鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

早くおさまってほしいです!

2016-04-16 14:16:47 | お知らせ

 一体どうなっているのでしょうか、熊本地方から大分県にかけての地下は。 あんなに頻繁に起きていた余震も今日あたりから少しは収まるかなと思いきや、きょうの深夜未明のM7.3の激震が「本震」であるというではないですか。

     

                     (新緑がまぶしい)

             

                (三角公園の桜はもう葉桜に)

  

 その結果14日夜の大きな地震は「前震」となってしまいました。 何かここまでの地震の流れは5年前と似ていますね。 何回も書いていますように3月11日の「本震」の前に9日の大きな揺れがありました。

 地震は甘くない。とてつもなく怖い存在です。 午前1時過ぎの激震なんて、考えただけでもぞっとします。大半の人間にとって熟睡の最中ではないですか。そんなときに、いくらおおきな余震が起きていたとはいえ、深夜も深夜です。

             

 心臓が飛び出しそうなくらい、止まりそうなくらい怖い思いをしたことと思います。 

  

 時間が経つにつれてますます被害の大きさが判明して来ています。 家族で朝からテレビを見ています。河原に散歩には行きましたが、日課ですから。

   

 阿蘇大橋なんて見る影もありません。 熊本城の隅櫓の足元の石垣も土煙とともに崩れ落ち続け、今にも崩壊しそうになっています。武者返しの石垣も崩れ落ち、復旧は大変な工事となることでしょう。

 見ていて不安なのは何と言っても”阿蘇山”です。 阿蘇山から大分県の方に活断層が動いているようですし、阿蘇山自身が白煙から灰色の煙をたなびかせています。 ここで阿蘇山が噴火でもしようものならもう救いがたいことこの上もありません。 どうかそういうことだけは起きないように祈るばかりです。

              

 そして今日から予想されてる雨という天気ですね。こんなに余震が頻発している中では、とても建物の中に入って避難するというのは恐いものですし、落ち着きませんね。外の広い場所にいた方がまだしも安心ですが、そういう時に強い雨が降り出すなんてことになったらやりきれません。

 

 改めて日本は間違いなく地震大国であるということを肌身に沁みて感じてしまいます。地震列島であり、火山列島であり、津波列島でもあります。 日本のどこに住んでいても、それらの災害からは逃れられません。 

 原発の再稼働は即刻止めるべきです。何かあってからではもう手遅れとなります。 今日本人の決断が求められています。後世の日本人に責任をもつ気があるのなら原発は止めるべきです。

              (堤防の桜の巨木も葉桜へ)

  

 地震でどうしていいのか分からない人がいる一方で、元気に春を満喫しながら河原を走ったり、球技に没頭していたりする人がいます。日常と非日常が渾然一体となっているのが現実で、それは運命としか言いようのないものなのでしょうか。批判とか非難できるようなことではないとも思います。でも複雑な心境です。

 

                  (ランニングにサッカーに)

               

   (たくさんの化石採集の人たち)

 

 何はともあれ早く平成28年熊本地震が落ち着いてくれることを願っています。

                   

 今日出会った飛ぶものです。

   

                            

   


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