鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

米代川釣行 その4

2011-08-25 13:16:57 | その他河川

 きのうの写真ですが、じつは泊ったホテルの中にある”チャペル”です。 本格的な?日本庭園に囲まれた結婚式用のチャペルのようです。

 部屋のすぐ目の前にありました。

 

 21日(日)は朝7時に朝食をとりました。 うまかったです。 ご飯は2膳も食べました。思った以上に量と種類の多いおかずも、みそ汁も全て平らげました。 戦う前の腹ごしらえです。

 天気はきのうが良すぎたようです。 薄曇りで冴えない天気。暑くならないかもしれない予感。 でも時折気まぐれに陽が差します。

 ホテルを出て、山のふもとの火薬工場の前の小川へ。 オトリ缶を回収しました。虻も少しいましたが、昨夜ほどではなかったので助かりました。

 一路北上します。米代川の上流域へ。丁度帰るのにも都合がいいのです。2007年に大アユが掛かった「十二所橋」を通り過ぎ、大湯川との合流点の「錦木橋」、その上流根市川と間瀬川が合流する「高屋橋」、「用の目橋」等を見ながら、または立ち止まって川に行って見たり。水温が低いのです。 水が冷たい。

 釣り人は一杯います。日曜日ですから多くて当たり前です。でも、何か川全体に活気が感じられません。生命反応が少なく感じます。竿もあまり曲がってはいないようですし。 全ては天気のせいかもしれませんが、如何ともしがたいところです。

 そんなわけで、またきょう(21日)もきのう(20日)と同じ、稲村橋に行くことにしました。きのうはバラシがあまりに多かったので、何としても少なくし、少しでも大きなアユを釣るべく、気持ちも新たにして川へ向かいます。 タックルはきのうと同じです。

 稲村橋上流の長い瀬です。(再再掲)

 

 9時15分釣りスタートです。 きのういい思いも悔しい思いもした橋上流の長い瀬に入りました。この瀬の上流のほうには3,4人の釣り人がいましたが、この瀬にはまだ誰もはいっていませんでしたので、内心シメシメ、これはいただきだ!!と心ウキウキで竿を出したのですが、どうしたことでしょう??まったく反応なし。 掛かる気がしませんでした。

 水量はきのうより若干少なくなっていました。 濁ってはいません。 おかしい??何故だ??きのうで釣り切られたということもあるまいに、・・・。前後にいる人、釣り人が釣り切ったのか? だからここには誰もいないのか??それにしても信じられない現象です。

 仕方がないので、釣り下り、稲村橋真下上下の絞られた急瀬に入りました。 ここも先行者がいて、我々がオトリ缶を活けている間にも掛けていました。オモリを使っていました。

 普通に急瀬の流芯や手前側を泳がせても掛かるアユはいないだろうと思って、テトラのある左岸ギリギリの波立ちのあるところに入れて待つこと数分。 ガリガリガリという前触れとともにハリが立ち、竿は大きく弧を描きます。 きのうはここで掛けてから右岸の浅瀬に寄せようとして何度か失敗しています。 

 それなのに、きょうもまた同じ失敗を繰り返す『愚』、どうしようもありません。 3回掛けて無事取り込んだのは、たったの1匹のみでした。 狙いはよかったのに、結果が拙かった。

 橋の下流のほうには釣り人が一杯。きのうみたいに自由に動き回れません、これは私にとって辛いことです。

 

 親子連れも川べりで憩っています。

        

 そんなこともあって、また性懲りもなく上流の長い瀬に向かいます。 その瀬の瀬頭に入り、流芯よりも左岸側をかなり広範囲に泳がせました。そしたら、掛かったのです。 同じようなところで2匹掛けました。今回は一歩も下がらずに、その場で左岸側に走ろうとするアユを引き抜きました。躊躇なしです。結果としてうまくいきました。

 でも、その後また当たりは遠のき、橋下の瀬に入りました。この頃全体に肌寒く感じるようになってきました。 強い陽射しは見られませんでした。

 きょうは釣れないなあとツレナイ米代川に内心文句を言ったりしていたら、バチがあたったのでしょうか!!根掛りです。 今までも根掛りはありましたが、ありがたいことに簡単にとれました。しかし、今回の根掛りはしつこい。頑として言うことを聞かない。仕方がないので、竿を畳んで天上糸を掴もうとしたところ、そこから切れて(外れて)しまいました。

 お昼近くだったので、それをもって納竿としました。 結果は7回掛けて取り込み5匹だったのですが、最後が根掛りだったので、キープは4匹という貧果に終わりました。 きのうが18匹できょうは4匹ですので、合計22匹、これが今回の米代川釣行の釣果(貧果)ということになります。

 でも、それ以上に米代川には楽しませてもらいました、 感謝です。 とくに土曜日は楽しかった。バラシテも悔しいけど楽しかった。

         

        

 昼前頃から、曇ってきて雷の音が聞こえてきましたので、これは拙いなと思いながら竿を出していました。 幸いにも雨が降り出したのは、車に乗って帰途についてからでした、助かりました。

 

 今回の米代川釣行に当たっては次の二つのブログに大変お世話になりました。 改めて感謝申し上げます。

 『チーム・ポテト!』  と  『大鮎 出て来いや』 です。楽しいブログで、自分も見習いたいと思いました。

 「チーム・ポテト!」では、20日の釣りについて、””バカヤロウ的大混雑””といい、引き水で水温低いため釣れず、と。 また、21日は水温低く、追う気配全く感じられなかった寒い一日だった、と。

 「大鮎出て来いや」では、20日の様子について、増水後白っ川の状態。好天で釣果も良。 ウルトララインが入ったものが出てきて、終盤を感じる、と。”鹿角背っ張りアユ”が釣れたと紹介しています。

 

 今回の米代川釣行もこれでお仕舞となるかどうか、?何か忘れているものがあるような気もします。

 酔狂な方は是非とも2007年(H19年)の当ブログをご覧ください。 今回以上に長い文章で詳しく書いています。2007年の8月26日から30日まで書いています。 是非読み比べてみてください。

 お付き合いありがとうございます。


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