今午後5時17分ですか。今日の午後は私立大学の研究室に行って准教授と2時間余研修会の件で話し合いをしてきました。研究室で本に囲まれた中机を挟んで先生とああでもないこうでもないと話し合うのはいいものですね。
何か少し若かりし頃に戻った感じがして自分でもうれしくなります。自宅で本に囲まれて生活するというのが長年の夢でしたが、一次二次と大量に本を捨てさせられ、かつ視力も落ちてきて長い時間本を読めなくなってきてしまい、特に夜は蛍光灯の下では細かい字のものは読めなくなってしまいました。
悲しい限りですねえ~。地震なんかでも本に埋もれて死ぬのも悪くないと思っていたのに、それ以前のところでストップしています。うまくいかないものですね、それが人生なのでしょうか。
今年の3日の朝日新聞「折々のことば」で選者の鷲田清一(仙台メディアテークに館長)さんが紹介していました。””計画したことの八割はできません””と見出しを付けて手短に補足説明しています。
柳川さんという経済学者が言っていることです。(引用開始)目標とはそもそも達成できないもの、とくに完璧をめざしたりすれば ”こなす” ことが目的にすり替わると。・・・。二割の達成でも無意識にそれ以上を学んでいる。(引用終わり)
いやあ、いいこと言っていますねえ。うれしくなります、励みになります。なんでも柳川さんは「独学で大学受験もその後の学びもやり通した経済学者」とのこと。苦労した人だけに言葉に重みがあります。
おとといの写真になりますが、ここで紹介させていただきます。春を感じてください、少しでも。
隣家の梅の花です。
そしてこれは同じ町内の知人の家のぼけの花です。
とげがすごいです。
このとげ、怖いくらいですね。バラの比ではないです。