鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

震災と暮らし (続)

2016-12-26 15:42:16 | お知らせ

 朝方は放射冷却現象とかで冷え込みましたし、午前中は川の空気は鋭利な刃物のようでした。風がなかったのが幸いしました。 今夜は今年最後の忘年会があります。 このごろは飲まなくても忘年会を楽しめるようになってきました(負け惜しみ?もすこしありますが)。

               (午前9時25分頃)

 

               

 

              

 

 

 きのうコメントを頂きましたが、今朝の朝日新聞にも詳しい記事が載っていました。

 「5年9カ月 おかえり汐凪(ゆうな)」 「津波で行方不明の7歳 遺骨発見」 「福島県・大熊町」 という見出しです。お父さんの執念が娘の遺骨を見つけ出したのです。 父紀夫さんは津波で奥さんと父親と娘(行方不明ですが)を亡くしていました。

 自宅から数百メートル離れた海岸沿いで、マフラーや首、あごの骨も見つかったと言います。そんな近くだったのですが、東電の放射能のために捜索が極めて不十分でした。自衛隊等による大規模な捜索がほとんどなされなかったといいます。

 一部ではあっても骨が見つかり、またマフラーも見つかってよかったと思います。亡くなっているのに、亡くなってもうすぐ6年にもなるというこの時期に見つかってよかったというのも何ですが、それでも何も見つからないままよりはよかったと思います。

 でも、すべてを見つけるまで長野県から通って捜索を続けると紀夫さんは言っています。大規模な捜索ができればいいのですが、大熊町は今なお大半が帰還困難区域で今後とも苦難の道が待ってます。 でももっともっと娘さんの遺骨が見つかって欲しいと思います。

 

 きのうの続きです。 「震災と暮らしー震災遺産と人びとの記録からふりかえるー」 (主催:ふくしま震災遺産保全プロジェクトアウトリーチ事業「震災遺産を考えるⅢ」仙台セッション)

 

 

              

 

                               

 

                                

 

                                    

 

 

  ぞっとします。

 

      

              

      

            

 

                                   

  

                                 

 

                        

 

                                      

  

 

                                

  

         

 

                                   

 

 まだ続きます。


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