鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

ありがとう、そして暫しの休息を!広瀬川

2016-09-27 14:34:23 | 広瀬川

 きょうも朝から小雨がぱらついたり、やんだりの曇り空が続いています。 きのうの午後は蒸し暑いくらいまでになったのですが。 まあ何にしてもすっきりしないまるで梅雨空のような日々が続いています。 秋の長雨というには程遠い降り方だし。

             (午前9時10分頃)

    

 あっそうそうきのう小学校では5年生が稲刈りに行ったようです。 上下とも長袖長ズボンの体操着を着ていたので、何かあるのかと聞いたら稲刈りに行くのだと。 どこに田んぼがあるのかと聞いたけど、だれもはっきりとは言えませんでした。 そういえば、数年前みんなで古代米を植えて収穫したことがありました。黒い米でした。主食であるコメに興味を持ってくれればいいのですが。

  (きょうの収穫の一部) 

 これは生食用で、家の奥さんはきょうだけで40個ほどもとったといいます。大半は例によってイチジクの甘露煮です。 こうすれば日持ちもするし、きれいに食べられます。 でもこの四個は格別に美味かったですね。 上の二つは完全に熟していました。

 近くの空き家にもイチジクの木があるのですが、熟しても誰も食べません、というか採りません。もっぱら鳥たちのご馳走になっています。この前なんか人が近付いても一生懸命イチジクを啄んでいるメジロに会いました。 目の周りが確かに白かったです。 一旦離れてもまた戻って食べていました。

 きのうの夕方も広瀬川を散歩したのですが、そのとき分流がかなり減水していることに気がつきました。一気に減水した感じの河原でした。三居沢の水力発電所が放水を止めたのかな?それとももっともっと上流の大倉ダムの放水量が減ったのか?

                

         

 

      カモが一羽だけいました。

  

 分流もすっかり貧相な流れになってしまいました。 そして川底の石を見ても鮎のハミ跡は古くなっていて、垢ぐされも見られました。 もうこの辺から鮎は居なくなったかのようです。

    

 

 でも広瀬川で竿を出せるのはきょうしかない!(本当はそんなことはないのですが。アユが居ないだけですが。)と思い定めて、昼前に最後の広瀬川での鮎釣りに挑戦してきました。 といってももう生きたオトリ鮎はないので、アユルアーの出番です。

 前回はこのルアーでしたが、今回は前回と同じルアーのほかに、こういうルアーを使ってみました。

 

 下が前回ときょう使用したダイワのアユルアーです。 上が強硬半使用して見たどこのメーカーだったか?「KIRARI」です。 横から見るとこうなります。

 

 いかにも名称と一致するようなアユルアーです。 初めて使いましたが、胴体におもりがセットされているので、糸を張っていないと沈んで根掛かりしそうな感じです。 おもり釣りのような感じですか。蝶バリ2本セットです。

 

 

 こういうところで竿を出して遊びました。10時55分から11時35分です。この時は陽射しがありました。

 

 とっても古いオリンピックの硬調9メートルの竿を使ったのですが、300グラムは重い!です。 なぜこんなに古い竿を持ち続けているかというと、この竿には「袴」がついていて、9メートルが8.1メートルにもなるからです。 短竿も流行となっている現在、新しく買うことはしないで古い竿で代用するという次第です。

 

 

 ところでキラリはこういう動きをします。 ご参考までに。

  

                         

 

          水中撮影です。 

 何か盛期ならこれで野鮎が掛かりそうに感じませんか?   というわけで、諦めの悪い私ですが、きょうをもって広瀬川での鮎釣りの一切を終了させていただきます。 といってどこか別の川に行くというのでもありませんが。

 分流でのたくさんの鮎のハミ跡を見ていると、これはもしかして来年は多くの天然鮎の遡上が期待できるのではないか、無事下流域まで下って元気な産卵活動を展開してくれたのではないかと思わずにはいられません。 自分勝手な思い込みと言われればそれまでですが、広瀬川での鮎釣りが実質8月で終わっているのでまんざら期待できないということもないのではないでしょうか。 来年の汽水域からの遡上時期の天候がどうなるか、それが一番の心配ごとになります。

 

 あとは少しでも多くのサケがここ広瀬川の分流に遡上してくれればいいなあと期待し願っているところです。

 

 

 

 

 


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