きょうの書き出しはこれでしょう。 そうです、大関琴奨菊関優勝おめでとう。 いやあ参りました、私の完敗です。 ここまで心技体ほぼ完ぺきに取り続けた大相撲初場所、10年目にして悲願の日本人力士の優勝、福岡県出身。
対豪栄道戦をお父さんが見ていたのですね、勝った時は目頭を押さえていました。 感動的です、親孝行息子です。
決まり手が「引き落とし」ではなく、「突き落とし」というところがいい。 3横綱に勝利した結果としての優勝ですから文句のつけようがありません。天晴です。
また土俵上でのパフォーマンスがいいですね。制限時間一杯となった時の体を目一杯反らせ、豪快に塩を投げつける。 むかしむかし若秩父という当時としてはとっても太っていた関取がいて、彼の場合も琴奨菊よりももっと多くの塩をつかんで、土俵一面に撒き散らしたような記憶があります。
(奥さんも可愛いですね。)
それに引き替え横綱白鵬、一体どうしたというのでしょうか???おとといきのうと取り口に全く精彩がありません。自力優勝が消えてしまったからということでもないでしょうが、すっかりやる気が亡くなったような取組、何が原因か分かりませんが、なにかがプッツンしてしまったような感じです。
(午前9時30分過ぎ)
まだまだ引退は早いですし、優勝をモンゴル勢で占められなかった悔しさがあるのなら、来場所からまた圧倒的な強さを見せればいい。でも、何かこのままズルズルと行ってしまうかもしれないという不安もあります。
(定点撮影場所付近にカモが2羽いました。)
白鵬に言わせれば、日本人力士が頼りないから、不甲斐ないから自分たちモンゴル勢が国技と言われてきた大相撲をここまで引っ張ってきたのではないか、しかも自分たちはモンゴル人とかにこだわらず、日本人以上に日本人らしく大相撲の格式を守ってきてやったのに、10年目にして日本人の優勝が現実的になってきたからといって、手のひらを返すかのような愛国心溢れんばかりに琴奨菊を応援する日本人、日本のマスコミに裏切られたというか、やりきれなさ、日本人の本音を見たような気がしてやる気を喪失してしまったのかなと考えるのは穿ちすぎですか。何か白鵬に悲哀さえ感じてしまいます。来場所の白鵬に注目です。何か同情してしまいます。
そうそう気が早い輩はもう琴奨菊の横綱なんてことを噂にしていますが、来場所も文句のない勝ち方をしての、つまり3横綱を破るとか、優勝なら私も横綱昇進に文句はいいません。でも13勝とか、12勝しての優勝または準優勝では横綱にするべきではないと思います。今場所はまったくと言っていいほど文句のない取り組み取り口でしたが、いままでの経歴から推量すると波が激しいようで、一場所、二場所調子が良かったからと言ってもう後がない横綱にしてしまっては、残るのは引退ということになってしまいますし。
横綱にはまだ早いと冷たい対応となってしまいましたが、チャンスはなかなかやってくるわけではないので、後先のことは考えずに何としてもチャンスをわが手で掴んでやるというのも一つの選択ではあるでしょう、横綱の品位を落とすことになるでしょうが。
折角?国際的なスポーツとなってきた大相撲に、10年目で日本人力士が優勝したからということで変な愛国心が相撲界に広まることのないようにして欲しいと思うのはおかしいでしょうか。
何かはなしが変な方に行ってしまいました。 今朝も雪が積もりました。この辺では7センチ前後かな。九州や中国地方のほうがたくさん雪がが降っているようで、奄美大島でも雪が降ったとか、やはりなんか天気はおかしいですよね。
(きのうも誰かが雪だるまを作っていたようです。嬉しくなります。)
今朝の最低気温はマイナス3.6度とか。きのうはマイナス2.6度ですか。そしてきょうは25日で定期立哨日でもあります。 雪べらをもっていつもの場所へ早めに向かい、横断歩道のマークがはっきり見えるように雪をどかしたりしました。
(正面と背面から)
こどもたちとは久し振りの出会いです。 極力?大きな声で「お早うございます」「行ってらっしゃい」と言ってやりました。寒さ対策ということもありますが、寒いときは元気に登校して欲しいですし。
(三段式の雪だるま。初登場!!)
(表情がいい!鼻が特に。)
大きな坂になっているので、私も雪のときは通りたくない場所です。とくに登りはきついです。四駆の車なら問題ないのですが、後輪駆動の車は厳しいようです。 信号のある交差点まで上がれなかった車は4台はあったかな、途中で引き返したり、何度も何度もアクセルをふかしてはタイヤが空回りしたり、そんなにふかしても無理なのに。
坂の下まで一旦下って、そこから信号に合わせてゆっくりと進んでいくということしか方法はないでしょうに、アクセルを強く踏めば何とかなるだろうとばかりにアクセルを踏んでしまう。その気持ちは痛いほどわかるのですが、滑りやすくなった坂では逆効果そのものです。
そうそう目の前を2回除雪車がゆっくりと走ってきました。こどもたちといっしょにその大きさに驚きながら見ていました。
午前の会議のあとに河原を通ったら、若いお母さん(多分)が一人で大きい雪だるまを二つ、くっつくように作っていました。あした紹介します。