校へ行って確認とお願いをしてきました。 夜は別の会議があります。
(彼らがやっているのは、アルティメットとかいう競技です。 世界的に流行っているとかテレビで言っていました。フリスビー?とか思っていましたが。)
何にしてもあしたも暖かい日となりそうで、うれしいですね。 何気なく毎日河原を、広瀬川分流のそばを歩いていますが、おやっと思うことがあります。いつのまにか新しい草が芽生えているのに気付かされます。 逞しいものです。
自然の息吹を多分一杯感じているのでしょうが、かなりの部分は分からないままに過ぎているのでしょうね、当たり前のこととして。
それにしてもどうなるのでしょうか、プロ野球界は。 ”験担ぎ” 巨人、阪神、西武のほかにどこがでてくるのでしょうか。お金を賭けないと、もしかして勝てないのかも、やる気が出てこないのでしょうか。いずれにしても野球賭博の素地はあったということになるのでしょう。広島や楽天では無いことを祈っています。
残念といえば、乙武洋匡さん、どういうことでしょうか?自由民主党から出馬するなんて・・・・。自民党がどういう政党か、賢明な乙武さんならお分かりのはずなのに、返す返すも残念です。と同時に自民党の強かさには呆然とするばかりです。
3月8日の撮影です。
名取市閖上はビックリするくらい変わっています。日和山の手前の変化がすごいです。大型ダンプがひっきりなしに行き来しています。ダンプの前に閖上云々のステッカーを付けて、それはそれはすごい数のダンプが往来しています。
そして仙台方面から閖上大橋を渡って左折してまっすぐ行けば日和山に行けたのですが、今はいけません。 ぐるっと大きく遠回りをします。 周りは数メートルにわたってかさ上げされた造成工事現場が続きます。 だから閖上中学校にも入れません。
こんなに高くかさ上げされた造成地はどうなるのか。道路はどうなるのか。全く分かりませんが、車で走っていても造成地に威圧される感じです。すごい圧迫感ですね。 そのうち以前はいけなかった漁港にとどりつきました。
そして係留されている漁船の多さにもいい意味でびっくりしました。
橋の手前はというか周囲はまだ手付かずなのでしょうか。 橋を渡ったところにはサイクリングロードがありました。 そこでハゼ釣りなんかをしたものです。
ここは両岸が整備された(されつつある)貞山掘です。
慰霊塔と奥に見える日和山です。
被災した佐々直の工場はどうなるのでしょうか。
以下2枚は日和山の頂上からみた周りの景色です。
上下の2枚は閖上朝市の建物です。日曜日は賑わうのですが。
巨大な防潮堤です。
3月9日の朝日新聞で、小熊英二さんが言っていた通りの景色が広がっています。
『いま東北沿岸部を歩くと、はるか遠くまで広がる盛り土の量に圧倒されます。巨大な防潮堤も姿を現しつつある。被災直後に「安全第一」で立てた復興計画が、いよいよ形となって見えてきました。』
閖上が、『・・・。復興計画が大規模で時間がかかりすぎ、その間に人口流出も高齢化も進んでしまった。高台に造成した住宅地、かさ上げした商業地区、沿岸に並ぶ魚の新加工場。果たしてどれほどが埋まり、稼働するのか。』 ということにならないことを願います。