きょうも冬にしては過ごしやすい一日で、いろいろありました。
まずは学校がきのうで冬休みが終わり、授業開始です。 朝方は子どもたちの賑やかな登校姿が見られます。 やはり朝は子どもたちの元気な話し声とかが聞かれないと何か物足りないですね。
そしてきのうから町内の下水道管の清掃と管内調査が始まっています。バキュームカーみたいな車が2台並び、交通指導員も二人ついて、作業員は3,4人かな、マンホールの中に入って作業しています。大変な仕事ですね。入れるものなら私も一回入ってみたいものです。オカシイかな。
午後3時前後でしょうか、ブログを書こうかなと思って、パソコンを起動させたものの、例によってパソコンの動きがノロノロで、イライラし、パソコンに恨み言を言ったりしながらキーを何度も早く叩いたりしたからか、そしてその他のキーも一杯?叩いたからか、全く動かなくなりました。 パソコンの電源を切ろうとしても切れません。
何をしても自分ではだめなので一応は諦め、気分転換も兼ねて時間を稼ごうと本屋や百均へ行ったりしました。 帰宅してもパソコンの怒り、駄々っ子振りはおさまらなかったようです。 結局残業から子どもが帰って来てから見てもらったところ、何のことはない、電源のスイッチを長押しするだけで電源は切れたようです。自分なりに長押しもしたつもりなのですが・・・。馬鹿ですねえ~。やはりイライラはよろしくないです。そんな情けないこともありました。
でも午前中ですが、いいこともしたのですよ。いつも通り河原を散歩したのですが、少し上流の岩盤が多いところへ行ってみました。ここは9月の大雨で流れが変わってしまったところです。今夏ここでどんな悲喜劇が繰り広げられるか楽しみなところでもあります。
きょういつもの分流を見たときになんか水量が極端に少なくなっているように感じましたが、上流の本流も減水気味でした。浅く広いチャラセが石が一杯頭を出しています。至る所に水溜りのようなものができています。 その中の一つを見ていたら何か動きがありました。何だろうと思ったらやはり魚です。
エビかドジョウのようにも見えます。
これは何とかして救出してやらないと、魚族に感謝している身としては立つ瀬がない! 指を入れたところ、なんとまあ冷たいこと、冷たいこと! 凍りつくようでした。
でも素手では掴まえて本流に逃がしてやるのは無理、諦めかけて帰ろうかなと周りを見渡したところ、あったのです、古くなったこわれたコップが。 それで掴まえて別のきれいなところへ置いて、逃がす前に記念撮影です。写真は大きいですが、実物は3センチあるかないかのサイズです。
これは何の魚でしょうか?ハヤかなと思ったのですが、ニジマスかな、いやもしかしてサケの子どもかなと思ったりして。
きちんと本流の方へ逃がしてやりました。冷たい中いいことをしました。
きのうこのブログを書いているときに、NHKFMでバッハを聴いていると書きました。バッハに限らず、生意気にもこのごろはクラシック音楽が好きになりました。家族では誰も聴こうとはしませんが、もったいない話です。 テレビかラジオか、二者択一なら迷わず”ラジオ”を選びますね。
それはそうとして、きのうの朝日新聞の「福岡伸一の動的平衡⑥」のコラムと言っていいのでしょうか、とってもハッとさせられるものでした。福岡さんは生物学者です。
『音楽の起源とは一対何だろう。・・・。多くの研究者は、生物たちの求愛コミュニケーションにその出発点を求める。・・・。でも、より内発的な起源があるのではないか。・・・。音楽に満たされた世界がもうひとつある。・・・。そう、我らのうちなる自然。そこにはリズムが横溢している。・・・。音楽の中には確かな起伏があり、脈動があり、循環がある。それは生命のリズムと完全にシンクロしている。・・・。音楽は、私たちに、自らの生命の実在を再確認させるために生み出された。つまり、音楽とは人間が自らの外部に作った、生命のリズムのレファレンスなのだ。音楽は文字通り、生命のメトロノームなのである。』
音楽は生命そのもの、生きているということなのですね。誰もが備えているのに、そのことをまだ気がついていない人が多いともいえるのかな。