鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

12月8日に寄せて、

2016-12-08 14:49:03 | 思いつくまま

 朝方は冷えましたが、その後の天気はそこそこ良くて、それなりに快適に?過ごしています。 でもやはり時間の経過とともに冷え込んできています。

            (午前9時15分過ぎ)

 

 そうそうきのうの党首討論、見ましたか? いやあ酷いものですね、ここまで無責任な総理大臣とは。やはり詭弁強弁ハグラカシ誑かしの大家だけあります。口では毎回国民に丁寧に説明する何て言ってきながら、ついぞそうしたことがない。 またマスコミも深く追求しない。御用マスゴミが多いから。やらば大樹の陰、権力におもねるだけでなく、権力を更に煽るのですからもうどうしようもありません。 

                

 

 それはそうとして、きのうの党首討論、カジノ法案のやり取りでは、まともに受けて立って反論するというものからは程遠いもので、安倍は議員立法だから、担当ではないから答える必要がないなんて言っていました。 呆れてしまいました。こんな輩が日本という国のトップなのですから、恥ずかしい。 経済成長、景気好転が主眼のはずなのに、それを促進するためのカジノ法案なのでしょう(表向きは、少なくとも)。

               

 第一安倍は自己否定しています。安倍は行政府の長であるとともに立法府の長でもあるじゃないですか!!そのことを忘れている。立法府の長でもあるから、議員立法には責任があるのです。 きちんとそのことを自覚して、責任をもった言動をしてくれないと困るわけです。

  

 

                                   (右端下にサギの姿が見えます。)

 きょう12月8日は、と書いたら、みなさんはアジア太平洋戦争(でも我々が小中学校のときは「アジア太平洋戦争」なんて言わずに「太平洋戦争」と言っていましたよね。)がはじまった日と大半の人は思うことでしょうが、41年前のこの日新婚旅行でハワイへ行った日なのです。

 

 たしか8日に羽田(成田ではなく)を立って、時差の関係で7日にホノルルに到着しました。始めての飛行機はジャンボジェット機で、初の海外旅行でしたね。 当然真珠湾へも行きました。アリゾナ記念館にも立ち寄ったと思います。ちゃんと日本軍の空襲や攻撃で亡くなった兵士たちの冥福を祈ってきました。

        

 

 そこへ今度安倍殊勝ならぬ首相が訪問するとか、オバマ大統領と。殊勝な心掛けです。ホノルルへ行くことには反対はしません。謝罪するしないということははっきりしていないようですが、まずは行って見るというのはいいかと思います。

 そしてせっかくホノルルの真珠湾へ行くのであれば、さらに推し進めて韓国や中国へも足繁く訪問して欲しいですね。安倍で感心していることは、その行動力です。いい悪いは別としてもその身の軽さには感心します。いくら日本に居たくないとはいっても。また歴代首相の中で断トツで世界の各国に足を運ぶのが目標だということでも。

 それならいくら宗主国であってもアメリカばかりに出かけるのではなく、もっと身近なアジアにも足を運んでほしいものです。YES,YOU CAN! アメリカ一国だけに比重を掛けるのではなく、東西の国に対してもバランスよく比重を掛けて欲しいものです。どんなにあがいても日本はアジアの一員ですよ。アジアからは逃れられないのです。

 トランプの外交戦略は”取引”だというじゃないですか。であれば勝手のニクソンの訪中のように、何らかの形で日本の頭越しに米中は動くと思いますよ。その時になって慌てても遅いのです。むかしから米中は対立しつつも、どこかでつながっているという気がします。

 みなさん、世界地図を開いてみてください。中国とアメリカは同じような形をしていると思いませんか。緯度も近いし。もちろんアラスカを除きます。 どちらの国も日本の27倍前後の大きな広い国土をもっています。 そういう地理的な要因も関係しているのでしょうか、もしかして。地政学から説明できないのでしょうか。

 

 【大本営海軍部発表】(十二月八日午後一時)

 一、帝国海軍は本八日未明ハワイ方面の米国艦隊並びに航空兵力に対し決死的大空襲を

    敢行せり(以下略)

 【大本営海軍部発表】(十二月八日午後八時四十五分)

 一、本八日早朝帝国海軍航空部隊により決行せられたるハワイ空襲において現在までに判

    明セル戦果左の如し

      戦艦二隻轟沈 戦艦四隻大破 大型巡洋艦四隻大破

   以上確実、他に敵飛行機多数を撃墜撃破せり、わが飛行隊の損害は軽微なり

 二、わが潜水艦はホノルル沖において航空母艦一隻を撃沈せるものの如きもまだ確実なら

   ず(以下略)

 

 以上は下記新書からの引用です。皆さんはもうお読みですか。私はあと数ページで読了です。 GS幻冬舎新書424 定価860円+税

  (表)   (裏) 

 裏表紙の文言です、拡大しています。

                

 新聞の書評です。うまく要約されています。

 

        

 如何に日本軍の情報に対する考え方がお粗末だったか、本来ならこのような大戦争には陸軍と海軍の緊密な連携が必要なのに、現実は陸軍と海軍の抗争に明け暮れていたといっては言い過ぎかもしれませんが、そう言いたくなるほど協同での作戦遂行がなされていないのです。もうそれは悲しいくらいです。これでは戦争に勝てるはずがありません。

 海軍が圧倒的に優勢だったのはミッドウエー海戦までで、その後は劣勢に継ぐ劣勢となっていくのですが、海軍が大敗してもそのことを陸軍にきちんと知らせていなかったために、陸軍が辛酸を極めた作戦に打って出たりという素人でも考えられないようなことが行われていたようです。

 

 以下の3枚の写真は父の弟(おじ)の若かりし頃の軍服姿です。詳しいことは分からないままですが、関東地方の海軍にいたそうです。海軍の陸戦隊のようです。 生きて戦後を迎えました。

 

 

         

 

 

 

 

 


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