きょう午前中はお墓参りに行ってきまして、私はお墓が大好きで、お墓に行くと心が落ち着きます。大きい本堂、数百年の大イチョウ、楠?、百日紅の木、もみじ、一面の苔、蓮の花、今はセミの声、そして多種多彩な墓石、それらすべてが調和がとれていて落ち着くのです。間もなく私もここのお墓に入るんでしょうから。
ということで、本来なら午前中に川に入ろうかと思っていたのですが、午後からの久しぶりの入川となりました。もちろん地元の広瀬川です。歩いて行く一番近いところです。完全武装?して炎天下を歩くのは大変ですよね。
でも、きょうの広瀬川は割と涼しかった。風がほどほどに吹いてくれましたし、川の水に浸かれば下半身は涼しく感じますし、やっぱり川に入るというのは落ち着きますね。今はまだセミが鳴いていますし、トンボも飛びはじめ、トンビも舞っています。
そういうところで竿を出せるというのはありがたいものです。このところ体調はいい方なのです。やはり体調がいいとその日一日明るく楽しく過ごせます、充実した日を送れます。”一日一日を大切に”ですね。
きょうは8月21日日曜日、広瀬川のアユ釣りはもう終盤も終盤近いです。9月中旬でおしまいです。そして夏休み最後の日曜日でもあります。それなのに、川には釣り人が数人しかいない。まことにもって寂しくわびしいというよりほかはありません。
もう広瀬川はすっかり釣り人にアユのつれない川と認識され、敬遠されているのでしょうか。河原で顔見知りになった釣り人たちとはほとんど会っていません。もちろん、私自体の広瀬川釣行が極めて少なくなったということも関係あります。
ということは、もう広瀬川に慣れ親しんできた釣り人たちはもうほぼ全員が高齢者となり釣りに行きたくても行けないような体になってしまっているということなのかもしれません。後期高齢者が多いのでしょうね。
せめて土曜日や日曜日は10人以上の釣り人と一緒にアユ釣りを楽しみたいのに、もうそういうことを楽しむことは無理となっているのでしょうか。いろんな人といろんな釣り方で同じ時間帯を過ごしてみたい、そしてその中から友達となる人が出てくるかもしれませんし。
どうにも前書きが長くなってしまいます。私の悪い癖です。きょう午後久しぶりに広瀬川に入ってアユ釣りを2時間くらい楽しみました。今年初めて鮎ルアーを使ってみました。今全体に水量は少ないので、鮎ルアーは水深のある、急瀬がいいのではと思いそこに入りました。
そしたら掛かったのですねえ、20分くらいしてから。何分かかろうとも、掛かってくれればありがたい!。しかも、掛かり鮎は大きそうなのです。なかなか浮いてきませんし、隙があれば流れに乗って下流に逃げていくそぶりを見せて抵抗します。
竿は7.5メートルと短いし、なおかつ柔らかい竿です。よく曲がります。だから引き抜くのは大変です。それだけ引きを楽しめますが。いろいろやり取りをして何とか寄ってきました。しかし、水中糸が長すぎたのか?水面を切らない。
寄ってくる、引き寄せするかとも思ったけど、やはりここは意地でも引き抜くべきと思い、竿を後方へ。でも寄ってきた鮎はたもの前で水中へ。でもバレてはいなかった、よかったあ~。何とかたもでキャッチできました。
掛かりどころはまさに背がかり、しかも背びれの付け根です。これほどいい掛かり場所はないはずです。しかも何となんとナントその鮎の大きいこと、大きいこと、でかいこと、デカいこと!!!!あきれるくらい。
お恥ずかしながらその時はもしかしたら””尺鮎かもしれない””とさえ思った次第です。でも、帰宅しての実測では、がっかりの?26.5センチでした。でもこの前の25.5センチよりは1センチ大きくなりました(やったー)。
頭のおっきいこと、胴体の幅が広いこと、背中が分厚いこと、よくぞ掛かってくれました。どういう思いでルアーに突っかかっていったのか?知りたいくらいですね。
この鮎ルアーは、ダイワのルアーで、ほかのメーカーのルアーよりは大きいです。それがまるで赤ん坊のように小さく見えます。ルアーのひらひらキラキラに逆上したのかなあ?なんかとっても気になって近寄ってしまった?のか。